見出し画像

音楽未来人教養講座 Archives #004(1/8)〜「音楽教育の未来は明るいのか?討論会その1」Part 1 of 8

株式会社インビジ(代表:松尾謙二郎)と、多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE(リットーベース)」(運営:株式会社リットーミュージック)は、音楽ビジネスの未来を毎回多彩なゲストとともに考える連続ワークショップMusician’s New Experience Project 「音楽未来人教養講座」の第4回を2021年12月23日に開催、オンライン配信しました。

※2021年12月23日にオンライン配信したものをnote用に再編集し公開しています。
掲載内容は、配信時点の情報であることにご留意ください。

第4回のテーマは「音楽教育の未来は明るいのか?討論会その1」

今回のテーマは「音楽教育の未来は明るいのか?討論会その1」です。
デジタル全盛の昨今、音楽教育ってなんだか遅れていませんか? そもそも音楽教育で大事なことって何でしょう? 楽譜が読めるようになること?楽器が上手くなること?就職の役に立つこと? もう一度考えてみたいと思います!
討論会第1回はアーティストとして活動しながら、大学で教鞭もとる安田寿之氏、安野太郎氏をゲストに迎え、教育現場の実態・課題に迫ります。モデレーターは音楽/美術/テクノロジーと領域を横断した表現活動を実践するインビジ代表の松尾謙二郎が務めます。
音楽のちからを信じ日々創作活動に勤しむ音楽未来人と、音楽ビジネスに携わる皆様の参加をお待ちしています。

イントロダクション〜ゲスト紹介▼

参考ムービー「Landfall」▼

参考ムービー「14 Águas de Marco」▼

#004 Guests:
安田 寿之
(やすだ としゆき)
音楽家。音楽環境研究所 合同会社 代表。武蔵野音楽大学講師(コンピュータ音楽、音楽イノベーション)。90年代中盤よりFPMとして活動後、2000年に1stアルバム「Robo*Brazileira」を発表。以降、コンセプチュアル作からシンガー・ソングライター的な作品まで、多様な制作を行う。デケイドごとのテーマとして、2000年代:自身の活動、2010年代:ハブとしての役割、2020年代:音楽家の新しい仕事の創出を据え、社会変革の中、音楽家が社会の一員として自覚を持ちどう社会貢献できるのか考え実践することをライフワークとしている。

安野 太郎 (やすの たろう)
作曲家・愛知県立芸術大学准教授。1979年東京生まれ。日本とブラジルのハーフ。音楽をそのあり方から問い直す活動を行ってきた。代表作に『ゾンビ音楽』シリーズがあり、「ゾンビオペラ」(2015)「大霊廟I,II」(2017)などを発表してきた。第7回JFC作曲賞(日本作曲家協議会)。Art Award in the CUBE 高橋源一郎賞。第10回創造する伝統賞等。2019年ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表作家。2021年より愛知県立芸術大学准教授。ソルフェージュ、作曲、電子音楽スタジオ、録音スタジオのスタジオワーク等を担当している。

Moderator:
松尾 謙二郎
 (まつお けんじろう)
サウンドアーティスト、作曲家、音楽プロデューサー、テクニカルプロデューサー株式会社インビジ、株式会社coton代表取締役 福岡県出身新しい音の価値と経験(サウンド・エクスペリエンス)を創造することをミッションに、サウンドデザイン、楽曲・映像制作、アートインスタレーション、インタラクティブデザインなど行う。コンセプトは「音楽拡張」

(2021年12月23日現在)

ここから先は

0字

今回のテーマは「音楽教育の未来は明るいのか?討論会その1」です。デジタル全盛の昨今、音楽教育ってなんだか遅れていませんか? そもそも音楽教…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?