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本を所有することについて

 2022/05/30
 昨日からnote毎日更新しようぜ計画がスタートしたわけだが、本来これって6月からスタートしようと思っていた計画であって、だいぶ前倒しでやり出して偉いな自分……と、朝からセルフ誉めをかましておりますどうもたけちよです。大人になると滅多なことでは誉められなくなるので、よい子の大人の皆さんは自己肯定感ぶち上げるためにも些細なことで誉めてあげましょう。朝起きられてすごい! 会社行ってすごい! 本当はもっと買いたい欲求をおさえてちゃんと自分の経済と相談してえらい! などなど、自分を誉めるための種というのはそこらじゅうに落ちているものです。気軽によしよししてあげてね。

 さてさて、本日のお題は【本を所有すること】についてです。
 昨日のYouTube(ポメラDM200さすがだ、YouTubeも一発変換で出してくれやがる。良い子だ)でもちょろっと喋りましたが、学生時分は本は持っていれば持っているだけいいという謎の価値観がありまして、私はどんな本でも売らない主義でした。さすがに漫画や雑紙は出していたけれども、小説や実用書などはいつかまた読むかもしれない、資料として参考文献にあげるかもしれないと思ったら気持ち的に売れなくて、どんどん蔵書は増え、こじんまりした古書店なみの本とともに暮らしていました。
 それらの殆どを手放すきっかけになったのは、もう7年以上前になりますか、一度精神ぷっつんしてやばくなった時に、このままじゃダメだ、何か変えなきゃ……ということで手っ取り早く部屋を片そうと思い、取りかかったのが「本を売る」ことでした。もちろん部屋の掃除なんてのは相当元気になってからやり出すことなので、もし今精神げんなりしてる人は掃除なんて後回しで良いからね。まず寝ましょう!
 で、本を売る……。その時日本は空前の断捨離ブームまっただ中だったので、私も例によって例の如くこんまりさんの本を読みながら仕分けをしていきました。
 ブックオフの買い取りは家まで取りに来てくれるので、何日かに分けてときめかない本とはサヨナラしていきました。
 結果として1500冊以上売ったわけですが、寂しいという気持ちは一切無かったです。今までお世話になりました、ありがとうね~という感謝の気持ちだけ。
 結局、本をいくら所有していたところで自分の頭が良くなるわけでも無いし、学生が終わったら論文を書くこともないので資料もいらない。
 いつかまた読み返すだろう、今は響かなくても、未来の自分には必要な本になるかもしれない、そう考えてとっておいたけど、実際そうなったらなったで未来の自分が買うだろうし、今現在ナウの自分には必要ないなら、それは宝の持ち腐れ&場所とってるだけの存在です。

 一度断捨離したことで、今は気楽に本を手放すことが出来るようになりました。本を所有することに対する執着が無くなったからです。
 私の理想の本棚は松浦弥太郎氏の本棚! 本当に大事な、自分にとってのバイブルが3冊くらい置いてある。まぁ3冊というのは究極ですが、しぼりにしぼってせめて50冊以内にはしたいところ。
 とりあえず先日テンションでまた買ってしまったJ・ケルアックの『オン・ザ・ロード』、今回は読了したいなあ~(過去二度ほどロードな気分になり、買ったのだが、二回とも途中でオフ・ザ・ロードしました。つまりは挫折しました笑)。


 今日はこんな長文を書いてえらいな自分! ←こういう時にセルフ誉め発動してください。
 そして、この文章にここまでお付き合いくださったそこのあなた! マジでありがとう。

 noteは毎日更新すると6月の目標として宣言してしまったので、毎日UPされます。ちょっとした隙間時間や手帳のネタに困ったときのお供としてどうぞ。
 6月1日に買い取り手配予約してしまったので、明日の午後は書籍整理を楽しみたいと思います。

サポートしていただいたお金はもれなく文房具及び書籍代となりますのでご安心ください笑