見出し画像

投資は世界とつながるための手段である

何か物事が起こっている時に、常に自分は全体の中の一部であって、自分とは関係のないことだと切り離して考えないことが大事です。例えば、一見遠いウクライナで起こっている戦争も自分と切り離さずに捉えていくこと。

ウクライナのことでいえば、エネルギーの高騰、物価上昇、など各方面で日本での生活にも影響が出てきています。またニュースでも痛ましい光景が映し出されますから心が痛みます。直接的にも間接的にも、または大なり小なり自分ごととして捉えることのできる人は多いかもしれません。

一方、アメリカのインフレなどのニュースはなかなか自分ごととして捉えることは難しいかもしれません。常に意識していよう!と言われても普段の生活で意識するのは難しいわけですが、全体である世界に対して部分である自分を認識するための方法として投資はとてもよいと思います。

表面的には損益に一喜一憂していますが、アメリカの金融政策の動向によって株価は影響を受けていますので、因果関係を調べることもできますし、調べなくとも影響があることは認識できます。認識することからすべてが始まるのではじめの一歩としては十分だと思います。

投資をすると、嫌でも世界は繋がっていて自分はその一部であることを認識せざるを得ないわけです。もちろん投資は儲けたいですが、世界をよくするために出来ることも同時に考えたいものです。世界をよくすることを考えると巡り巡って自分の投資リターンも上がることになるかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?