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投資初心者の練習帳【20日目正式版】

年末の帰省時に投稿できなかった分を、本日投稿します。
年始に大きな事件が2つも起きてしまいましたので、それも踏まえた考察になります。


現在の保有銘柄

  • さくらインターネット(3778)
    2023/12/27 2,047.5円 200株 | リスク : 1.613%

  • QPS研究所(5595)
    2023/12/27 1,013円 200株 | リスク : 3.417%

  • ヒューマンテクノロジーズ(5621)
    2023/12/28 1,350円 100株 | リスク : 0.797%

  • GENDA(9166)
    2023/12/27 2,925円 100株 | リスク : 0.886%

  • iSpace(9348)
    2023/12/29 929円 200株 | リスク : 0.431%

現在投資資金 : 1,761,645円
投資総額 : 1,225,400円
評価額 : 1,298,800円(+73,400円)
総資金に対する投資割合 : 69.56%
トータルリスク : 7.10%

本日(12月29日)の取引

  • iSpace(9348)
    929円 200株 買い
    〇理由〇
    QPS研究所の動きにつられたか、2024年は宇宙銘柄だという情報に流されたか、ここ数日出来高を伴って上昇基調。
    直近高値は超えたのでEntry。

思うこと

チャートを交えて考察していきます。
ピンクの線がエントリーライン、青線がロスカットラインです。
移動平均は、5,25,75,200で設定してあります。

【さくらインターネット】

問題なく上昇基調。
移動平均線の並び順も問題ありません。
もう少しで直近高値が見えてきます。2350円付近だと思われます。
年明け、増し担保規制が解除となると、ここで上抜けてくる可能性もあります。
しかし、現在の状況だと、もしかすると相場全体が大きく下げる可能性も否定できません。
慎重に動向を見守る必要がありそうです。

さくらインターネットの日足チャート

しかし、クラウド管理という事業内容を考えると、災害が起こる度に見直される分野だとも言えます。
どの企業も、抱えているデータが本社建物ごと消えてしまうと復旧する事も大変ですし、政府のみならず、地方自治体等もデータの管理や防災に対する意識の高まりが、データセンターへのデータ移行を促すのではないでしょうか。
今後も注視していきたいと思います。

【GENDA】

3000円タッチの利確なのか、大きく下げました。
全体的な流れは、上昇トレンドなので、問題なさそうに思います。
しっかりと持っていきたいと思っています。
しかし、全国展開している娯楽施設のうち、今回の地震によってどの程度が被害を受けたのか。その修繕等にどの程度の資金が使われるのか、これによって株価が変わってくると思われます。

石川県内は2店舗、福井県2店舗、富山県3店舗。
どの程度の被害なのか心配です。
震度も大きかったので、被害はそれなりに出ているのではないかと思いますが…。

GENDAの日足チャート

今後の動向が気になる所です。

【QPS研究所】

陰線ですが、上です。
底値の600円前後から見ると、およそ倍の価格なので、利確は想定内です。
ボラティリティもかなり落ち着いてきましたので、安心しています。

QPS研究所の日足チャート

QPS研究所は、衛星画像を使ったビジネスを行っています。
運用している衛星を使えば、地震によって被災した範囲の特定、火災の広がり等衛星画像を活用した復興支援が行えるのではないでしょうか。
現在自衛隊が飛行機を飛ばして確認しているようですが、実は衛星画像で確認できるのではないかと思っています。
どうなっていくのか、気になりますね。

【ヒューマンテクノロジーズ】

上場6日目です。とっても長い上髭陽線です。
上昇したかったんでしょうね。しかし、売りに押されてしまっています。
大きなニュースも無いですし、特にあわてる必要も無さそうですが…。
とりあえず、様子見で良さそうです。

ヒューマンテクノロジーズの日足チャート

地震の影響があるかどうかは、不明です。
事業内容としては、あまり影響がなさそうに見えますが…。

【iSpace】

150円前後の値幅の中で長く持ち合いが続いています。
政府から運営補助の資金が投入されたときは上がりましたが、再度下げ。
ここ1週間ほど、上昇トレンドです。

iSpaceの日足チャート

直近ではゴールデンクロスを形成しています。
直近高値は上抜けています。
しかし、レンジ相場内での動きではあります。今後どうなるか、注目です。

本日の気づき

2024年始まってすぐの大事件

相次ぐ地震、事故に驚きを隠せない年始となりました。
投資をしている身としては、下世話な話ながら相場への影響が気になってしまいます。

〇地震〇
原子力発電所については特に影響は無いという事ですが、稼働中の火力発電所の一部が運転を停止し、電力不足が懸念されているとのこと。北陸電力への影響が心配です。
また、物流への懸念や、機械・電気機器の部品供給等も滞る事が予想されています。
また、建機大手のコマツ及び、その関連企業も本拠を構えていますので、そこへの影響も少なからずありそうです。

〇新千歳空港の事故〇
日本航空と海上保安庁の飛行機が空港内で衝突した事故が発生しました。
ニュースを見た時は、3度見くらいしましたが…。
旅客機の乗客は乗員は全員無事という事でしたが、海保機の乗組員に死傷者が出ているようです。
痛ましい事故が起きてしまいました。
日本航空は、乗客乗員全員が脱出できたという事で、安全上の問題も無さそうに見えますが…。事故を起こした事実に変わりはなく、一定の売りが出てもおかしくない気もします。
事故原因については究明中なので、状況が分からないと動向も不明ですね。

年始の動き

1月4日より取引が開始となります。
東日本大震災時は、20%の下落が起こりました。
売られる銘柄だと、3日連続ストップ安のような状況も見られ、窮地に陥ってしまいそうです。
しかも悪い事に、ポジションを落としたくても落とせないまま取引を迎えますので、状況によっては売れないまま下落に巻き込まれる可能性もあります。

一方で、過去の他の地震による影響ですと、熊本地震や中越沖地震等による影響は、一時下落はあれど、限定的という結果になっています。
今回どうなるかは不明ですが、過去の事例から見ると、一時急落後、持ち直す状況が考えられると思います。

どちらの状況にしろ、下落は避けられない状況だと思われます。
ロスカットラインをどこに設定しておくのか…。引っかかっては意味がありませんが、ロスカットラインを下げると、ロスカットを設定している意味もないという。
急落後持ち直す可能性があるのであれば、一旦ロスカットラインを外すという手もあります。
はたまた、下がるなら一時的に切るべきか。
そして、再度Entryするという方法も考えられます。しかしNISA枠が無くなってしまう。
悩むところです。

ドローン関連銘柄が気になる

今回の地震でも、道路が寸断されて物資輸送や救援が滞っている事態になっています。
こういった場合に、現状では航空機や船舶を使って輸送や救助、状況把握を行っていますが、今後これらの業務をドローンが担うようになるのではないかと期待してしまいます。
現在は物流や点検という観点が注目されがちですが、救援や復興支援等でもドローンを活用する方法がありそうです。
航空機を飛ばすより迅速で、維持管理や運用も安価で、人員も削減できるドローン。
私は相当気になってしまっています。

〇追記〇
1/2の昼に国土交通省から以下のような通知が来ていたようです。

確かに、救助となると…そうならざるを得ないんでしょうか。
災害発生直後は人命救助が優先されるんでしょうね。
色々ドローンについて情報を集めてみましたが、やはり航空法による制限が大きいという情報があります。
今後のドローン事業の展開にあたって、航空法、引いては一般航空機と無人機との運航の棲み分けをどうしていくか。その摺合せが難航しそうという事なんでしょうね。
こうなってくると、国内だけの問題でもなく、国際的な取り決めが必要になる事なので、かなり乗り越える難易度は高めと言えるんでしょうか…。
今後ドローン事業がどうなっていくのか、目が離せませんね。

本日のヒット&アウェイ練習

年末超多忙だったため、行っていません。
年始より再開します。

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