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20210508【136】失敗は成功の源!

こんにちは!ioriです。

今日のタイトルは、少し啓発的なものですが?そんなに堅苦しい内容ではなく、体験をもとにお話ししたいと思います。

仕事でミスを犯してしまった場合・・・

①当然が如く、怒られる ②何事もなかったがごとく、スルー ③仕方がない!と再発防止の手ほどきを受ける

皆さんは①~③のどれにあたりますか、またミスした側の場合、上司からの対応は①~③のどれでしたか?

僕は、雇われていたころはミスを犯した場合の上司からの対応は99%①でした。当時は、時折理不尽なこともあったので不満だらけでしたが、今思うと99%叱られるという事は、僕にも問題があったのだろうと今なら、そう思えるようになりました。実際はわかりませんが・・・

また、今の経営者になるまでも組織の中で上の立場の経験もあります。でもその時の僕は、①でした。でもいろいろ考えた結果①の場合はやはり余裕がないということが否めないなと思います。でも、とりあえずは、自分の気が済むということになるのでしょうか。でも、その時点から今でも「これでは、あかんな!」と思うようになりました。

この「叱る、怒られる」という行為に着目したいのですが、どうでしょう?ただ𠮟るという行為が相手にどう響くかを考えてみたいと思います。

①一目はばからず怒鳴られたりすると、自身の面目も潰れる、かっこ悪い
②怒られる、叱られたにもかかわらず、相手の落ち度を全開で探す
③それだけのことをしたのだから、仕方がないと猛省

概ね、こんな分類になるのですが、僕の経験上でいうと仮に怒られた、叱られた場合、少し時間が経過してから「さっきは、何であんなに怒ったか、わかるか?」と上司から歩み寄ってくれ、ただ怒られたという失望感のまま、僕が退勤しないようにという心遣い、その場の雰囲気を悪くした償いなど僕がすぐに気づくレベルでした。その心遣いや振る舞いが当時のぼくにとっては救いであったかもしれません。何にしろ?僕の事を考えてくれているということを嫌というほど思い知ることになりました。

タイトルから少し逸れましたが、僕も人の親、また自分の子供であってもおかしくない世代の若者たちとお店を切り盛りするようになり、先ほどまでの事は、たくさんありました。

自身に余裕がなく理不尽に怒ったり、その後の放置したり・・・しかしこの何年かは幾分の余裕からかアルバイトさんたちに怒る、叱る!という事がなくなりました。

これもいろいろ理由があります。

①怒る!叱る!こと自体に改善はない

②やっぱりその場の雰囲気が澱む

③平等でなくなる場合がある

ただ、僕の思考が代わった分、たまにストレスはありますが・・・何となく自分の器が大きくなったような気さえします。

これは、僕が思っているだけかもしれませんが?今の若者は怒られなれていないというか怒られないようにすることに過敏です。だからこそ、普段からの距離の取り方も重要だし、あえて言うならミス、失敗をする土壌を作ることも使命なのではないかと思います。

よくいいますよね、「やってみないとわからない」「失敗して覚える」先人たちの言ってきたことは、やはり凄いです。その通りだと思います。

ミス、失敗はつらいかもしれません。でもそれがなければ成功はあり得ません。

今日は、ここまで!


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