【2022年9月末】ド素人投資家の資産状況
◆早速結論、こんな感じ
◆株安が止まらない
各国中央銀行がインフレ対策のために政策金利を上げ続けているため、景気後退懸念から株価は下がり続けています。
利下げの宣言でも出ない限り株価は下げ止まらないような気さえします。
政策金利が下げられるには「インフレが抑制できたという確かな証拠」が出てくる必要があるのですが、現状はむしろ「インフレが収まっていない」ことを示す証拠ばかりが経済指標として各国から出てきています。
さて、インフレが収まり、利下げが行われるのはいつになるのでしょうか。
それまでは厳しい状況が続きそうです。
◆私の資産も減っていく
9月に入り、ついに私の資産も減り始めてしまいました。
対策として
・買い増し自制
・現金確保
をしています。
私は基本的に、相場に関係なく毎週少しずつ買い増しをしてきたのですが、今は買い増し自制しています。「インフレ」「利上げ」「景気後退」という暗雲が立ちこめる中では、投入した分だけ下がっていくような気がしてならないからです。
また、いつか来る底のために、現金を増やしました。
当初は年内をかけてポートフォリオを整理するつもりだったのですが、売却予定だった銘柄は9月にごそっと売ってしまいました。
買いたい銘柄はたくさんあるのですが、今は個々の企業の状態など無関係に「インフレ」「利上げ」「景気後退」という理由で株価は下がるしかないような状況です。
底が見えてきてから、いや、いっそ底をつけて上昇し始めてから買い増ししても遅いということはないでしょう。
※その「底」とやらを見極めるのが難しい、というか不可能なのですが・・・。
◆悪いニュースが多い
ここ最近、悪いニュースが絶えません。
・ロシアによるウクライナ4州の併合宣言
・天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」への破壊工作
・北朝鮮によるミサイル発射
・台湾情勢
・世界各地の異常気象
ざっと耳に入る部分ではこんなところでしょうか。
2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は未だ終わりが見えませんし、台湾を巡る米中関係の悪化も進んでいます。
そして、日本では台風、アメリカではハリケーンによって、甚大な被害が出ています。少し前ですが、パキスタンは洪水によって国土の3分の1が浸水しました。(国土の3分の1ってとんでもない規模ですよね・・・)
経済以外の面でも「恐怖」が世界を包み込んでいるような気がします。
このまま暗黒期に突入する可能性もあるのですが、我々長期投資家は「世界はいい方向に進んでいく」ということを信じる必要があると思います。
どうか、世界が平和でありますように。
◆考え方の変化
将来のための自己投資・貯金・資産運用、大いに結構です。
が、最近、私は「お金を使って今もちゃんと楽しもう」という考えも強くなってきています。
極端な話ですが「その将来が本当に来るか」はわかりません。
将来のことばかり考えて生き続けて、ふとその将来が来ないとわかってしまったとき、「今」を楽しんで来なかった後悔に襲われてしまうのだと思います。
将来のことを何も考えなくていいわけではないですが、「今」を楽しむということも大切にしたい。
でないと、自分に失礼だと思うんですよね。
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