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後から覚える黒魔導士~FF14~

このノートは、ジャンポでLv80にしちゃって黒魔の仕様が分からないくらいのレベルから、IDでレベリングするには困らない程度にLv80から90になるまでを基準にスキル回しのお話をする記事です。
あくまでも、100点の回しを目指すのではなく70点の回しをレベリングで使えるようにしようというコンセプトなので、細かい話は省いております。
身内向けに書き始めたものなので、ちょこちょこおふざけも入ってますがご容赦ください。
なお、GCDや滑り打ち・プロックの単語の意味が理解できてるレベルが前提の話となっていますのでその辺が分からない方は別途調べてください。

ファイガ/ファイラみたいな書き方は左側が単体攻撃時、右側が範囲攻撃時に使用する魔法のことです。

※この記事はパッチ6.08時点で書きましたが、パッチ6.51時点でも変わってないので7.0になるまでは通じると思います。

◯黒魔はAF(アストラルファイア)とUB(アンブラルブリザード)の二つのモードを切り替えながら戦うジョブ。

AFはファイア系の魔法の威力アップ・MPが回復しないのが特徴。
UBは(自然回復での)MP回復量が爆上がりし、めっちゃMPが回復するのが特徴。
なので、AFで(AF時のみ使える強い)魔法をガンガン撃って、MPがなくなったらUBでMPを回復し満タンになったらまたAFに戻る、というジョブコンセプト。

◯AFもUBも効果時間が15秒。

15秒より効果時間が長くなることはないし、UBやAFが前提の魔法は詠唱中に切れたらそのまま魔法の詠唱も切れる。そもそも無いと大半の魔法が打てなくなってしまう。無慈悲。
それでは当然困るので、この効果時間を再び15秒に延ばしたり反対に切り替えてAFとUBを切らさないようにしていく必要がある。

AFのスタートはファイガ/ファイラを使う。UBのスタートはブリザガ/ブリザラを使う。
これらは詠唱が長いが、特定条件下で詠唱時間が短くなったり詠唱が無くなったりする。※詳細は後述。

これらに加えて、単体攻撃にはファイア、ブリザドという詠唱が普通の長さで効果時間の延長に使える魔法がある。(ブリザドは忘れてもいいかも、でもホットバーには置いておこう)

範囲攻撃にはぱっと見延長がないが、そもそも延長が必要なほどスキル回しが長くなく、AF時のフレアは延長の効果がついていたりもする。うっかり切らしそうなときはファイラかブリザラで対応できなくもない。

他にも、戦闘外でのAF/UBの維持に使えるものがある。

トランス:いつでもAF/UBを反対に切り替えられるけど、弱い状態からスタートになるアビリティ。
アンブラルソウル:ダメージはないが無詠唱でUBの効果時間の延長とスタック(アンブラルハート)を増やす魔法。

トランスは低レベル帯での戦闘外の時間にAFとUBの維持に使う。
アンブラルソウルは高レベル帯(Lv76~)での戦闘外の時間にUBの維持に使う。UB状態でしか使えないので、AFで戦闘が終わった時はトランスでUBにしてから使う。
なるべく次回の戦闘までに最低3回は使うよう心がけよう。

◯AF/UBの効果時間が余裕ある時にすること。

AFはシンプルで、強い魔法(ファイジャ/フレア)をなるべく沢山叩き込む。

UBは強い魔法がないので、
・DoTの更新→サンダガ/サンダジャ
・AF時に使えるスタックをつける→ブリザジャ/フリーズ
・いつ撃っても強い魔法→ゼノグロシー/ファウル
を打ちながら、次のAFに向けてMPなどの準備を万端にする。

〜ここまでが大雑把な前提知識〜

◯ということでベースのスキル回しの話。


・UBスタート
スタートはUBから準備をしておくと何かとやりやすいので、まずはブリザガ/ブリザラを打とう。
次にDoTが大事なので、サンダガ/サンダジャ。
そして最後に、AFの時に使うスタック(アンブラルハート)を貯められるブリザジャ/フリーズを打ったらAFへ移行する。

・AFスタート
まずファイガ/ファイラ。これでしばらくはAF状態が保つので、可能な限りファイジャ/フレアを打つ。

☆単体攻撃の場合
ファイジャは3回打つと、MPが余っているのにAFの効果時間が怪しくなる。ので、ファイアを打ってAFの時間を延長し、もう一回ファイジャを3回打つ。
すると、ちょうどファイジャは打てないけどMPが少し残った状態になるのでデスペアを打つ(MPがゼロになる)。これでUBへ移行する。

☆範囲攻撃の場合
そのままフレアを打ちたくなるが、その前にもう一回ファイラを打とう。
AF状態に入ってからファイラを打つと、フレアの威力がアップするバフが一時的につく。(AFが終わるまで)
そしたらフレア→フレアでMPがなくなるので、UBへ移行する。
※あんまりにもフレアの詠唱が長すぎるので、滑り打ち以前にAoE飛んで来たら詠唱キャンセルか被弾の二択になりがち。
キャンセルしまくると当然AFが切れるので、GCD噛んでもいいから三連魔や迅速魔を挟んでフレアを打つようにすると失敗しにくい。


・再びUBスタート
まずブリザガ/ブリザラを打つ。
次はサンダガ/サンダジャとブリザジャ/フリーズどちらからでも構わないが、必ず二つとも打つこと。
開幕と違い、ポリグロットという最大2つまで貯められるスタックが溜まっている時に打てる魔法(ゼノグロシー/ファウル)はあればなるべくUB中に打とう。でも移動しないといけない攻撃が来る時は、一旦取っておいてもOK。

大抵は、二つ魔法を打てばUB中にやりたい準備とMPの回復はできるしUB切れそうにはならないので、UBの延長は基本的にしない。
(むしろ延長するくらいなら無理矢理AFに移行した方がマシ。)

以上を踏まえて、纏めると以下がベースの回しとなる。

・単体
開幕(UB):ブリザガ→サンダガ→ブリザジャ→AF
AF:ファイガ→ファイジャ×3回→ファイア→ファイジャ3回→デスペア→UB

・範囲
開幕(UB):ブリザラ→サンダジャ→フリーズ→AF
AF:ファイラ→ファイラ→フレア→フレア→UB

~この辺まで読んだら、実際に木人を叩いて確認してみよう~

◯ベース回しを把握した後のお話

黒魔のアビリティ、どこで挟むんねんって話。
基本的に詠唱時間が長くて、詠唱が終わるころにはGCDが回り切っておりアビを挟むと確定でがっつり食い込む。
そこで、半詠唱と呼ばれているものを利用する。

AFとUBは実はスタック制で、最大3スタック溜まる。基本的なスキルを回してる最中に1〜2スタックになることはないのだけど(トランスすると反対属性の1からスタートになる)、当然ながら多い方がAF/UB時の特徴がより強く発揮される。
その他の効果として大事なものが、
UB3ある時に打つファイガ/ファイラ、もしくはAF3ある時に打つブリザガ/ブリザラは詠唱時間が半分になる。これを半詠唱と呼ぶ。

詠唱時間が半分になると、GCDが回り切るより先に詠唱が終わるので、アビリティを挟めるようになる。
挟めるアビの数は1個までだが、黒魔にとって一番アビを挟みやすく、移動もしやすいタイミングなので覚えておこう。
その他に挟める部分は三連魔・迅速魔を使って詠唱をキャンセルした時や、
プロックしている魔法全部(ファイガ、サンダガ/サンダジャ、ゼノクロシー/Lv80以降のファウル)も詠唱がキャンセルされてるのでアビリティを挟める。この時は二つ挟んでもOK。

より実践的な回しの話をすると、
UB3→ファイガ/ファイラの時は三連魔
AF3→ブリザガ/ブリザラの時は激成魔

を入れると覚えておけばOK。


~さらに実践寄りのお話へ~

〇アビの使い方

・激成魔
基本的にサンダガ/サンダジャに使う。魔法を詠唱する直前に入れるんじゃなくて、GCDが噛まなくて済む時に先に打っておけば、サンダー系使用時に勝手に消費される。
 バフ時間30秒ととても長いので、かなり早めに打っておいても許される。コンテンツスタートと同時に打つ・戦闘終了直後など。ファイアでも消費されるのでちょっと注意(でも別にそっちで消費しちゃっても大丈夫、余らせるよりは使おう)

・くまもん(黒魔紋)
打てると思ったらとりあえず噛んでもいいから打っちゃおう。できればUB→ファイガ/ファイラ(三連魔)→ファイジャ/ファイラ(くまもん)って入れれると良いよ

・三連魔
移動に使いたいけど腐らせても死。とりあえずUB→ファイガ/ファイラの時にあれば入れる、でOK。

・迅速魔
移動に使いたいけど腐らせても死。単体ならファイジャorデスペア、範囲ならフレアの詠唱キャンセルに使っていくと良い。慣れないうちは移動したい時に使うだけでもOK

・マナフォント
MPがゼロになった時に撃ちたいので、デスペア/2回目フレアの後に打つ。マナフォントした後は単体ならファイジャ→デスペアと打つこと。範囲なら即フレア。
こまけぇこと言うと、GCD噛まないようにもしたいので一番いいのは三連や迅速でデスペアの詠唱をキャンセルして入れる。
次点でデスペアの後にプロックファイガか、ゼノグロ/ファウルで詠唱破棄して入れると尚良い。

・アンプリファイア(Lv86)
ポリグロットが1個溜まる=ゼノグロシー/ファウル打てる権利を得られる。打てると思ったらとりあえず噛んでもいいから打っちゃおう。
でもポリグロットが1+時間経過で溜まるゲージが半分以上になってる時は、ゼノグロ/ファウルを打って消費してから使うこと。ちなみAFかUBが有効じゃないと打てない。

◯実際のスキル回し

Lv80〜レベリング中にスキル回しが変わる要素がほぼないため、下記の回しでほぼ通せる。
ファイラとブリザラが威力だけ上位互換のものに変わるのと、Lv86でアンプリファイアが増えるってくらい。85以下はアンプリファイアを差し引いて下記の回しでOK

・単体
開幕:(激成)ブリザガ→サンダガ→ブリザジャ→AF
AF:ファイガ(三連)→ファイジャ×3回(アンプリくまもん)→ファイア→ファイジャ×3回→(プロックしてたらファイガ)→デスペア((マナフォント)→ファイジャ→デスペア)→UB
UB:ブリザガ(激成)→サンダガ→(ゼノグロシー)→ブリザジャ→AF

※聞き流しても良いけど慣れて来たら意識してみよう
UB:ブリザガ→(ゼノグロ)→サンダガ→ブリザジャ
AF①:ファイガ→ファイジャ3
AF②:ファイア→ファイジャ3(→デスペア)
の3つのパーツに回しを切り分けることができる。
移動のためにゼノグロシーやサンダガを混ぜるときは、それぞれの1パーツにつきゼノグロシー/サンダガの追加は1回までに留めないとUB/AFが切れる原因になるので要注意。
(UB時はブリザガを除き、合計で3回魔法を打てるのでサンダガ・ゼノグロシー・ブリザジャまでが基本。なのでゼノグロ2回とかサンダガ2回とかしなければ大抵は大丈夫)

裏を返せば、UB中にサンダガorゼノグロ+ブリザジャが打てるよう調整できるならサンダガ・ゼノグロシーはAF中に打っても自由だったりする。
サンダガやゼノグロシーを移動やアビ挟む為に使う時は、なるべく1パーツに付き1回に留める。と覚えておこう。
(UB時はブリザガを除き、合計で3回魔法を打てるのでサンダガ・ゼノグロシー・ブリザジャまでが基本。なのでゼノグロ2回とかサンダガ2回とかしなければ大抵は大丈夫)
※ここまで

・範囲
開幕:(激成)ブリザラ→サンダラ→フリーズ→AF
AF:ファイラ(三連)→ファイラ(アンプリくまもん)→フレア→フレア→UB
UB:ブリザラ(激成)→(ファウル)→サンダラ→フリーズ→AF
範囲回しは黒魔やってて一番楽しいとこなので頑張りましょう(ただし三連魔が入ってるときに限る)


◯IDでの注意点

戦闘外でUBの維持に使うアンブラルソウルは、3回打つとブリザガ/ブリザラとブリザジャ/フリーズを打った後と同じ状態になるので、維持できてる場合はいきなりサンダガ/サンダジャ(→ゼノグロシー/ファウル)→AFへ移行でOK。
トランスしか使えないレベル帯や、UBが2以下だったりアンブラルハートが2以下の場合は、開幕回しと同じブリザガ/ブリザラスタートから始めよう。

◯こんなミスをしちゃった!どうすればいい?

・詠唱途切れちゃった
AFとUB延長効果のある魔法(ファイガ・ファイア/ファイラ・フレアやブリザガ/ブリザラ)をミスした場合は、もう一度詠唱しよう。

AF中ならファイジャをミスすることが多いと思うが、その場合は1回打ったとみなして次の魔法を打とう。
デスペアの詠唱をミスした時は、慣れないうちはブリザガを打とう。
(AFが残り4秒以上あるならもう一度デスペアの詠唱しても間に合うが、少々判断が難しいところ)
どちらも迅速魔があればミスをカバーできるので、あれば使おう。

UB中だとミスするのはブリザジャ/フリーズだと思うが、1回までのミスならもう一回打とう。
こちらもミスは一回打ったと見なして考えるが、元々UB中3回は魔法を打つ余裕があるので、サンダガ/サンダジャの1回を除くと1回ミスまでならもう一度打つ余裕がある。
この場合はゼノグロシー/ファウルは飛ばしてOK(AFに移った瞬間打ってもよい)

・AFやUBが切れちゃった
ファイガのプロックがあればファイガを打つ。その後はMPの残量次第だが、慣れないうちはブリザガ/ブリザラを打ってUBから再開しよう。慣れて来たら最大限ファイジャ・デスペア/フレアを打ってからUBへ。

無ければブリザガ/ブリザラを打ち、UBから再開する。この時ブリザガの詠唱は結構長いので、慌てて詠唱をキャンセルしないよう注意しよう。あれば迅速魔を使うと安全。

・AFやUB切れちゃった上に、MPもプロックもなくてなんにもできない・・・
あればマナフォント、なければルーシッドドリームを使ってブリザガ/ブリザラを打てるMPを用意しよう。

○蛇足

書こうと思えばいくらでも書けるけど、ぐっと堪えて上記の回しからレベリングIDにあたった場合のスキル回しの変化をざっくり書く。
基本的に上記の実際のスキル回しから引き算や置き換えすればそのまま回るはず。

Lv72〜78(ホルミンスター〜マリカ)
ゼノグロシーがないので、ポリグロットの消費は単体相手であってもファウルを打つ。この時点でのファウルは、詠唱があるので要注意。
あと、ホルミンスター・ドォーヌメグはアンブラルソウルが使えないので戦闘外はトランスでAFとUBの維持をする。

Lv70(アバニア)
デスペアがないので、ファイジャが打てなくなったらそのままUBタームへ。ちょっと面白くない。

Lv66・68(バルダム・ドマ城)
ポリグロット(ファウル)がないので範囲回しが物足りない。ちょっと面白くない。
AFやUBの維持はトランスでを推奨していたが、このレベル帯以下だとポリグロットが溜まらないので忘れててもちょっと許されるのは楽。

Lv64以下
三連魔がないのでこころがしぬ(主に範囲回しで) 滑り打ち、頑張れ

60未満は回しが違いすぎて黒魔導士ではない別の何かなので、今回は解説を省く。

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