この大宇宙に存在するすべてのものは、みな連続している~千島学説について~
こんにちは!
この1週間ほど、頭の中で考えていること、それは「千島学説」。
千島学説について
生物学者の故 千島喜久男氏が唱えた学説ですが、
それまでの常識をひっくり返すような内容だったため、
「トンデモ論」「異端」とみなされ、日の目を見ることがなかった学説ですが、最近じわじわと読まれているそうです。
とても気になり、「生命の自覚~よみえがえる千島学説」という千島喜久男氏に師事した忰山(かせやま)紀一氏の著書を購入しました。
所謂理系の話がさっぱりわからないわたしですが、この本には出会うべくして出会ったような気がします。もちろん100%理解できたわけではないです。それどころかまだnoteにするのも早すぎるのでは?という感すらします。
ざーーっくりいうと、
「血液は骨髄で造られている」
「日々細胞は分裂を繰り返している」
という、誰もが知っている常識がひっくり返されるような内容です。
千島氏は、1940年代に偶発的にニワトリのタマゴの黄身(卵黄球)が
赤血球に分化し、その赤血球が生殖細胞に変化している様子を
発見し、自分の目を疑ったそうです。
信じられず、何度も同じ実験をしたのですが、細胞分裂は
行われておらず、赤血球が変化して細胞が増えていたという
結果になったそうなのです。
論文にするも、査読をするはずの教授から辞退され、また生物学界からも反対をされ、千島氏の論文は10年間放置されていたそうです。
と、書きだすと止まらないのですが・・・。
と、著者である忰山氏が書いてあるように、細胞分裂、赤血球の寿命、その他についても科学的な実証がとても曖昧であると書かれていて、実証できないことについては「突然変異」という言葉で解決してしまう。これでは本当の科学とは言えないのではないだろうか、と疑問を呈しています。
千島氏によると、がん細胞は血液の汚れからできる。健康な身体からは血球は正常な細胞になるが、病気のときは病気の細胞を作り出すという理論で、これは本当にしっくりきました。そして、断食などで栄養を与えなければ細胞はまた赤血球に戻るというものなのです。まさに変化・連続しています。
また、現代医学では定説の「血液は骨髄で造られる」ですが、千島氏は血液は小腸の絨毛で造られるという説を唱えました。
骨髄からの造血作用も認められる場合があるそうなのですが、(栄養不足や飢餓時)それは忰山氏によると「真の造血ではない」という論で、この辺気になる方は是非お読みいただきたいです。
食と身体の関係性
食べるものが血となり、肉となる、と言われております。
食べたものが腸に吸収されて血が造られるという千島学説は、わたしにはしっくりくるのですが、一般的にはトンデモ論過ぎるみたいです。
こんなこと言いにくいのだけれど、実験を重ねて立証した千島氏と、「こうだと決まっているからこうなんだ」という医師・科学者との間に大きな隔たりがあるように思えてなりません。
前から不思議に思っていたのですが、AIやら5Gやら、そういった分野は1年も経てばどんどん新しい技術が開発され、数年前の技術なんてもう古すぎて使えないのに、医学に関しては、どうなのでしょうか。
もちろん最新の研究はすごいことが起こっているのかもしれないのですが、ガンが必ず治る薬はまだありません。
認知症の老人は増え続け、
高齢者は何種類もの薬を飲むのが当たり前。
かぜが治る薬だってありません。
ここで我々は一度原点に戻り、身体の声に静かに耳を傾ける時なのでは
ないでしょうか。
この千島学説は生き方を見つめ直すヒントになると思い、紹介させて
いただきました。
まとまりなく、長くなっちゃっいましたが・・・
今日もここまでお読みくださり、ありがとうございました。
ナマステ~✨
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