あたらしいHHKBを購入したよ!
あたらしいワクワクがやってきた。
Happy Hacking Keyboard。略してHHKB。
この響きだけでワクワクしませんか?
ちょっとでもワクワクできた人!素質があります!
HHKBの沼へようこそ。
これはHHKB沼に身を投げた一般ユーザーの記録です。
HHKBとは?
文字を打つためにキーボードを使うのではなく、
キーボードを使うために文字を打ちたくなる。
そんなステキなガジェット。
HHKB Professional HYBRID Type-S
https://happyhackingkb.com/jp/products/hybrid_types/
一般ユーザー(私)が親指を立てながら沈む沼。
私は過去に4台のHHKBを使ってきました。
仕事でキーボードを多用するでもなく、休日にPCを起動する一般的なユーザーです。エンジニアやライターのようにガッツリとコードや文章を書くユーザーでないことを念頭に、以降のレビューを読み進めていただけると幸いです。
ようこそHHKB沼へ。
わたしのHHKBりれき
①2015年 HHKB Professional JP 日本語配列 墨 PD-KB420B
最初のHHKB。英語配列に憧れを抱きつつも、素直に日本語配列を購入しました。静電容量無接点方式の軽快なキータッチ。
Controlキーの位置と独立した方向キーが便利ですね(意味深)。
②2016年 HHKB Professional Type-S 英語配列 白 PD-KB400WS
静音モデルがどんなものかと気になって購入したType-S。
英語配列自体はすぐに慣れることができました。
おや?矢印キーはどこへ行ったのでしょうか。
なんと《Fn》同時押しで入力することができます。一見すると狂気の沙汰ですが、慣れるとホームポジションを崩さずに入力できるため便利です。
ところで、英語配列と日本語配列を見比べると英語配列ではZ列のキーが右方向に50%ずつズレていますが、日本語配列では方向キーがあるため30%ほどのズレになっています。数ミリの違いではありますが、個人的には英語配列の50%ズレの方がスムーズに入力できます。
こちらの通常刻印モデルを購入した後に、オプションで無刻印キートップを購入しました。
ピアノの鍵盤のように美しいビジュアル…
のちにパスワード入力で地獄を見ることになります。
記号がわからない問題。
真横に別の青軸キーボード置いて解決です。
圧倒的本末転倒感。
③2018年 HHKB Professional BT 英語配列 墨 無刻印 PD-KB600BN
こちらのモデルは念願のBluetooth対応となります。キーを見ても何も書いてない。あきらめて覚えましょう。安定の無刻印です。
こちらはiPad用に購入しました。Type-Sの場合はキーボードで使う電力を補うためにモバイルバッテリーを繋ぐ必要がありました。
背面のUSB端子はあくまで給電用ということで、PCに有線接続して使うことはできませんでした。
④2020年 HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列 墨 無刻印 PD-KB800BNS
Type-Sの静音性とBTのBluetooth機能をまとめてHYBRIDに。
これぞ、顧客が本当に欲しかったHHKB。
背面のUSBはType-Cに変更されており、BTでは出来なかった『PCは有線接続、iPadはBluetoothで』といった使い方ができるようになりました。接続機器の切り替えもキー入力のみで行えます。
今まで欲しかった機能が出揃いました。
細かい変更点ではありますが、底面のゴムが追加されたこと(Type-Sは手前2箇所のみ)、ストロークが3.8mmと短くなったこと(BTは4.0mm)により、Type-S・BTいずれとも異なる打鍵感に仕上がっています。
前モデルまでは「ガチャ、ドスン!」といった打鍵感だったSpaceとReturnキー、こちらもしっとりとした打鍵感に変わっています。これらの変更は個人的にポイントが高いです。
↓画像は底面ゴムの比較。上がHYBRID Type-S、下がProfessional Type-S
また、公式のキーマップ変更ツールで任意のキーを配置できるようになりました。
Windows環境で英語⇄日本語入力を切り替える《alt + `》を押下する際に右手親指と小指を使っていましたが、ホームポジションから若干離れてしまいます。
これを解消するために《`》を最下段《alt》の横に配置しています。
おいでよ!HHKBの沼!
一般ユーザー(私)が沼に沈みゆく姿をご覧いただきありがとうございました。
Twitterでハッシュタグ《 # 特別なHHKB 》を検索するとカスタマイズされたステキなHHKBを見ることができます。
それでは、みなさまに善きキーボードライフがあらんことを。
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