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こんな日に家族は?

はじめまして。
離婚によって別居親となった母親です。
子供といるべきはお母さんなんじゃないの?色々な意見がある中で、私は別居親となりました。それは望んだ形ではありませんでしたが、様々なことがあり現状に至っていますので、この経験を生かして夫婦関係、親子関係に悩んでいる方に少しでもエールを送りたいと思います。

テレビをつければ当たり前のようにお父さん、お母さんと子供という設定のCMが流れています。家族の形はさまざまなのに、という想いが、離婚によって常時感じることです。自分自身がそれが当たり前と思っていたので違和感を感じるのでしょうね。でも、普通なこと、当たり前のこと、そんなのみんな人それぞれ、違うというのに。

家族形態だけでなく性別など生き方そのものが多様化している昨今。そのことに少しでも多くの方が適応する世界であってほしいと思います。

コロナウィルス感染拡大の影響で、在宅ワークがスタートし、共働きの夫婦は家族と過ごす時間が増えたかもしれません。子供の小学校のスタートはどうなるのか?色々と不安ですよね。

正直、私は別居親として子供の日常をすべて把握しているわけではありません。多くの共働きの親はもちろんそうだと思います。朝送り出してから夕方以降のお迎えにいくまでの間は仕事をしていて、学校や保育園での子供の様子は見られません。その時間があるからこそお迎え時間はワクワクしたり。

私が今思うこと。
こんな時、普段とは違う日常で不安ですが、自宅でバタバタしながらでも子供の様子を見られる、それはそれで幸せなことだと。

そうでなくても、子供の成長は本当に日に日に変わります。私は、子供と会うのは毎週末。1週間ぶりに会うだけでその成長は本当によくわかるものです。具体的にどう成長したか、それを子供に伝えてあげたりするとコミュニケーションも増えたりします。

別居親の皆様にお薦めしたい子供とのコミュニケーションについてひとつ。

それは、手紙。

次に子供と会える時に、それまで自分のなかであった出来事を一方的に伝えるだけでなく、子供が好きなことについて会えない間に調べたりして、知識を深めます。たとえば、うちの息子はサッカーが大好きなので、サッカー専門誌や新聞を見てサッカーニュースからクイズを考えて、手紙の最後はサッカークイズにしたり。

そんなことをもう2年もやっていますが、子供達はすっかり習慣となり、寝るときに枕元に置かれた手紙を読んでは、クイズの答えを一生懸命考えて答えてくれます。そこから子供の”いま感じていること”を引き出すこともできたり。そんなコミュニケーションの時間がとても貴重です。

まだ1年生と4年生なので楽しみにしてくれていますが、反抗期を迎えても私から発信するコミュニケーションツールとして続けたいと思います。

それでは。


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