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差別がない優しい世界を願って。みんな違ってみんないい

36歳一児のママで、beauty Japanに挑戦している手塚さきです✨


私には現在5歳の息子がいます。
前回の記事で不妊治療のことを綴ったのですが、
「私もそうでした」
「泣きました」
「より子供が愛おしくなりました」など
優しいメッセージをいただきました。


本当にありがとうございます😭


今日は私の息子がgiftを持って生まれてきたことをお話しさせてください。


私の息子は不妊治療で生まれてきてくれたのですが、
生まれてきてくれた幸せ絶頂の中
出産から数日後、産院で母乳をあげている時に
「あれ?なんか足の小指にコブができてる?」
「イボかな?にしても大きいな〜」と
小指についている大きなコブを見つけたんですね。


「大丈夫かな?痛くないかな?」と
じっくり見てみると


「え、爪がある、、、、」


私の頭は真っ白に。。。
小指が一本多く生まれてきたんです。


「わー!!!!ごめんねごめんねごめんね」


大きな声で謝りながら号泣。


助産師さんが医師を呼んでくれたけれど
私の混乱は解けなくて。


医師「たまにあることだから。。。」


そう言われても
受け入れることなんてできませんでした


「私のせいだよね?不妊治療でホルモン剤とか打ったからだよね?」
「この子が歩けなかったらどうしよう」
「いじめられたらどうしよう」
「私は最悪な母親だ。ごめんねごめんねごめんね」


自分を責めまくり自己嫌悪に。


そこから大学病院に行き
病名は「多合趾症」と診断。
手術で取ることができるということ、
とってもまた生えてくる可能性があること、
いろいろ説明を受けました


家では「多合趾症」と検索する毎日


手術をするのか?
こんなに小さいのに?
麻酔大丈夫?
というか手術しなきゃいけないの?
人と違うってそんなに悪いこと?


とずっとぐるぐる考えていました




そんな時に友人から言ってもらった言葉
海外では天からの贈り物:giftedって言うんだって


その一言で私の中で考えが大きく変わりました


息子にごめんねって思っていたことが
ごめんねだった。


こんなに可愛いハートの小指


流産した時にお空から忘れ物を持ってきてくれたんだね。
すごく可愛い贈り物


ハートの小指は息子の個性




そう思えるようになって
「手術はやめよう。
息子が大きくなって手術したいって言ったら手術しよう」と
夫婦で話し合いました


今では
「息子のハートの小指ちゃん可愛いね〜ママの大好きなハートの小指ちゃん」と息子と一緒に愛でています♡


そして保育園では
「お友達から触らせて〜って行列できたんだよ〜」と
教えてくれるように♪


人と違うことは悪いことじゃない
その子の個性であり
天からの贈り物


私も昔から「変わってるよね」と言われていて
人と一緒でなければならないという固定概念が
あったけれど
息子のおかげで「自分は自分でいい」と思えたよ✨


他者との違いを認め合って
個性を尊重し、差別がない世界を願ってる。


そして欠点だと思っていることは
みんなの個性♡




あなたにも子供達にも欠点なんて何もないし
個性で溢れてるよね✨


みんなそれぞれの色を持っていて
その色が混ざり合うことでさまざまな化学反応が起きるとも思ってます♪


私の屋号がね
『Iricolor(虹色・多色)』なのですが
息子のおかげでこの屋号になったんです😌


みんなの色をみんなが大事にして
個性あふれ、自分を楽しみ満たされて
彩鮮やかな人生を遅れて
世界が虹色に輝き出す🌈




そんな思いを込めています。


みんな違ってみんないい♡
それを世代を超えて伝え続けていきたい


beauty Japanのステージではきっとファイナリストのみんなが
個性を爆発させてくるんだろうなぁと今からすごく楽しみ♪
私も私の色を出していくね✨



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