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投資初心者の練習帳【17日目】

今日は仕事が夜のため、日中は自宅でのんびり相場と向き合っていました。こんな日は、デイトレもどきみたいな事もしてみていますよ。


現在の保有銘柄

  • 東京エレクトロン デバイス(2760)
    2023/12/20 5,270円 100株 | リスク : 1.025%

  • さくらインターネット(3778)
    2023/12/4,19 1,845.5円 200株 | リスク : 1.606%

  • QPS研究所(5595)
    2023/12/25 945円 100株,1045円 100株 | リスク : 3.466%

  • GENDA(9166)
    2023/12/18 2,752円 100株 | リスク : 0.450%

現在投資資金 : 1,731,029円
投資総額 : 1,370,300円
評価額 : 1,389,600円(+32,720円)
総資金に対する投資割合 : 79.16%
トータルリスク : 6.55%

本日の取引

  • KOKUSAI ELECTRIC(6525)
    3061円 100株 売り 306100-322950=-16,850円 (-5.22%)
    〇理由〇
    本日投資3日目だが、引き続き下げ。
    5日線と25日線を同時に割ったので下落と判断。
    上昇したとして今週いっぱいで含み損が解消するかどうか。
    ポジションを取り過ぎているのもあり、資金ロックの機会損失を危惧しロスカット。

  • クオンタムソリューションズ(2338)
    1379円 100株 買い
    1400.6円 100株 売り 140060-137900=2160円 (+1.57%)
    1421.9円 100株 買い
    1453円 100株 売り 145300-142190=3110円 (+2.19%)
    〇理由〇
    3日連続ストップ安。そろそろ買いが入っている所を確認。
    ボラティリティも高く、超短期売買を画策しEntry。

思うこと

チャートを交えて考察していきます。
ピンクの線がエントリーライン、青線がロスカットラインです。
移動平均は、5,25,75,200で設定してあります。

【さくらインターネット】

徐々に徐々に下値を切り上げてきています。
増し担解除まであと少しという所まできているみたいです。

さくらインターネットの日足チャート

持ち始めて、16営業日。約3週間経ちました。
大きな材料は特になく、淡々と日々が過ぎていきますね。
勝手に、この先上に株価が上がっていくって思っていますが、そうならない可能性もあると認識しておかなければなりません。
上昇するなら、直近高値を抜いたら1単元を増し玉予定です。
下落するなら…。長期で保有する事を考えるなら、計画的に買い増し…。なんでしょうか。
もしくは、思惑と逆方向であれば機械的に部分利確売りでも良いかもしれません。

【GENDA】

今日は同じレベルで陽線です。
この辺りで揉み合いが続くんでしょうか。
安値を切り上げながら、強気の三角持ち合いに見えなくもないです。
雰囲気的にはもう少し下げて上昇トレンドに乗りそうですが…。

GENDAの日足チャート

この流れは、上なんだと思いますが。
明日に期待!

【東京エレクトロン デバイス】

5日目。下げつつも陽線です。そろそろ上げてもいいんだよ?
といっても、私の気持ちだけでは上がらないのが相場です。
延々と2万円前後の含み損を垂れ流していますが、堪えてHoldします。
KOKUSAI ELECTRICより、チャートが上昇を捉えてるように見えます。

東京エレクトロン デバイスの日足チャート

明日はどうなるか…。気になります。

【KOKUSAI ELECTRIC】

3日目。5日線、25日線を割り、少し長めの陰線です。
ポジションの取り過ぎもあり、どうせ含み損を垂れ流すのならとロスカットです。
メンタル的にしんどいです。

KOKUSAI ELECTRICの日足チャート

長期投資と見れば上がるのでしょうが、私の資金力では9割を超えるポジションを保有し続ける余裕は無いと判断しました。
もしもがあった時に、余裕資金が無いと何もできませんからね…。

【QPS研究所】

今日のQPS研究所は、凄かったです…。
朝から相場を眺めていましたが、まるでジェットコースターです。
出来高もすごい事になっているようで、ランキングだと第6位だそうです。
グロース市場では、堂々の1位。注目度が高いんですね。
短期で売買する銘柄な気もします。ボラティリティは極めて高く、振り落とされないよう握力が必要です。
どこまで上がるかは分かりませんが、できる限り付いて行きたいと思っています。

QPS研究所の日足チャート

なんとなくですが、明日は下げるんかなと思います。
今日見ているだけでも過熱感は凄くて、怒涛の売りが降ってこようが、そう時間を置かずに再度上昇に転じています。
状況からして、上を見ているんだと思いますので、株価はあまり見ずに、遠くにロスカットラインを置いて時々様子を見るでいい気がします。幸い小額ですし、現物しかありませんから、のんびり静観するでもいいかもしれません。

昨日から、このポジションをどうしていくか考えています。
長い目で見た時、多分凄い上がっていく気がする銘柄です。この半年程度は国も宇宙開発に力を入れる雰囲気らしいので、状況的にも資金は流入しそうです。しかも過熱感を持って。
テーマに絡んだバブルのような雰囲気になっりそうです。
下落がいつ来るのかは、分かりません。
明日下げて、下の方でレンジかもしれませんしね。

上げるなら、株価を見ずについて行く方針です。
もし、大きく下落するなら、ロスカット。大きく下げた先のレンジ内で再度Entryでも良さそうです。
今はロスカットラインをストップ安にしてありますが、その場合6万円程度の損失になります。約30%の損失です。
全投資資金で見ると、想定リスクである3.4%程度なので、まぁ許容はできるかなと思っています。
ルールにある10%に設定していたら、ものすごいボラティリティの中で、ロスカット狩りに会って終わってしまいそうです。

【クオンタムソリューションズ】

三連続ストップ安からの反発が見られた銘柄です。数か月前の直線的な上昇で、少しだけ利益を出させてもらった銘柄ですね。
途中にあるレンジで利確したので、大した金額ではなかった気がしますが、とても分かりやすかったです。
しかし、レンジの先の上昇が延々と登り調子で、怖くなって再度入る事はしませんでしたが…こんな結末をたどっていたんですね…。

クオンタムソリューションズの日足チャート

今日は休みだったので、デイトレもどきをやりました。

クオンタムソリューションズの分足チャート

後場寄り付きに気づいてEntry、そのまま上昇2回分(黄色〇の部分)を少しずつ取りました。
信用取引をしていないし、現物1単元なので、大した金額ではありませんが、ぼちぼちうまくいったんじゃないでしょうか。

本日の気づき

相場の動きに鈍感になる

今日のQPS研究所は、凄い値動きだったのですが、何とか持っていられました。

朝から揉み合いの後、売り方に押されてじりじり下げ、その後は抵抗を受けながらも陽線に転じました。しかし後場終わり掛けに大きな売りが降ってきてほぼ振り出しに。
その後、再度踏ん張りなおして引けました。ものすごいボラティリティです。振れ幅14%程度。
おそらく1000円が抵抗線になっていたんだと思います。一瞬割ったのかな。
1000円辺りで買い増し続けた人も居たんでしょうね。
私は平均で1000円を下回る金額で2単元持っているので、雲の上の様子をみるが如く静観していました。
半分はストップ安にロスカットラインを置き、もう半分はロスカットラインを自分が持っている平均取得価格より少し下に置いていました。なんとか2単元維持できました。
今回は自分の持っている場所よりも上での揉みあいなので、平静を保っていられました。なんとなく鈍感になったというか。
これが、元本割れした状態でここまでのボラティリティを取られたら…どうなるでしょうか。
ちょっとこの状態で保持し続けるのは、かなりの忍耐力が要りそうです。
もしもこの銘柄を中期で持つというのなら、この程度のボラティリティを、含み損を抱えた時も今日と同様に淡々と潜り抜ける必要があるんですね。
メンタルが…持つかな。

やはり、先週感じていた「相場を見ない」が平静を保つ秘訣なんだと思います。
もちろん、全然見ないわけにはいきません。相場が急変して一気に崩れるような状況になる場合もあるでしょうから。
でも、今日みたいに張り付いてみていたら、多分メンタルが持たない気がします。

投資する場合のストーリーの描き方

今日、KOKUSAI ELECTRICをロスカットしました。
何度も同じ失敗をしている気がします。
この銘柄を買った時、こんな風に思っていました。
「高値掴みになるんだろうから、含み損が出るのは仕方ない。含み益が出るまでのんびり待つか」
で、投資開始3日目で
「いつまでたっても株価は上がらない。」
と感じてロスカットしています。
まぁ、ポジションを取り過ぎていたから、最も下落率が大きく、上昇の見込みが少ない銘柄として、ロスカットを実行したんですが…それにしても場当たりすぎというか。

私自身のトレードは、これまで見返すと、テクニカル重視で、そこにファンダメンタルズも少し入っているというスタイルだと思います。あとは、銘柄がというより、セクターとしての魅力や盛り上がりを見て、そこの中でチャートの形がいい銘柄を選別している感じなんですかね。

で、いつもEntry前に思っているのが「上がったらどこで増し玉するかな。どこで利食うかな。」とウキウキで考えているのです。
下がる状況や、レンジで上がらない状況をあまり考えていないというか。
もちろん、リスクの確認はしますし、それを基準にロスカットラインも決めますが、全くやっていないのは

どの程度の期間投資しようと思っているのか
目標とする利益はどの程度を考えているのか

ですね。今見返してみると、ほとんど考えた事が無いです。
長期なのか、中期なのか、短期なのか…。
それによってロスカットラインの置き方や増し玉の仕方は変わってくるはずなのに、それを考えていないんですね。
「ガチホします!」
なんて言ってるさくらインターネットですら、どの程度の投資期間を見ているのか、どの程度の利益を取りたいと思っているのか、考えていないんですよ。

考えてみると、これって結構重症です。
銘柄の選定をする時点で、本当は期間を決めておくべきな気がします。

「この銘柄はボラティリティも高く、短期売買が似合っている。そうなると直近の値動きが気になるから、テクニカルを気にしながらEntryポイントを探す必要がある。トレイルストップをどう動かしていくか…。利益はどれくらいとれるだろうか。」

「ここは素早く大きく伸びそうだ。中期で保有しよう。業績は順調で、資金の流入も良い感じ。多少の値動きは気にしないで行こう。増し玉は伸びた先でやろう。レンジを抜けた先で、元のレンジに戻っちゃうようなら一部利確して、残りでついていこうかな。」

「この企業は本当に応援したい。この先いつか必ず日の目を見る日が来る。ファンダ的にはまだまだ成長段階。赤字だけど、ビジネスモデル的にこれから伸びていけそうだ。Entryポイントはこの先の押し目を狙えばいいか。これまでの値動きから、ざっくり値幅はこの程度。ならば、ここの価格までは買い下がっていこう。投入資金はこれくらい。2か月後の相場の様子を見て、増し玉を検討しようかな。」

「ここは高利回りの配当金が魅力だ。利回り4%を超えたらEntryしよう。下がるようならしっかり下げてもらって、底だと感じたら増し玉しよう。ロスカットはしない。長期で保有するからね。」

これが、今はちぐはぐなんだと思います。

今日やったクオンタムソリューションズなんかは、期間の選択に迷いが無かったから、Entryも迅速でしたし、トレイルストップもこまめに移動して、利食う事ができました。深追いする気にもならないんです。値動きもドキドキする事はなかった。

しかし、何度も取り上げますが、QPS研究所なんかどうでしょう。
昨日も感じていた「応援したい!でも利食いたい!」というちぐはぐな感情があるんです。
もしも長期で持つのであれば、買って、相場を見なければいい。そして、「下げるなら下げろ。増し玉して平均単価を下げて、長期で見れば含み益が出る」と考えて、どっしり構えておく。
でも、今の状況はどうでしょう。この企業を応援したいという感情を、このQPS研究所で実現できるか。
答えは否だと思います。
限られた資金をロックする事。それによるデメリットは大きいです。
機会損失、成長した他銘柄に増し玉できないなど。
また、ボラティリティも高く、増し玉する資金が無い状態で含み損が延々と出続ける可能性も高い。メンタル的に辛いでしょう。
となると、長期保有ではなく、短期~中期なんですよね。

短期でやるのであれば、今日既に半分利確すればよかった。1万円は固いです。そして、残りでついて行く。
中期なのであればもうしばらくもみ合いの期間を見て、調整が入ったら利食う。増し玉はどちらもしなくていいでしょう。

つまり、QPS研究所は「今の自分の資金力では、長期で応援できるものではない。」という結論になるわけです。
そうすると見えてくるのは利食うポイントや増し玉の有無といった戦略です。ロスカットラインもどこに設定すればいいか自ずと決まりそうです。

少なくとも増し玉はしない。
ロスカットラインは、中期でついて行くのでかなり離しておく。
毎日のストップ安辺りを基準とする。リスクは高く、今の投資額だと総資金の3%くらい。6万円程度は損失が出る可能性がある。
現在の価格から倍まで上がったら半分利確して、もう半分でついていく。
上昇トレンドが陰り始めた場合や、市場の過熱感がどんどん増していくようなら、利食う。
何かしらの悪い材料や、事件等あった場合も迅速に利食う。

こんな感じでしょうか。
本当はこれを、可能ならEntry前。タイミングや状況的に無理なら、Entry直後には決めておかないといけないんですよね…。

今のポートフォリオで、一番状況が決まっていないのが東京エレクトロン デバイスでしょう。何のストーリーも描けていない。
いつまで持つつもりか。どのくらいの利益を目論んでいるのか…。
明確には決まっていません。
明日、東京エレクトロン デバイスについてしっかりと考察しようと思います。

本日のヒット&アウェイ練習

対象銘柄:雨風太陽(5616)
選定理由:ボラティリティが高い。注目度も高い。
前日終値:1564円
寄り前 :1600円程度(約3%)@8:10頃
本日始値:1644円
利益確定:1740円(9:30)

結果:174000-164400=9600円

なんとなくですが、こういう短期売買の場合は、注目度が高いIPO銘柄がうまくいきやすそうだし、銘柄も見つけやすそうです。
IPOから数日で上昇しそうな局面が見えたらEntryする感じですかね。
IPO銘柄は細かくチェックしていくことにします。

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