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英文パターンの魅力

みなさんは”英文パターン”で編み物をしたことがありますか?
無いという方に、英文パターンの魅力をお伝えしたい!
というのが今回の内容です(*‘∀‘)

英文パターンベテランさんは是非、さらなる魅力やおすすめパターンを教えてください~☆彡


さて、英文パターンとは、こんな感じで英文のみで構成されたパターンのこと。(そのまんまな説明…)

出典:Ravelryにて無料で公開されている「Braidhead/Flettepanne
可愛いヘッドバンドです♡

一見すると難しそうに見えますが、慣れてしまえば日本式のパターン(編み図)に比べて凄く楽!
例えばこんな感じ。

rs:k1 , p1 , k2 , p2 , k1

rs=表面
k=表編み
p=裏編み

の事なので、この場合は「表編み1目、裏編み1目、表編み2目…」と、書いてある通りそのまま編み進めればいいだけ。
略語の説明は、大抵パターンの冒頭に書いてあります。
模様編みの部分は、日本式の編み図のようなチャートが載っている事も多いです☆彡)

日本式パターン(編み図)で往復編みする場合、裏面を編むときは編み記号を逆で考えなければいけないですよね。

英文パターンの場合は、とにかく書いてある通り編むだけ!
次の段に移る際は、例えばこのようになります。(ws=裏面)

ws:p1 , k1 , p2 , k2 , p1

しかも「〇〇cmになるまで繰り返す」なんて大雑把なところもあったり◎
サイズ展開も、いくつかあるものが多いです(#^^#)

日本式パターン(編み図)は設計図のような構成なのに対し、英文パターンはレシピという感じ。

「”白っぽくなるまで”卵を泡立てましょう」「”テリが出るまで”煮込みましょう」みたいなゆるさかな~と思います。

日々のちょっとした時間に気楽に編みたいなんて方には断然英文パターンをお勧めします(*‘∀‘)

英文パターンはRavelryで1点から購入できますし、タブレットなどの翻訳機能も使えるので、小中学校で習う程度の英語力さえあれば十分英文パターンで編めるのではないかと思います☆彡

Ravelry:言語など様々な条件でパターンを検索できます。

日本式パターンに比べ、今時なデザインの物が多い(気がする)のもオススメなポイント。もちろんお好みによりますが!

いきなり全て英文で編めるかな…と不安な方には、日本人の方が作られた英文パターンがおすすめです。
日本語も併記されていたり、「k」や「p」などの略語以外は日本語だったりします☆彡
Ravelryでは無料のパターンもたくさんあるので、まずはお試しにダウンロードしてみてはいかがでしょうか(#^^#)

こちらも無料のパターン「Bridge Arm Warmers
英語ver.と日本語ver.の2種類あり、英文パターン初心者さんにおすすめです☆彡

また、英文パターンの構成や編み物用語などをもう少し詳しく知りたいという方は、是非「編みもの『英文パターン』ハンドブック」(著:西村 知子さん)を読んでみてください。

表紙のストールなども実際に英文パターンで編んでみることが出来ます♪
我が家の近所の図書館にも置いてありました☆彡

英文パターンは簡単な英文で構成されているものの、ある程度「編み物専門用語」も出てきますので、辞書的な役割として本を持っておくとより安心です(*‘∀‘)
英文パターンの入手方法~用語まで、英文パターンにまつわる様々な情報が載っています!
見ているだけでも楽しいですよ(#^^#)

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