緊急投稿
先程のニュースで、陸上自衛隊の自衛官候補生(18)が、実弾射撃訓練中に同僚隊員を射撃し、3名が負傷すると言う事件が発生したと耳にした。
残念ながら3名の中の1人がお亡くなりになられたと先程知った。
事の経緯は、いずれハッキリするであろうし、自動小銃を使った「殺人」なので、今回の件はしばらく世間を騒がす事になると思う。
何にせよ、負傷された隊員、お亡くなりになられた隊員遺族の方々に御見舞い申し上げます。
私も20歳の時に自衛隊の門をくぐり、現役・予備と合わせてかれこれ31年が過ぎたが、小銃使った自殺は聞いた事があるが、殺人は初めての話でショックを隠しきれないし、現場となった射場は私も何度か訓練で行ったことがあるだけに、あまりにも身近なところでの事件で…
一般の方には、まず縁のない「小銃」ですが、自衛官に一度でもなれば、小銃は仕事の道具になります。
本来なら、ずっと使われない事が1番の道具なのですが、いざ有事の時を想定して、その道具の性能を発揮させられなければ、税金を納めてくださっている国民の皆様を守る事が出来ない訳ですから、年に一回は実弾射撃を行う事が義務付けられております。
警察も同じだったと思いますけどね。
本来なら、国民、同僚、自分を守るためだけに使用出来る小銃で、同僚に向けて発砲した18歳の自衛官候補生には、その罪を心から反省し、償い、亡くなられた遺族に対して、誠意ある対応をしてもらいたいものです。
この件で「再発防止」という事で、これまでの手順での射撃訓練ではなく、新たな射撃訓練の手順・手間が増えるんだろうな…と考えてしまう自分の薄情さにうんざりしながらも、亡くなられた隊員のご冥福をお祈り申し上げます禱