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『トゥモローランド』は未来を予言していた?秘密結社プルスウルトラが現実に動き出す日。。

『トゥモローランド』(原題: Tomorrowland)は、2015年にアメリカ合衆国で
製作されたSFアドベンチャー映画。監督はブラッド・バード。
出演はジョージ・クルーニーとヒュー・ローリー。
ブラッド・バード監督作としては初のドルビーアトモス作品。


トゥモローランド
Tomorrowland
Tomorrowland Logo.svg
監督 ブラッド・バード(Brad Bird, 1957年9月11日  )は、
アメリカ合衆国のモンタナ州カリスペル生まれの、映画監督、
脚本家、アニメーション作家。長編アニメーション部門で
『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』
の2作品がアカデミー賞を獲得。

原案 デイモン・リンデロフ
出演者 ジョージ・クルーニーとヒュー・ローリー
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
1964年、11歳の少年フランク・ウォーカー(以下フランク)は背負い式の飛行機械ジェット・パックを一人で開発し、ニューヨーク万博の発明コンテストに参加しようとした。 受付のデイビッド・ニックスは「ちゃんと飛べるのか?」と質問し、フランクは「子供がジェットパックで飛ぶ姿を見せれば、人々になんでもできるという勇気を与える」と答えるが、ニックスは実用性への疑問を投げかけて受理しなかった。だが様子を横で見ていたアテナはフランクを気に入り、フランクに小さなピンバッジを渡し自分についてくるよう伝える。アテナを追ってイッツ・ア・スモールワールドのアトラクションに乗ったフランクはバッジが光り認証されて現代の地球より遥かに技術の進んだ都市トゥモローランドへ招かれる。 フランクはトゥモローランドに移住し、アテナに恋しつつ開発と発明の日々を送り、地球の未来を正確に予知するモニターという装置を発明する。しかし20年後の1984年、失意に囚われ、ニックスによりトゥモローランドから追放されてしまう。現代、はるか遠くの星々への旅を夢見る、楽天的で強気な高校生ケイシー・ニュートンは、NASAの打ち上げエンジニアの父エディの仕事確保のため、ケネディ宇宙センターの打ち上げ施設の解体に反対して、ひそかに工事妨害を行っていたが、ある日見つかり逮捕される。 その後保釈されるが、警察から返却された私物中に、見慣れないピンバッジを発見する。アテナがトゥモローランドに招こうと密かに忍ばせたものだった。ケイシーがバッジに触れると、目の前にトゥモローランドの広大な麦畑と未来都市とが映し出された。 その世界でケイシーは20光年先の星へ旅立つロケットの乗員として招かれるが、今にも乗りそうになった瞬間にバッジの力が消え、現実に引き戻されてしまう。 ケイシーはネットを検索し、同じデザインのバッジを買い取っているヒューストンの「Blast from the Past」という店舗を見つけ、話を聞きに出かける。翌日、アテナはケイシーの弟ネイトから強引に行き先を聞き出してケイシーの後を追う。
「Blast from the Past」で、ケイシーは店主夫妻(夫:ヒューゴー、妻:ウルスラ)から、トゥモローランドはプルス・ウルトラと呼称する世界の天才エンジニアと芸術家達が見つけ、開発した非公開の実在の場所である と聞きだせたが、交換条件にアテナの居所を詰問される。ケイシーは知らないと答えるが、夫妻は銃を構えて脅迫する。殺されそうになった寸前アテナが駆けつけてケイシーを救う。 店主夫妻はアテナに壊され爆発する。彼らはオーディオ・アニマトロニクス(略してAAと呼称)という人間そっくりのロボットであった。また、アテナ自身がAAであると言い、証明するためにと、調節ネジを回した。この時、日本語で「言語の機能が損傷」と発言したので、日本製のAAと思われる。
ケイシーは怯え、アテナのことも怖がるが、アテナは「トゥモローランドへ必ず連れて行く、苦労して見つけ出したケイシーは、世界を救う最後の希望だ」とケイシーを説得する。ケイシーは半信半疑のままアテナに同行し、ニューヨーク州オチゴ郡ピッツフィールドのフランクの家へと向かう。 フランクの家に着いたケイシーは、フランクにトゥモローランドへ連れて行けとせがむが、フランクはモニターによる後60日程で人類世界が終わるという予知にすっかり悲観的になっていて、引き籠って会おうとしない。 ケイシーは強引な手段で屋敷内に侵入し、ようやく二人は会話する。するとモニターの受信機がケイシーの言葉に反応して、破滅の確率を下げ、未来の予知映像が青空に変わった。フランクはケイシーに驚く。 直後、ニックスの手下のAA部隊がフランクの家を包囲しケイシーの引き渡しを求める。フランクはAA達を撃退し、ケイシーと共に脱出し、アテナもそこに合流する。 3人はフランクがニュース放送局の地下に構築していた転送装置でパリのエッフェル塔へと飛び、プルス・ウルトラの創設者達が遺していた緊急ロケットを起動させて、トゥモローランドへと帰還する。その過程でアテナも25年程前にトゥモローランドから追放されていた事実が明かされる。
ニックスは3人を出迎える。フランクはニックスに、ケイシーには未来を救う力があると伝える。ニックスはモニターの本体装置に3人を招き、ケイシーにモニターを操作させ、人類世界が58日後に終わる予知映像を見せる。 ケイシーは驚き、なぜ人々をトゥモローランドに移住させ避難させないかと質問する。ニックスは人類に絶望しており、多くの人を招けばトゥモローランドもまた地球同様に破滅するからだと答える。 ケイシーは反論し、希望を信じると強く主張する。するとモニターには破滅を逃れた予知映像が一瞬映し出された。フランクはニックスに確認を促したが、ニックスは無視して3人を地球へ強制送還しようとする。
ケイシーはバッジが触れた人に直接トゥモローランドの世界を見せたように、現在の「モニター」は地球の人々の脳に直接破滅する未来を受信させており、そのせいで実際に破滅へと導かれているのだと見抜く。 3人はモニターの停止を企て、ニックスと激しく争う。その過程でニックスが破滅の未来を地球の人たちに送信していたことも明かされる。ニックスはフランクを狙撃するが、アテナは身代わりに撃たれ、致命傷を負う。 助けようとするフランクを制止し、アテナは長年秘していたフランクへの愛を伝え、自身の自爆装置を使って モニターを壊すようにと促す。 フランクはアテナを抱きかかえてジェットパックでモニター本体装置の上へと飛び、息絶えたアテナを落とすとモニターは破壊され、ニックスは落ちた装置の下敷きとなった。
1年後、地球は破滅を免れていた。フランクとケイシーは凍結されていたアテナの兄妹機のAA達を起こし、諦めず明るい未来を信じて努力している人達をスカウトするようにと地球各地へと旅立たせる。

作中で現れる謎の秘密結社プルスウルトラ。

https://twitter.com/StopPlusUltra/with_replies?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E567055087428583425%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fdpost.jp%2F2015%2F04%2F05%2Fwp-24040%2F
作中に現れる謎の秘密結社とその目的は?!!

スクリーンショット 2021-04-12 午前4.44.59

映画公開が発表されると、ネット上に「STOP PLUS ULTRA」
と称したサイトが現れます。過去の偉人たちが作ったと言われる
秘密結社「Plus Ultra」(プルス・ウルトラ。ラテン語で「もっと先へ」)
の存在が明らかにされており、サイトには彼らが成し遂げたことを糾弾し、
未来をわれらに取り戻せとしています「Plus Ultra」メンバーは下記の通り。
・ウォルトディズニー
・ニコラ・テスラ(発明家。創設者の一人。Plus Ultraの「父」)
・トーマス・エジソン(発明家。Plus Ultra創設メンバー)
・アレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェル
(エンジニア、設計士でPlus Ultra創設メンバー)
・アルバート・アインシュタイン
(発明家。Plus Ultra内では平和主義者として)

・サミュエル・ラングホーン・クレメンズ(マーク・トウェイン。作家)
・ジュール・ガブリエル・ヴェルヌ(小説家、未来学者)
ニコラ・テスラ
今日の交流式送電技術をはじめ、スマートフォンやWi-Fi通信の礎にもなる数々の重要な発明を成し遂げた稀代の発明家、ニコラ・テスラ――。その研究と発明の人生の中で終始頭を離れない懸案事項があったという。それは“ピラミッド”だ。なぜ彼はそれほどまでにピラミッドに心を奪われていたのか。1905年にテスラは「自然媒体を通じて電気エネルギーを伝送する技術」というタイトルの米国特許を出願し、エネルギー収集のために世界中の電離層を利用する一連の発電機の設計を立案している。彼は2つの極を持つ地球自体を、無限のエネルギーの巨大な発電機と見ていた。その独特な四角錐のデザインは、テスラの“電磁ピラミッド”として知られるようになった。つまりテスラはその時代の最先端技術でエネルギー送信機としてのピラミッドを再現しようとしたのだ。
Stop Plus Ultraにより、このようなインタビュー動画がアップされています。
これによると、イッツ・ア・スモールワールドに乗った子どもが、途中で光が
差し込んだと思ったらボートが下に落ち、消えていったということが語られてい
ます。
では、彼らPlus Ultraはどこに向かうのでしょう。それはこのサイトによると「Tomorrowland」。そこは私たちの世界を超えた秘密の場所にあり、
Plus Ultraにとって全てが実現可能な場所だとのことです。
“The Optimist”イベントは、D23 Expo 2013の開催前に展開していたもので、CLUB 33や専用客車リリー・ベルなどを舞台に謎解きをしていたもの。実はこれがPlus Ultraのリクルーティングイベントで、D23 Expo 2013にも上記のWallace氏が登場していました。
実はD23 Expo Japan 2013においてもこの「トゥモローランド」は取り上げられており、そのときは有名なイマジニアが過去を振り返るというインタビューの中に、ディズニースタジオ地下の「モルグ」から謎のスーツケースが発見され、その内容が誰も知らないものだった、という数分の映像が公開されていました。その後ほとんどこのあたりの関連性が聞こえてこなかったものが、上記日本版予告と今回のStop Plus Ultraで完全に伏線回収したかんじ。特にStop Plus Ultraの下記動画&ページは(おそらく)The Optimistの解答編になっており、こんなことしてたのかと驚くことしきりです。
https://twitter.com/TheTomorrowTime/with_replies
https://podcast.tomorrowlandtimes.com
https://dpost.jp/2015/04/05/wp-24040/
https://dpost.jp/2015/04/05/wp-24040/


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