見出し画像

旧東海道歩き16 品濃一里塚

戸塚区に入ってしばらく進むと、県内でほぼ完全な形で残る、唯一の一里塚

画像1

この一里塚で、まず何が分かるって、当時の道幅が分かる。

google mapのプレビュー画像機能、すごいな。
そう、一里塚、大きいから、近づくと、写真撮れない。

そもそも、一里塚は、およそ1里(4km)ごとに植えられた塚(土盛り)で、全国的に整備されたのは江戸時代。
そして、そこには榎や松などの木を植えて、旅人が木陰で休めるようになっている。

画像2

これは、蔦屋版 東海道の関。一里塚が描かれてる。
・・・片方しか描かれてないですが、、、
そして、この一里塚、馬や駕籠の料金の目安になったそう。
タクシーのメーターみたいに。
まぁ、戸塚ぐらいまで来ると、道路拡張、宅地造成に負けずに残ってる一里塚がある。

画像3

そして、品濃一里塚公園
2月末だったし、拡大した感じ、河津桜かな。
そして、どんどん進んでいくと、環状二号にぶった切られた旧東海道

画像4

歩道橋に案内される。そんな馬鹿な笑
まぁ、考えようによっては、旧東海道切っちゃってごめんね、近いところに歩道橋作ったからね!なのかな。
そして、東戸塚駅の東側を通り抜けていきます。
・・・基本的に、旧東海道の沿道はにぎわって無いです。
スピード第一の現代においては、まっすぐであることが大命題なので(?)、地形に沿ってちまちまクネクネ曲がる旧街道沿いは、枯れて死んでいく感じ。
悲しい…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?