見出し画像

【私のもう一つの顔】(自己紹介ネタ)

こんな風に表現すると、なんだかエキゾチックな感じもしますが、何のことはないです。

「私、1年のうちの30日間は「陸上自衛官」になるんです。」

そんな風に言うと

「え?自衛隊ってそんなパートタイマーみたいなことできるの?」

と、よく聞かれますが、そうなんです。

パートタイマーというか、日本政府の防衛大臣の命令によって、即応予備自衛官としての「責務」を果たさなければならないんです。

わかりやすく言うと、皆さんのお住まいの町にもある「消防団員」のような位置づけです。
消防団員は非常勤特別職地方公務員ですが、私のようなパートタイム自衛官は非常勤特別職国家公務員となります。

消防団の方も、定期的に集まって消防ポンプ車を手入れしたり、夜警や基本教練っていうのか、「操法」っていうんですかね? 消防車の操作を訓練したりしますよね。

あれの自衛隊版です。

基本的には「元自衛官(OB/OG)」で構成されておりましたが、長年定員割れをしており、数年前から採用基準が見直され、一般の方が訓練を受けて「予備自衛官補」という予備自衛官候補生になり、その後規定の訓練・日数を修了すると、「予備自衛官」に任命されます。

その中で、熱意ある方が私と同じ「即応予備自衛官」となって、年間30日間を「即応予備自衛官」として勤務しなければなりません。

因みに即応予備自衛官という制度は陸上自衛隊だけでして、海上自衛隊・航空自衛隊にはありません。

普段は会社勤めや大学や専門学校に通いながら、有事が起きれば自衛官となって行動する。

世界中の軍隊でも採用されている「予備役」と言った制度ですね。

当然、その時は陸上自衛官となりますから、自衛官の皆さんと同じ服装で銃を持って訓練したり、実弾射撃も行います。

自衛官に義務づけられている年に一回の各種検定も受験しなければなりません。

「昔取った杵柄」ではありませんが、20代30代の頃なら無理も利くんですが、40代50代となると中々…

と、そんな話を何故したかというと、今日から2日間「陸上自衛官」として、お仕事をしてくるからです。

また明日、「秘密」に関わらない程度にご紹介させて頂きますね。

素敵な週末をお過ごしください…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?