タウンミーティング初参加

住んでいる地域のタウンミーティングに参加した。
給食無償化に賛成か反対か。

家計負担の軽減という観点からは賛成。 

反対の立場はどうか。
憲法で謳われている義務教育は無償で行われるということから考えれば、給食は教育の一環であり、無償化してよくて、さらにそれは地方自治体ではなく国がやるべきという議論ポイントがある。

韓国ではここ20年で社会運動に発展し、給食無償化を掲げた政治家が当選するなども。

日本でも、とうとう与党からも賛成する発言が出たりも。当然、選挙狙いだったりもする。

さっさと国がやってしまえばいいやん、というのが本音なのだが、痺れを切らした自治体が独自に給食無償化に踏み切っているのが現状なのだろう。

議論の進め方が参考になった。
グループに分かれ、まずは賛成の立場に立って意見を出す。それを付箋に書いてホワイトボードの「賛成」に貼っていく。
続いては、反対の立場に立って意見を出す。

最後は自分の意見を1分で発表する。どちらかと言うと賛成あるいは反対、という言い方に統一して、みんなで角が立たないようにする。
それぞれの意見に対し拍手して、リスペクトを忘れない。

こういった議論の進め方の作法を知っておかないと有意義な会にはならないのだろう。

それにしても、参加者は任意で選ばれたらしいが、PTA会長がいたり、給食関係者がいたり、恣意性はあるのかも。
では、なぜ選ばれたのか。そこは、一般人代表だったように思われる。
なので、素朴な意見を表明するようにした。

まあ、それでよかったかなと思う。

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