📝2023/09の投資結果

2023年10月1日 01:04

🔶総資産:131,794,015円→132,636,946円

(先月からの差）
実現損益+309万円↗️
資産残高+84万↗️

9月は日米株ともに
初旬から中旬にかけて上昇も
その後は月末に向けて下落し
前月の逆の流れとなりました
結果としては
資産はわずかに増加しましたが
株投資のﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽの良さというより
ドル高円安が続伸したことで
円評価として高かったと判断しています。

実際のパフォーマンスとして
株の実現益は、私は毎月
月平均約10％である100万程度を
毎月の実現益の目標としていますが
今月は250万程達成しましたので
かなり良い方だと思います
しかし指数として9月は
日経平均で-2.33%
ナスダックで-5.07%となっています。
私の現物の方のPFについては
セクターローテション運用の
分散投資をしていますし
米株も主に指数連動になるＥＴＦが多いため
当然に資産全体は目減りしました
そこを信用取引のﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽと
円安によるドル建て資産の
円評価増加で補い
結果的に少しプラスになった感じです。

しかし先月のノートにも記載があるように
私は下げに対する準備も行っており
現状は現物でも商社や金融など
大きく上げた銘柄については
ある程度、保有量を下げ
信用枠も含めて
なるべく内需で利益が出ており
1年から2年以内にカタリストがあり
割安である銘柄を中心に買い付けています

これはずっと上げてきた
米株が10月からの年末商戦の上げも
厳しいかもしれないという見通しからです
米金利の上昇も収束したかと想定していますが
高金利状態が長期化することも見えてきましたので
ここから当然に
商用不動産や中小企業など
借り換えの時期が周期的にくる業態の多くが
厳しい局面を迎え
高まるインフレに厳しい業績が出てくる事や
仮にもっと上げるにしても
一旦は高止まりしている米株も
調整的な売りが必要な事も
株投資が長くなると体感としてわかっていますので
年末ないし来年には調整相場が到来し
その流れで日本株も風邪をひく相場が
くるだろうと想定して投資を継続しています。

これは個人的な意見ですが、
下げたものは上げますが、
上げたものも必ず下げるのが株です。
上げているシーンでは多くの投資家や
ＳＮＳにおいても
この投資方法が最もうまくいくといった話がでますが
私が見てきた経験則では、指数全体があがる相場では
１．買って何もしない人が最もパフォーマンスがよく
２．色々詳しくうまく買っている人が次に良く
３．生半可な知識で売買を繰り返す人が悪くなり
４．全く何も買わない人が最も悪くなる
という気がしています。
では、その中で自分はどこを目指して進んでいるのか？
それは2番です。
なぜ1番でないのでしょうか。
その理由は「下げた時の耐性」が違うからです。
上がっている時は1番でいいのですが
下げ始めた時、1番の人はそのまま下げを食らいます
そしてどれだけ下がっても
ただ保有するしかなくいつか上がることを
祈り続けるだけになります。
結果、無限に入金力と胆力が必要になります。
下げたものは上げますが
いつ上がるかはわかりません。
自身にお金がいつ必要かもわかりません。
つまり1番を選択できる人は
株投資するお金は使わなくてもいい人が一番効率がいいのです。
死ぬまで使わずにほっておけばいつかは
経済が成長する限り資産も成長するでしょう。
私はFIREしており毎月50万円の生活費が必要です。
10年後には子供が高校生になり
その時に必ず大きなお金が必要になる想定です。
つまりマーケットだよりの上げ下げだけで
株の投資を回せないのです。
毎月毎年ある程度の資産を作り出し
そして複利し、上がる時は指数に追いつくように頑張り
下げた時は、指数よりも下げないように頑張る
しかし3番では、上がる時はわずかで
下げるときは指数よりも下げることが多くなります。
その過去が自分にもあったからよくわかります。
しかしある時点からそうならなくなりました。
3番から2番に自身が少しずつ近づき
それに成長を感じられる事が投資という
「継続する作業」にはとても必要なことだと思っています
なので私は2番を選択しています。
ちなみに稀に2番を選択している方や
3番の方であっても大勝して
何倍も資産を増やしている方もいます。
しかしそれは天才の方です。
私は凡人です。
これ勝てると信じる銘柄が仮にあったとしても
財産のほとんどをそこに賭けるような度胸もありません。
私は40台で命を賭けて守る家族がいます。
財産を大きくかけること自体が
もう現実的ではないのです。
そんな私が選べる投資方法は2番しか残されていない気もします。
投資を10年以上継続されている方は
きっと色々な思いがあるだろうなと
戦友のような気持ちになります。

完全に話がそれましたが、
現状はそんなこともふまえつつ
上げた後にくる下げの相場の為に
信用枠の資金を半分ほどに減らし
かつ内需で割安の固い銘柄に変えていき
現物長期もデェフェンシブや
エネルギー関連に保有量をシフトしていっています。
また日銀ＹＣＣ撤廃も含め
日本の金利の上昇は見込んでいる為
金融株（メガバン＋地銀）もある程度は保有を継続します。
特に地銀は、九州、北海道と
半導体など地域経済が強ぶく材料があるところだけにしています。

半導体については昨年度落ち込んだところから
回復してきている流れもありますし
AI関連もつよぶく想定はしていますが
全体が上がるというよりも銘柄を選ぶ上げになるだろうと
想定していますので、
現状は後工程中心に銘柄分析しつつ
選定していこうとしています。

具体的には内需株としては、2024年の物流問題で
パレットレンタル増加から7065:ユーピーアールや
医療問題では、3649:ファインデックスなど
一つ一つカタリストがありそうな
ものを買っている感じです。

米株については
相変わらずカバコからのドル建てインカムを使い
為替の影響がない状況で
米債券ETF(VCLT)などをコツコツ買い付けています
長期的には米金利が下がり債券価格が上がってきて
セクターローテしてから株の方も
買っていこうと思っています

配当は、利確が増え信用枠を削った事で
減少しました。

配当税引き後798万→741万💰↘︎

（詳細）
先月の総実現損益:+3,099,915💰↗️

🔶実現損益
🔹株
+2,551,579円

🔹配当
548,336円

（先月からの差）
🔹株
130,272,842円→131,181,512円
(+908,670円)

🔹FX
901,683円→836,142円
(-65,541円)

🔹仮想通貨
331,418円→340,956円
(+9,538円)

🔹金銀
288,072円→278,336円
(-9,736円)

貴金属

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？