ココロの曼荼羅アーティスト
はじめまして。
カラー講師として色を伝えてきた私が一番にはまったものが曼荼羅でした。
◆曼荼羅にはまったのは・・・
カラー仲間や先輩を通じてたまたまであった曼荼羅。
はじめての曼荼羅は糸かけ曼荼羅(すぐ上の写真)でした。
作っている間の心地よい集中と、出来上がった時の達成感。
そして、使った色を読み解いていくと、漠然としていた自分の気持ちの輪郭が見えてきてすっきりする、そんな曼荼羅にはまりました。
バランスのよい曼荼羅の形にはとても心惹かれ、次々に他の曼荼羅アートにもチャレンジ(曼荼羅っぽいものも)。
写真に出していませんが、糸かけ曼荼羅がシュタイナー教育とつながったことから、ローズウィンドウをやっていた時期もあります。
下の写真は上がパステル点描曼荼羅、下がパステル曼荼羅アート。
◆私のこと
岸田佳予子(色あい箱) 大阪北摂在住
専業主婦でしたが縁あってカラー講師になりました。
仕事の内容は曼荼羅アートの講師のほか
・大学、専門学校での検定対策講師
・カラーセラピスト・カラーカウンセラーの養成
・カラーワークセミナーの開催
・パーソナルカラー診断など
幅広くカラーのことをやってきましたが、曼荼羅とカラーの合わせ技が一番自分でも腑に落ちました。
◆色はココロを映し出す
糸かけ曼荼羅でやっている色の読み解き。
気になる色を選んで糸かけしていくことで、枝葉を取っぱらった自分の気持ちを引き出し、それを一度正面から受け止めることでココロを整理整頓。
どうしてその色が気になるのか、の中に、今の自分に必要なメッセージが。
新型コロナで外出自粛の今頃、私が良く選ぶのが『黄色』
不安もあるけれど、人とまた直接あって普通に話せるときが来ることに希望を持っている(持ちたい)し、アフターコロナに向けて、この機会に色々と学びたい、という気持ちからかな、と自己分析しています。
色の意味を知っていると、こうして思考を整理してまとめられるから、次に何をしたらよいのか、どうしようか、ということが見えやすいのです。
◆私的に曼荼羅というと
色々な曼荼羅を学びに行って、色々な曼荼羅とは、の解釈をきいてきました。
曼荼羅とは、宇宙、内なるもの、真理、円などなど。
今まで曼荼羅の作品を作ってきて、じゃあどれ?となったときに私流解釈。
『自分自身』
私の作る曼荼羅は自分自身であり、曼荼羅を作るということは自分のココロを奥深く撫でる、整える、という感じ。
作品自体は、飾って眺めていると、知らず知らず自分のこともその場も整えてくれる気がします。
私的には曼荼羅は自分自身。
◆活動
教室、出張で曼荼羅講座を開催することもあれば、イベント出展することも。
中でも好評だったのは、お花とのコラボレッスン。(色の読み解きつき)コラボさせていただいたのは、大阪 南田辺のwith flower 渋谷貴子先生。
糸かけ曼荼羅もお花も楽しんでいただいて、色の意味をお伝えすると皆さん思い当たることがあったようで盛り上がりました。
下の写真は、『宇宙のしずくフェスティバル』に出展した時に、オリジナルで作った『小さい宇宙~そら~』(右上)他。
◆今後ココロの曼荼羅アーティストとして
作品を作るのも楽しくて、それをお伝えするのも好きで、曼荼羅と関わってきました。
そして、切り離せない色。
そこに投影された気持ちを色からのメッセージとしてお伝えした時に目の当たりにする、いらっしゃった方のだんだん明るさが増す様子が、私自身のココロの明るさ、強さになります。
曼荼羅というバランスの良い形とそこに使われた色を通じて、一緒に作品作りを楽しみながら、一つの集える場をつくって、一緒に色々と乗り越えられる居心地のよいコミュニティにできればというのが、今後、ココロの曼荼羅アーティストとしてやっていきたいことです。
作る、伝えるだけでなく曼荼羅を通じて居心地のよいコミュニティを。