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鳥は恐竜

以前から海浜公園には干潟にたくさんの野鳥が到来するので

カメラ片手に何度か訪れたことがありました。

シギが大好きな私としては外せない絶好のバードウォッチの場所です。

今回もシギちゃんに会いたくて、ぶらっと立ち寄りましたが

時期的に潮干狩りシーズンにつき、ご家族連れの方々が干潟で楽しそうに

あさりを狩っていらして、鳥さんは寄り付けなかったようです。

そこで、普段から気になってはいましたが、なんとなく行きそびれていた

ふなばし三番瀬環境学習館を観覧させていただくことにしました。

三番瀬のあり方や、そこに生息する生き物たちをデジタルを駆使した

モニターや模型などで事細かく学習することが出来ます。

思っていたよりずっと専門性の高い大人向けな内容でした。

2Fのブースには水槽に入った貝やお魚、海藻なども観察できましたが

驚いたのはお隣の海鳥、渡り鳥たちの骨格標本でした。

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頭蓋骨がしっかり観察することが出来ます。

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似ていますがくちばしの形が微妙に違うのが印象的でした。

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カラスさんはさすがに嘴も立派ですよね。

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観覧させていただいてましたら、なんとこの骨格標本や剥製を制作されたご本人にお会いすることが出来ていろいろ質問させていただきました。

嘴には神経が通っていてこの気泡はその神経が通っていた跡だ、とか、食性によって嘴の形状は異なるとか、始祖鳥はカワウとよく似た骨格だが尻尾は始祖鳥がはるかに長く、やはり恐竜だったことを物語っている...とか。

骨格標本の製造過程なんかもちょっとだけ教えて下さいました。

お忙しいところ、ご丁寧に細かく教えてくださり

本当にありがとうございました✨

とても興味深く、そして普段あまり意識していませんでしたが鳥さんの骨格は繊細で、でもしなやかに逞しく、そしてやはり美しいです。

恐竜...ですね。本当に。

我が家の小鳥さんたちの骨格も、なんだか気になるようになり、帰宅してから1羽ずつ、まじまじと見入ってしまいました。

下記のように1種ずつ細かく骨格標本が展示してあります。

ご興味のある方は是非(*^^*)とても見応えがありますよ✨

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