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【大事なお話】クラファン収支報告【新曲MV制作】

どう考えても堅苦しいタイトルなのに、開いてくださった皆様ありがとうございます。

5/30・5/31の新曲MV撮影に向けて
一ヶ月ほど前からプチクラファンをBASEショップにて開始いたしました。


二日間に渡ってのMV撮影を無事終えることができたので、取り急ぎ支援してくださった皆様に現在の収支をご報告させていただきます。

具体的なお金の動きなんて言わなくていい!生々しくてみれない!という方はここから先は無理して見ないでください。

ただただ不信感を抱かれたくないだけなのでちゃんとご報告させていただきます!

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MV撮影費用
(6/5時点)

▼支出
スタジオ代支出・・・¥83,008
人件費・・・¥85,000(スタッフ、メンバー含)
打ち合わせ会議室代 ¥2,156+¥407延長
会議室代②¥1,650
クラファン切手代 ¥1,100
クラファンファンミスタジオ代 ¥4,812
機材レンタル ¥4,080(2日間)
機材配送費 ¥1,390
クラファン振込み手数料¥1,900
衣装白シャツ ¥2,990
1日目ドリンク+サイリウム12本 ¥2,705
ケータリング  ¥1,099
2日目ドリンク ¥2,976
スタジオ機材物損 ¥5,000
2灯パネル、バッテリー×2レンタル ¥8,400

現在総支出・・・¥208,673


▼収入
エキストラ14名収入・・・¥42,000
クラファン現在収入・・・¥190,914
クラファン未計上収入・・・¥9,300

現在総収入・・・¥242,214

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▼スタジオ代詳細
5/30
①ライブハウスシーン撮影 9:30-14:30
👛¥38,000

②シーン撮影15:00-18:00
👛¥3,465

③シーン撮影17:30-20:00
👛¥11,000


5/31

①楽屋 9:00-13:00
👛¥2,543

②ダンススタジオ撮影 14:00-17:00
👛¥6,000

③ダンスシーン、リップシーン撮影17:00-22:00
👛¥22,000
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わかりやすくまとめてみました。


今のところ、なんっとか黒字です!!!!


みなさん本当にありがとうございます。



私自身良いものを作るには、背景や時間を一ミリでも妥協したら終わりだと思っていて。

大企業と同じ土俵に立てるとは、立とうとは思わないけれど、
できる限り自分が理想とする場所で、時間をかけて、
信頼できる人に撮ってもらう。

それができるってとっても幸せなことだなあと実感しました。

自由に作品をつくれる環境下にいること自体が大恵まれです。



今回クラファンを実施した理由は二つあります。

さっきも言いましたが、
まず一つは自由に好きなところで撮りたいと思ったからです。

あと一つはお給料を渡したいと思ったからです。

急に生々しすぎてびっくりすると思うのですが、これは結構どこの業界も問題になってることだと思うので包み隠さずお話ししたいと思います。

バイトや会社って働いた分だけ時給が出るのが当たり前で、
それが出るとわかっているから仕事を頑張るわけで、ボランティアで仕事をしないですよね?

例えば舞台のお仕事は、暗黙の了解というか、もはや美学というか、、

練習期間が1ヶ月だろうと3ヶ月だろうと、お給料やチケットバックをもらえるのは全公演が終了した後だったりします。(私の話です)

稽古期間中はゼロが当たり前。


それが普通だと思っていましたし、ゲストでもなんでもないんだから仕方ないって割り切って稽古が終わったらバイトに行きまくって、

長い稽古期間中は舞台に関係のないお仕事で食い繋いでいました。

その結果稽古以外で疲弊してしまったりするんですね。


そんな中、根強いこの風潮を改善しようと尽力した人がいたんです。

練習期間中、物語に関係のないバイトをしないといけないという理由で
100%役作りに臨めないのなら、
稽古期間中もお給料を渡して、みんなのやる気を分散させないようにしよう!

という素敵なことをしている人がいました。

今までのモヤモヤの正体は、これだ!と思ったことがキッカケで、クラファンに挑戦してみようと思いました。

今回は舞台のお話を例に出しましたが、
舞台人に限らずきっとアイドルにだって有り得る話です。

これも立派な仕事なのに、みんな言えないお金のお話。



匿名にも通ずるものがあったので、実験してみたという感じです。


長期的に考えればいい広告になるとは思いますが、
MV撮影をするだけでセルフにとっては、とんでもない金額が飛びます。


かといって、一日無給で、何時間も拘束するって
普通のことじゃないなと思いました。

好きでやってることなんだから我慢しなさいよ、という声もあると思いますし
私もどちらかというとそういうタイプだったと思います。


ただそれが続くとMV撮影が嫌いになってしまうかもしれない、だったらこの時間バイトしたほうがいい!なんて思われたら悲しいじゃないですか。

せっかくなら今日楽しかったな、やってよかった、また頑張りたいなって
思ってもらいたい。

いつでも、
人の時間を「いただいている」ことを忘れないでいたいです。



まだMVは編集段階ですが、すでに良いもの届けられる匂いがぷんぷんしています。


皆さんからの支援、必ず形にします。


↑今後も「MVクレジットに名前が載る権(仮)」など
新たな商品をリリースする予定ですので
これからもBASEショップをチェックしていてくださると嬉しいです!


記事のトップ画像は屋上撮影で日没を待っていたときの景色です。お裾分け。



最後まで読んでくださりありがとうございました!


匿名ミラージュ 彩葉













ここまで読んでくださりありがとうございます!!