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【高再現度】3年でデイトナ含めた3本のロレックスを手に入れる方法(実績報告)7456文字

ロレックスマラソンを始めて1年目にGMT2の黒青を、2年目にスカイドゥエラーの青文字盤、3年目にステンレスデイトナの白文字盤を手に入れることができた。3年で人気といわれるモデルを3つ手に入れることができた理由は一つ。ミスのない行動をしたからだ。基本行動を押さえつつ、状況に合わせて柔軟に、より商品案内をしてもらうために柔軟に対応していくということだ(このあたりは過去に公開した記事で記載している為詳細記載は省く)。

デイトナを手に入れた時も例に漏れず、同様である。では3年目で行った柔軟な行動とは何だったのか。僕がどのように考え、どのように行動したのか。きっと参考になると思うので、GMT2、スカイドゥエラーの時と違いがどこにあったのかを記載と思う。

■当日の状況のまとめ

デイトナ案内の当日の状況は下記のとおりである。購入は木曜日の昼前。天気は雨。人はあまりいない店舗という状況での商品案内だった。案内されたのは店舗の店長(店長である理由は後ほど記載)。その日の服装はスーツでそこそこきっちりした服装であった(しかし、服装はそこまで関係ないと思う)。腕には過去購入させていただいたスカイドゥエラー。いつものように、時計を探している商品詳細を伝えた。
購入しているときに店長が対応してもらっているのはたまたまであり、狙ってはいない。ただし、店長は僕のことをしっかり認識している。久しぶりの店長対応だったため、少し期待ができる状態であるとは思っていた。
案内されたときは、「お探しの時計があるのですがご購入されますか?」との声掛けからである。購入の意思があることを伝えたところ、商品の説明をするための部屋に通された。そこで少々お待ちくださいという声かけののち、「ステンレスデイトナ 126500LNの一つ前の型ですがよろしいでしょうか?」という確認があった(内心、新作の方が良いとは思ってはいたが、それはさすがに難しいと思ったため、案内いただいたデイトナの購入意思を伝えた)。店長より「長らくお待たせし申し訳ありませんでした。引き続きよろしくお願いいたします」というコメントとともに、デイトナを購入させていただいた。
当日の状況は上記のような形である。店長のコメントにあるように「引き続き」とはどういうことか。これは私のロレックス探訪はまだ終わらないということであり、引き続きペースは遅くはなると思うが、無理ないタイミングでロレックスの購入を続けたいと考えている。

■デイトナ購入までの道のり

デイトナ購入は一筋縄ではいかなかったと感じている。今までの2つの購入と比べて何が違ったのか?それは複数のモデルの要望からは決してデイトナの案内は難しかっただろうということ。また、ファーストロレックスでデイトナは難しいだろうということだ(これは絶対1本目でデイトナが案内されないという意味ではない。詳細は後述)。
僕の場合すでに2つのロレックスを持っている為、デイトナ一本に絞った問合せで十分であったということと、購入していた過去のロレックスを使いながらきっちり店員さんとコミュニケーションがとれていたことに、デイトナ購入が寄与したと感じる。
過去の購入履歴を使って僕が行ったことを下記の通りだ
①季節ごとの時計のクリーニングで購入以外の用事で店舗を多く訪れることができた
②オーバーホールで時計を大事にしていることを伝えることができた
③ブレスの変更で使用環境に合わせて時計を使い分けていることを伝えられた
ということである。
また、過去、購入させていただいた店員さんと信頼関係ができていたことも大きく寄与したと思う。特に店長を紹介いただけたのはこれが要因だと思う。

①季節ごとの時計のクリーニングで購入以外の用事で店舗を多く訪れることができた
ロレックスを購入すると、その店で5年間のあいだ何度でも時計のクリーニングをしてもらえる。クリーニングするときは時計を店舗に預け、約1時間後に店舗に時計を取りに行くということで、2回店員さんとコミュニケーションをとることができるのだ。さらに、クリーニングするとき店舗に人が少なければそのまま商品在庫を確認してもらうこともできる。つまり、過去に時計を購入できている場合は、そうではないと比較すると高頻度で店員さんとコミュニケーションが取れるという良い状況にあるのだ。クリーニングをしてもらう際、当初僕は「店舗に無料のサービスをお願いするのは気が引けるな」と感じていた。何度か店員さんと話をしていると、その気遣いは本当に無用であるということが理解できた。実際に時計が汚れている状態がいやだなと感じていた僕は2カ月に一回はクリーニングをお願いしているのだ。さらに、時計を日本持っている状況である為、その頻度は約1か月というものにもなってくるのだ。こうやって購買列に並ぶことなく、店員さんい「いつも来てもらっている」という印象付けをしやすい状況を作っていったのだ(この重要性は下記の記事でも紹介しているので参考にしてほしい)。

 ②オーバーホールで時計を大事にしていることを伝えることができた
ロレックスのの場合は5年から10年の間でオーバーホールを推奨している。となると購入して3年もたっていない僕の時計はオーバーホールの必要があるのか?ということがある。しかし、僕の場合は質屋で購入した中古のロレックス(ディープシー)がある。これのオーバーホールが必要な時期になっていた。他店で購入したロレックスのオーバーホールを店員さんにお願いする。これにより何が起きるかというと「●●さんは当店で購入した以外のモデルもオーバーホールで売り上げに貢献してくれる」となるわけである。また、その際に実はGMT2も同時にオーバーホールに出しているのだ。まだ3年もたっていないのだ。理由はベルトにでき”た擦り傷が気になったから”である。たかだか擦り傷のためにオーバーホールとは不要に感じる人もいると思うが、僕が考えているのはあくまでも「デイトナ購入のために、いかに店に利益を与えられる人間かということをアピールする」ということである。オーバーホールに必要な費用は5~10万である。今回2本の時計をオーバーホールに出すことでかかった費用は11万円であった。ではこの11万円は高いのだろうか?
現在ロレックスマラソンをする人が増えたこともあり、入店までに非常に時間がかかるようになった。約30分から1時間である。僕のサラリーを時間給に直すとやく、3500円ほどになるつまり、30日ほど列に並んだら、11万ほどになる。11万円の費用をかけることで、購入までの期間が1か月~2か月以上短くなると感じていた為、この費用は大した投資額ではないと感じた。また、11万円を使うことで時計の価値を維持するにも必要な手段であることは言うまでもない。つまり、僕がデイトナを案内にされるのに必要だと考えたのは”より多くのアフターサービス利用で店に利益を与える人間の印象を高める”ということである。この考え方も過去の記事で紹介している為、ぜひ参考にしてほしい。 

③ブレスの変更で使用環境に合わせて時計を使い分けていることを伝えられた
僕が持つスカイドゥエラーは購入時期のタイミングもあるのだが、好きなバンドを購入することができた。当時案内されたスカイドゥエラーはオイスターブレスであった。すでにGMT2、ディープシーを持っていた僕は仕様シチュエーションを広げるために、ジュビリーブレスのスカイドゥエラーが欲しかった。また、青文字盤のスカイドゥエラーの場合、絶対ジュビリーブレスの方がかっこいいと思っていたので、当時20万円ほど追加してジュビリーブレスを購入していたのだ。つまり、僕は店舗より購入した二種類のブレスを持っているのだ。これは使うしかないだろうと考え、上記したクリーニングとは別にバンド交換という目的のために定期的に店舗に訪れていた。しかもバンド交換は連日ですることがあった。
理由はこうだ。夏はオイスターブレスを使いたくなっていたので、オイスターに交換。その後大事な商談、会食などがあることを理由にスポット的にジュビリーブレスへの交換を希望したのだ。そして、その翌日にオイスターに戻すということだ。こうすることで得られる効果は2つあると考えている。1つは来店回数を増やすことができる。そしてもう一つがとても重要だと考えていたのだが、それは”こだわり兼楽しさ”と”不便さ”を店員さんに伝えることができるということだ。1つ目は説明不要だと思うが、2つ目についてはデイトナを手に入れるために非常に重要な理由になっていたと思う。
GMT2はカジュアルすぎてビジネス上ではなかなか使いづらい、スカイはオイスターブレスの時はビジネスで使いやすいが、フォーマルな場では少し物足りない。逆にジュビリーブレスはフォーマルな場では非常にば映えて満足するが、ビジネス上では派手すぎるのだ。これらの理由を伝えることで、ステンレスデイトナを購入従っている理由を”ビジネス特化”のためと伝えることができるのだ(ちなみにこの視点が僕がデイトナを購入しなければいけないと店員さんに伝えている理由である)。これらの理由を重ねることで、店員さんとのコミュニケーションを重ね、かつ店員さんに「デイトナを買わせてあげないといけない」理由を作っていったのだ。おそらくこれらを複合的に組み合わせることで3年で3つの人気モデルを手に入れることが実現できたのだと思う。ただし、先述したように基本的に抑えなければいけないポイントを外さす、自身のシチュエーションに合わせて”戦略的”に考え行動することが必要だということは重ねて伝えておきたい。

 以上が今回の大まかな僕がとった戦略である。以下より具体的なキーとなったポイントについて記載していくが、無尽蔵な拡散を防ぐために有料とさせていただく。
(もちろん上記までの考えをしり、自分なりに解釈すれば十分有効な記事内容になっていると思うので、大いに参考にしてほしい)

 

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