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20220929【317】「何とかなる!」って捉えようによってはまぁまぁなコトバ。

こんにちは!ioriです。

今日のタイトルですが・・・前向きな言葉がたまに起こす確率変動により少しゾ~ッとするお話をしてみたいと思います。

話を分かりやすく解釈頂ける様、実際にあったうちのお店の事例を用いながらになります。

図らずしてコロナの影響を受けている我々飲食店ですが、最近はどこのお店も新規採用に積極的にはなっていないような話を聞きました。というのも定かな理由かはわかりませんがキーは「離職率」が上昇傾向にあるようです。

僕が若いころは飲食バイトはそれこそ花形でした。「稼ぎたいだけ稼げて、腹いっぱい飯が食える」こんな魅力的なアルバイトが他にあるだろうか?・・・そんな感じで青春時代を謳歌していました。

ところが今は稼げないアルバイトのイメージがどうやら若者にはついているようです。実際にうちでもすぐにやめる子が多いように感じます。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題となります。

連日人員面で苦労しながらの営業をしています。なので飲食店における各作業スキル(伝票の捌きとスピードが特に)が僕自身も必然的に上がりました。⤴

今までならキッチンを2人がかりでしていたのですが、そんな贅沢な体制が出来るわけでもなく・・・ワンオペとなるとなかなか腹をくくらないとあかんなぁ~スタッフのレベルを鑑みてもきつそうやし💦💦💦💦

てなわけで僕がキッチンに立つ!!!!!!!!

前掛けの綱を絞りなおして食材各所の確認、足りないものがないか等など、この仕事は9割準備とされています。あとは不安とされることの解消かな?今使っているマヨネーズパックの残量をみて少なければ次の物を出しておきすぐに使えるようにしておく・・・ピーク時はあのビニールの開封すら面倒になります。ならば今のうちにということです。

そのあたりから僕は毎度のように口にする常套句・・・それこそ。。。

「何とかなる!」なんです。

これは周りにいるスタッフを安心させる意味でもなんですが。。。実は自分に言い聞かせているんですよ💦

だって僕のお店なんで僕の持っている責任感はそんな薄っぺらくなくなんで誰かがやらなくてはいけないことをオーナーである僕が自らやっています。他責は後悔の始まりなので💦

そこからは数時間黙々と調理すること数時間、飲食店のピーク時間は長くても3時間ほどです。そこさえやり切れば大丈夫と念じながら・・・

ようやくおちつき少しのクールダウン、スタッフからこんな一言が「何とかなりましたね」💦

(笑)

注文が入るタイミング、次の来店客が予想できないなど様々な要素を考えながらとなると割かし頭と体力を使います。

売り上げがなかなか回復傾向に繋がらないなりにも外出規制がない昨今ではコロナ渦ピークよりかは来店客が増えています。それなのに体制が思うようにならない反比例な感じをクタクタになりながらも奮闘しております。

「何とかなる!」という精神的支柱的なコトバも「何とかなったら」中々やね~というお話でした。

今日はここまで!

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