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未来予想図を描きにくい時代

混沌とした時が本格的になってきました。

コロナで世の中の仕組みが根底からひっくり返りそうな昨今。

なんとなく不安の影がひたひたと押し寄せてくる毎日です。

今後は更に世代の壁を厚く感じて、

今までの対処法では通用しなくなりそうです。

何が正解で何が不正解なのかも判りにくいです。

ここ何年か、ずっと感じていること。

年配者は若い世代の世界を頭ごなしに否定することなく、まずは理解するために彼らの動向を観察し一緒に実践し、その物事に自分なりの経験値で物を云う。そして、明るい未来にするための助言は惜しみなくしてほしいし、それに対し若者は年配者に対して労わなくとも、嘲笑したりウザがったりするわりにはおいしいとこだけ利用しようと云うか、乗っかろうとするソウルはできれば控えめにしてほしい。

若い人のエネルギーや創造性を、そしてそれを生かせる場所を先人たちが塞いでいる、または譲らない....そんなふうに感じる場面にちょいちょい遭遇します。双方に理由があったり何かが足りていないから?

どっちのせいでもないし、どっちのせいでもある、

なるべくしてなった状況なのだと思います。

あらゆる世代の間での心のやりとりが潤滑ではないように感じます。

「めんどくさい」という人間の特権感情がここに直結しているのかな。

私自身もめんどくさがり屋だから、後ろめたく感じます。

そんな自分なので、加齢に伴い衰える体力と知力に喘ぎながら、それとともに頭が固くなって偏屈を極めてきた自覚もあり、気をつけなくちゃ💦と...

娘の話をよ〜く聞くように心がけています。

双方歩み寄りお互いを理解することで解決することはたくさんあるのではないかと思います。

古今東西、今も昔も大なり小なりあっただろうジェネレーションギャップも

過去には無いここまでにも豊かになったこのITな時代、

でも、なんだか魂は乾く...な時代。

しかもこのコロナじゃ、溝を埋めていかなければこの国は

本当に悲しい末路にならないとも限らない...そんなふうに感じています。

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