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自分語り

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誰得でもない自分の話し。 38歳から始めた不妊治療の記録~娘の出産まで。
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#4AC

おかえり

2022年4月16日。 いよいよ移植の日を迎えた。 移植の1時間前に飲むよう指示されていたバキソカプセルも忘れずに服用。予約の30分前に来るよう言われていたのも、それより少し早く着いて私の準備はバッチリ。 採血の後、培養士から移植する胚の説明を受ける。 5日目の胚盤胞で評価は4AC。 因みに凍結された時の状態はこんな感じ。 説明後はいよいよ移植…!だったのだが、培養士曰く採卵が押してて後1時間はかかりそうだと看護師が言っていたとの事でのんびり待つ事に。 採卵…痛かった

移植を前にコロナ感染疑惑

29日の夜に生理が始まり、これを1日目と数えるのかどうか…次の日クリニックに電話をかけてみるが、予定通りの受診でいいとの事。 そして2022年4月1日、当初の予定通りクリニックへ。 この日から世間では不妊治療が保険適用になったものの、その前から通っている私は(当時受けていた治療に関しては)対象外なので関係なし。 保険適用になって混んでるんだろうなぁと思ってたけど、そこまで混んでる印象はなかった。 受付からは「採血から」と言われたが、電話(受付時に渡される)では「内診から」

遅れた生理

仕事が忙しく、強いストレスを抱えながら迎えた3月18日。 本来なら生理が来てからの受診だった所を、3連休と被りそうだった為前倒して受診する事になったのだが、この時点でD28だった。 医師に「どう?生理きそうな感じある?」と聞かれるも、身体的には全くそんな気配はなかった。 生理前にはいつも何かしらの不調が現れるのだが、この時に限って言えば受診の2日前に3回目のコロナワクチンを打っていた為、微妙に副反応が残っていてわかり辛かった。 採血の結果を見て、医師は数値的に「明日来るね」

凍結のお知らせ

採卵から5日経ってもまだ下腹部の痛みは完全に取れていなかった。 この時はフルタイムではないとはいえまだ働いていたし、力仕事も多かったので仕方ないのかも知れない。(時期的にまだ雪かきもあった) 身体は不調だったが嬉しい知らせがあった。 クリニックから培養5日目で無事凍結されたとメールが来たのだ。 胚評価は4ACと記載されていた。 1つしか採れなかった私の卵を、凍結に至るまで大切に管理し、育ててくれた培養士と、頑張って育ってくれた受精卵に感謝した。 とは言え、結果が出れば今度