鉄棒はこうよ!こう!
イロドリの真面目なオットの方です。
皆様の御子息におかれましては鉄棒はおできになられるでしょうか?!うちの小学校二年生におきましては、足で蹴るやつがあればできるといった次第です。
私はですね、気合いと根性だけはまあまあある子だったので、鉄棒のマスターは早い方だったと記憶しております。鉄棒WO最後に回ったのは、かれこれ25年ほど前になるでしょう。もう四半世紀も経っているんですね。
皆さんにおかれましては、どのような鉄棒ライフを送ってこられたでしょうか?!
『行くよー行くよー!』
『えいっ!』
『くるりんぱ!』
足で蹴るやつが必要な理由が分かりました。
その①、鉄棒に足を蹴り上げる角度がよくない。
その②、腰と鉄棒が離れてしまって回転する方向に力が伝わっていない。
それを一つづつ解決させてあげるためにちょっと補助をしてみました。
『腰を鉄棒から離さない!』
どうも筋力がないせいかうまく回れません。
その時、山本五十六先生の言葉が脳裏に浮かんできました。
よし!四半世紀ぶりに回って見せよう。『回って見せようホトトギス!』
『こうよ!こう!』
体操の内村選手のように涼しい顔で回らないと、『鉄棒は大人にとっても難しいんだから私ができなくてもしょうがない』と思われてはならぬと気負いを入れて踏み切ったのです。何なら、クルクルクル〜って何周も回るくらいの勢いで。
『えい!やー!』
どーda!見たか!まー鉄棒なんてこんなもんよ!楽勝よ!って感じですよ。
正直、回れて本当によかった。もし回れなかったらこれから先ずっと心のどこかで『鉄棒できないくせに...』と思われてもしかたないからですね。
妻も心の底から応援してくれていたはず。
『よかった〜』
なんか想像と違って、くるりんとは行かず、変な方向に行こうとする体を気合いと根性でねじ伏せた的な感じになってました。
私:『わかった?!こんな感じで回るんだよ!』
娘:『うん...』
精一杯大人を建ててくれたような返事でした。
皆様、来たるべきその日に備えて、密かに鉄棒の練習はしておいた方が良いのかもしれません。近くの公園などで。
その姿は決して見られませんように!
というところで今回の記事はここまででした。おしまい。
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