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Twitter運用続けてきたなんとなくの結果1

運用のみ3件、DM対応含めた運用2件、企画、製品サポート含めた総合が2件、計7件をやってきた。大手食品、番組、ゲーム、ハードウェアメーカー、ソフトウェアメーカーとジャンルはバラバラで、当然ながらルールも何もかも違う運用だったため、なんだかんだでノウハウはかなりの速度で蓄積できたと思っている。

そんなことをしていたおかげでいくつか分かったことがある。もちろんこれは7件のみの「個人的な話」なので参考になるかは分からないのだけれども。

①Twitterの運用で売り上げは上がらない?
→企業や運用ルールによる。凄まじい勢いで売り上げが上がるパターンもあったし、売り上げ推移が全く変動しないパターンもある。これの答えは「属人化をどこまで許容するか」が大きいと考えている。ただしリスクも相当な事になる訳で、これについては正解らしい正解はないと結論。顧客に製品知識を求めない企業ではやらない方がいい。何言っても燃やされるから。

②「Twitterの流行」は追うべき?
これは中の人達からよく聞かれた話。トレンドや大手公式と仲良くなるなど、時流に乗って数字を増やすべきか。
→全く必要はない。そもそも「Twitterの流行にのる人」は、Twitterが生活に食い込んでしまうほど依存しているだけで、顧客ではない。トレンドを追ったところでマーケットと関係のないフォロワーが増えるだけで意味もない。せいぜいがRTキャンペーンの数字が増えやすいかなぁ程度。むしろアンチも増えるので個人的にもやりたくない。

③企業間でのコミュニティ形成のメリットは?
→関連する企業など、メリットをよく考えて付き合うならアリ。ただ増やすだけなら無し。
節操なしにただ企業アカウントだから、で横の繋がりを増やしても、フォロワーからすればどうでもいいツイートでTLが埋まる訳で、正直なところ邪魔でしかない。
反対に、同業種とのやりとりや議論はかなり盛り上がる傾向があり、特に「中の人達の普段」が見えるものは人気が高い

④リプライはするべき?
→暇があればやった方がいいけども、固い内容だけ書くつもりならやらない方がいい。理由は言うまでもなく。サポート、問い合わせ窓口使ってもらいましょう。

⑤結局、何をツイートすればよかったの?
→一次情報や発表するほどではない小話、軽めの雑談、製品であれば、どういうコンセプトなのか、デザインはどういった経緯があったのかなど、一般人が知り得ない情報を不定期でもいいので流すだけでOK。...とは言ったものの、これが一番難しい。あとはユーザーを褒めましょう。もしくはお礼しましょう。ほんとに大事。

⑥誰でもTwitterなんて出来るでしょ?
→無理。いや、出来ましたよなんて言ってる人に限って相当酷い。今まで外注の専門家からライター経験者、ストリーマー、マーケッター色々な人材にやってもらって分かったのは、独特の感性とSNS向きの検索能力、時間配分のうまさ、その上でリアルタイムでの文面の書き方がうまい必要があり、満足に運用できたのは結局2人だけ。本当にこれ、ニュータイプじゃないと出来ないよね、という結果に。


というメモ書きでした。どこかで参考になるアカウントとか紹介したいなって思いました。

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