ワーキングホリデーで何を得たの?

こんにちは。和歌山大学4回生(休学中)のJINANアキです。

現在、僕はカナダでのワーキングホリデー(2019.4~2019.11)を終え、自由な生き方を求めて発信中です。

得たものは何?

とうとう長いようで短かったワーキングホリデーが終わりました。

遊びまくってきました!!

なんて言うつもりはありません。といいますか、僕にとってのワーキングホリデーはそんな単純なものではありませんでした。


タイトルでもあるように、ワーキングホリデーを経験し、結局何を得て帰ってきたのか。


発つ強さ


ん?どういう意味?と思った方が大半だと思います。

この「発つ(たつ)強さ」は、もう一度0の自分から出発するという意味で名付けました。

かっこつけているようにしか聞こえないかもしれません。

しかし、理解できる人には理解していただけると思います。


というのも、僕はワーキングホリデーを経験する前、


「自分はいったい何がしたいんだ」「自分って何者なんだ」

「何を求めているんだ」


こんなことが頭から離れませんでした。

おそらく、このようなことを感じているのは僕だけではないと思います。

しかし、このように思っている時点ではまだ過去の自分のままだと思います。


そして、この壁は誰もがいつかは感じる壁。

この壁をどう乗り越えるのかは人それぞれだと思います。

あるいは、その壁から逃げる人もいるでしょう。


僕はワーキングホリデーが始まった当初はずっと僕の前に立ちはだかる大きな壁から逃げていました。

いつまでたっても成長しない自分。

当初はそんなことも感じることすらなく、ぼーっとただひたすら毎日を過ごしていただけでした。

失ったものからの感じた挫折

そんな時、自分にとっての最大の挫折が降りかかってきたのです。

彼女との別れです。


挫折というのは誰もが味わったことがあると思います。

大学受験、重病、人間関係、などなど要因は様々ですが、

僕の中では、彼女との別れが今までで最大の挫折となりました。


なぜ、それが僕にとっての人生の挫折となったのか。

それは、今まで蓄積されてきた彼女に対しての「甘え」が大きすぎたからです。


「俺には彼女がいるから大丈夫」


ずっと思っていました。


何をするにしても失敗しても彼女がいるから、、、

こう思い続けることで、本来の自分から逃げ、さらには自分に責任も持てずに生きていました。


なので、自分から彼女がいなくなるというのが僕にとっては、今もこれからも非現実すぎて、理解できませんでした。

ショックすぎて、仕事もままならない状態でした。

0を受け入れること

しかし、ある日突然、今までで感じたことがなかった瞬間、感情が心に芽生えてきました。


「今、自分は0だ」


0を受け入れることができたんです。

今までの自分は人生において「後退すること」を怖がっていました。

後退することは成功の道への遠回り道だと。

しかし、そもそも成功なんか他人に決められるものないし、後退することは失敗ではないと考えれるようになりました。


つまり、ここで言いたいのは、


0を受け入れること。

これから積み上げていけばいい話ですよね。


後退すること=前進すること

これは、≠でしょって思ったかもしれません。

以前の自分なら全くもってそう思っていました。


しかし、後退することは、2倍3倍にも前進できる可能性を秘めているということです。

これは、ワーキングホリデーをして確信したことです。

逆を言うと


後退しないこと=前進しないこと

です。


なので、今目の前でこの記事を読んでいる方は、ぜひ後退すること前提で新たな挑戦に向けて努力し続けることを忘れないでいただきたいと思います。


今日はここまでにしたいと思います。

次回もよろしくお願いいたします。

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