副業をした結果、父に寄り添えるようになった話


こんにちは、投資OLちゃんでございます❤️


副業をした結果、父に寄り添えるようになった話


2019年にブログを始めて、2020年から少しずつ収益が発生するようになりました。

ブログで収益が発生すると、確定申告をする必要がある。

税金で損しないために、この1年間、税金について学んできました。そして、先日、無事に確定申告書を提出。

その結果、経営者である父の気持ちがわかった。そんな話です❤️

経営者には、経営者にしかわからない悩みがある


父は、従業員100人くらいを雇用する経営者です。

2年くらい前、母にこんなことを言われました。

「お父さんの会社、今年すごく儲かったのに、従業員にボーナス出さなかったんだよ。税金払うくらいなら、ボーナス出せばいいのに。投資OLちゃん、お父さんに言ってくれる?」

その時私は、まだ税金について何も知らなかったため、「税金払うくらいなら従業員に還元するべき」と、母と同じ意見を持ちました。

なので、父に「どうしてボーナス払わないの?」と聞きました。

すると、父は「法人税をキチンと払って、キャッシュを残したい」と答えました。

そのように言われたことを母に話し、その時はうやむやのまま終わったのですが、私自身が確定申告をしたことで、父の言ったことがわかりました。

経費を増やすと税金が減るのは間違いないのですが、経費を増やせば増やすほど、利益は減ってしまいます。

「ボーナスで社員に還元」は、「現金が減る節税」にあたります。

キャッシュを残すという一点のみを考えるのであれば、税金を多く払った方がいい。

父は経営者として、より万全な財務体質を築くという選択をしました。

経営者と従業員では、考えが違う。

もちろん、それぞれの立場があるので、父と母どちらが正しいか言うつもりはありません。

ただ、私自身が税金を学び、2年前に父が言っていたことが腑に落ち、父の気持ちに寄り添うことができた。これは、ブログを通じて得た一番大きな財産だと思います。

それぞれの立場にいる者にしか、わからないことがある。

自分に理解できないことをする人に対して、誰しもが負の感情を抱いてしまうことがあるかと思います。

私自身もそうです。

ただ、今回の経験を基に、「自分の理解が及ばない範囲のことに関して、人を叩くことはしないようにしよう」と、決心しました。

今回の話が、みなさまの参考になれば幸いです。

こんな感じで、ツイートするには少し長くなりそうな場合は、noteに記そうと思います。

それでは、また❤️