今日思ったこと

昨日、東京始め関東圏でも土日の外出自粛をお願いしますとテレビやネットでさんざんやっていたので、今日(2020/03/27)はあんまり人もこないかなと思っていたんだが意外に、普通に来たのでびっくりしている。たぶん、身近に出ない限りには実感などわかないままちょっとだけ抑圧された生活が続くのみで、なんだか他国と同じような道を辿るのではないかと心配しております。

自分はまだ若い部類だから、かかっても生き残れる可能性の方が高いけど(ウィルスが変異していなければ、そしてその時ちゃんと治療を受けられる状況にあれば)、両親や祖父母に感染したらと考えると、これはどこの家庭もそうだろうが、恐怖しかないよね。今日も小さい子連れてきてるファミリーが多くいたが、いろんな意見はあるだろうが複雑な気分になってしまった。

本当はもっと楽しいこと書かなきゃと思っているのだけど、事態は想像以上に深刻なところまできていることを改めて自分にも言い聞かせたくて、書いています。

8割の人はたしかに軽症で済むかもしれないけど、体力のない人や基礎疾患をかかえている人は家族にも近所にもたくさんいて、むしろある程度大人な人は基礎疾患全くない100パーセント健康な人の方が少ないだろう。何かしらの薬を飲んでる人は若い人にもいるし、私も飲んでるし。
家の近所にはド田舎の過疎化地域なのにもかかわらず、有難いことに躍動する命、元気の塊である赤ちゃんや、まだ小学校にもあがっていない子どもが何人もいる。もし万が一自分が感染したとして、自分は軽症だったのに家族や周りの大人が重症になったら? いつも鬼ごっことかして遊んでるその子たちのパパやママがかかったら? と思うとわしゃもう耐えられません。だって小さい頃って親が病院行くだけで不安で不安で仕方なかったから、そういう思いを何日間もさせて、且つ気軽に面会も出来ないなんて子どもはもちろん大人でも精神的地獄でしょ。
棺桶が足りない、何の治療も出来ないまま傍で人が死んでいく、自分の親兄弟がいったいどうなったのかもわからない。そんな話を聞く度に自粛とかそんな甘いもんでよいのか? という気にもなる。もはや『不要不急』という言葉があまりに頻繁に使われすぎて、全然緊急性を感じなくなってしまったのはわたしだけか? 言葉の効力が薄れている気がする。どっかで自分の住んでいるところは、職場は、家族は平気って気持ちがあるのではないか?
天災もそうだけど、ある日突然やってきます。今回は足音が聞こえるだけマシな方。じょじょに広がっているのがわかるから。
来週、1日の感染者が倍にならないことを祈るばかりです。
命の選択とか、医療現場の方々がせずに済みますように。
本当に最初の頃は風邪の延長みたいな感じで報道されてて、かかったところで死ぬ確率は低いから大丈夫ってさんざ言ってたけど、たった1ヶ月そこらで報道の仕方も全部変わってしまいました。今はこうして寝る前の落ち着いた時間に、わりと冷静な頭で文章を書けているけど、こうなると1週間後はもう誰にもわかりません。来週も、ちゃんと、こうして文章を書けますように。
とりあえず、自分がかかったら、家族も、職場も、近所も危なくなるということ。自分が訪れた先の、ちょっとやり取りしただけの店員さん、店員さんの近しい人、店員さんの近しい人の大切な人まで危なくなる可能性が十二分にあるということ、それだけ感染力の強い敵だということを理解して行動したい。大勢が感染すれば、それだけウィルスが突然変異するチャンスを与えるんだってことも忘れず。

とりあえず現状の自分の記録として、noteに残しておこうと思います。

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