TODAY'S BOOK 【女性ライトノベル】コーヒーに角砂糖の男 #ライトノベル #女性ライトノベル #イアム #本 #コーヒーに角砂糖の男 #おすすめ本
コーヒーに角砂糖の男 (小学館文庫) [ イアム ] | ROOM 凡婦の書店
エブリスタ閲覧数歴代一位を記録した作品が待望の電子書籍化!
「私の恋愛ハウツー本のバイブルは、現実のこの世界ではことごとく役立たない」彼氏いない歴が実年齢の結月は、コミック好きの冴えない事務職だ。憂鬱なのは、月に一度の税理士とのミーティング。冷徹な面持ちの吉川という税理士は、引き継いだばかりで慣れない仕事のミスを、ことごとく指摘してくるのだ。そんな吉川さんから、おつきあいしませんかと言われて大混乱。それは本気? それとも……。恋愛レベルゼロの結月が、ドSキャラの税理士に翻弄されつつも歩む、恋愛の修羅場!
連載時から「キュン死しそう」と話題! 日本最大級の小説投稿コミュニティサイト・エブリスタで閲覧数1位を記録したラブストーリー
※BookLiveより抜粋
私、スーツ好きなのでオフィスラブもの大好きなのですが。
自身もサラリーマンなので、いくつかこだわりがありまして。
①社長NG
②御曹司NG
③とんでも設定の会社NG
なんですよ。
で、意外とこの条件除いたオフィスラブものって難しいんですよ。
特に①、ね。②もだけど。
でもね。私もいい大人なんでね。
大事な仕事ほっぽりだして君を迎えに来た!って言われてもね。
私を選んでくれた!
よりも、
いや、ちゃんと働けよ
って思うじゃん。
一応、③もさ。
それ、どういう会社?儲かってんの?ってことが気になって恋愛どころじゃないからね。
やっぱりNG。
話を表題作に戻して。
2013年の作品かー。もうそんなに前の作品かー。
実はエブリスタの連載を読んでいまして。私も更新を楽しみにしていた1人なんですけど。
なんか、この作品、ネットでの人気の割にはあまりヒットしなかった印象がある作品です。
典型的なラブストーリー過ぎるから?
まあ、稚野鳥子さんの『クローバー』に似てなくもないけど。
『クローバー』も好きなのですが、あちらは長期連載になった分、後半展開が苦しかった印象がある分、こちらの方が余計なエピソードがなく、スッキリ読めて好きです。
今、一迅社さんあたりから出たら、即コミカライズとかして一気に小説も売ったりしそうだけど。
小学館さんか。
当時はそんな販売手法もなかったから、致し方ないのかな。
と、言いつつ、実はエブリスタさんではコミカライズがされてます。
でも、コミック化されてない。
電子版だけでもコミック化すればいいのに。
ちらっと後半だけ買って読んでみたのですが、多少小説とは変わっているところがありそうで、それが少し微妙だったので全部買い取るのは個人的には躊躇してます(本音)。
でも、本にまとめてくれたら買うと思うんだけどな。
しかも、この小説、書籍化に当たって大幅に削られてる部分もありまして。
たまにそこが読みたくなるんだけど、書籍化と共に削除されたのかもう読めない。
私の中で、不遇の作品という印象もあります。
でも、書籍化部分だけでも充分面白いと思います。
多分、探していただければ古本で安く見つけることも可能だと思います。
あ、難点を言えば横書きです。
なんで縦書きに変えなかったんだろ。
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