すぐ読める 基礎からわかる 灰谷魚 解体新書 ~9:毒蛇幻想(1)~
そういえば、いくつかある連載形式の灰谷作品をスルーしてきてしまったので、 #灰谷魚トリビュート 最後のテキストノートでは、始まったばかりのこちらを紹介させていただきます。
さいごのご挨拶になります。灰谷魚ご紹介特使の松本いおりです。
最後のご紹介はただ今連載中の『毒蛇幻想(1)』
まだこの先どう物語が転がってゆくのかわかりません。散りばめられたキーワードと各所で炸裂する小ネタが心地よい連載第1回。
美人で変人の佐伯ミチル先輩と彼女を幸せの青い鳥ならぬ雲と讃える「私」。二人には共に「11歳の誕生日を境にこの世界に違和感を持つ」ようになったという共通点があった――
ミチル先輩のライラライ♪の歌が衝撃的です!!
不定期連載。全2~4回の予定だそうです。
さて。灰谷魚トリビュート企画に乗っかって「私の好きな灰谷魚」を読み返し、楽しみつつ、ご紹介させていただいて参りました。
だらだらと続けたので灰谷さんにはご迷惑をおかけした面もあったかと思われます、すみませんでした。
noteに小説書きさんは数多くいらっしゃいますが、灰谷魚さんは中でも群を抜いています。鮮やかな発想力、ストーリーテリングの妙、描写もユニークで、独特の世界を創りあげていらっしゃいます。
noteでは不利だ不利だと言われておりますわれらテキストnoter…小説やエッセイなど文字からなる作品を主に公開しております、わたしたち。
全文読んでいただくためには「もっとみる」をぽちっとしていただかねばならぬ、手間をかける存在です。もっと知ってほしい、ひとりでも多くの方たちに読んでいただきたいという思いで、日々制作しています。
おもしろい作品、たくさんあります。素敵な書き手さん、たくさんいらっしゃいます。
今回の企画をきっかけに、今後note内の小説書きさんたちにも、もっと陽が当たりますよう祈念して、さいごの言葉といたします。
ここまでお読みいただきまして、
本当にありがとうございました。
表紙は当トリビュートを主催してくださっております、ならさきむつろさんからお借りしました。ありがとうございます。