📝2024/07の投資結果

2024年7月31日 21:49

🔶総資産:154,978,578円→154,492,202円

(先月からの差）
実現損益+385万円↗️
資産残高-48万円↘️

7月の日経は-1.22%と
上旬には42千円まで大きく上昇も
その後2週目からは
米AI関連株の下落に伴って
大きく下落しマイ転し着地しました。
米指数は米SP500 -0.44、ナス100 -4.5%と
日経と同じく2週目から下落し
特に今まで牽引してきた
大型ハイテク株（特にAI関連）中心に売られ
ラッセルなど小型株が買われ
大幅上昇(+9.54)となりました。
しかし東証グロースの方は-1.97となっており
米小型ローテにあわせて
上昇してもすぐに売られ
小型ローテよりも大型バリューの方が
強かった印象です。

またドル円については
日銀会合思惑により7月後半から円が買われはじめ
本日(7/31)の日銀会合にて
0.25％の利上げが発表されると
引け後にまた大きく買われた事で
6月の160円→ 7月150円と10円下落となり
-6.64％と大幅に円高となりました
これを受けて日経先物も下げており
8月は波乱の始まりとなりそうです

私の資産については円評価で前月比で+0.21%程度と
円高によってドル建て資産の評価は下がりつつも
米利回りの低下による債券ETFの上昇もあり
なんとかプラスで終わることができました。

しかし実際のところ今月については
毎月生活費で50万の支出をするところですが
インターナショナルの
4カ月に一回の学費を払う月というのもあり
学費150万を支出した為、それがなければ
もう少しプラスで終わっていたところではありますが、
指数も為替も上げ下げ激しい月で
「なんとか耐えきった」という印象の月となりました。

データセンタ増設思惑による
原発再稼働関連の北海道電力、九州電力などは
踊り場から決算相場に向けて下落し
長期的には原発再稼働のカタリストはあるものの
「AI先端半導体」という材料自体が弱ぶいているため
下期の決算内容次第では利確するかを検討しています。

上昇から売りが続いている
トヨタなど自動車関連は
日産自動車や小糸製作所の決算内容から
今後の見通しが暗いことと
直近、大きく円高にシフトしており
また日銀会合の内容からも今後市況がよければ
利上げを継続的にしてくると判断し
円安相場から円高相場にトレンド転換したかもしれないと
判断していますので
明日以降でまずはPFのバランス調整と
各保有銘柄の為替感応度と業績予測などのすり合わせを行い
保有量や銘柄自体の調整を行っていくつもりです。

今回直前で利確していたセリアなど
わかりやすい円高メリット銘柄なども
あくまで割安または稼ぐ力が強い企業であれば
買い付けていくつもりです。
逆にニデックなど為替恩恵が強い銘柄や
日産自動車など為替想定が保守的にならなくなった銘柄は
PFからは外していっている状況です。
金融株としてはメガバンなどは
中長期的に利ザヤによる好業績でまだ上昇が見込めると
判断している為、保有を継続します。

セクターとしてここ1年マイナス成長となっていた
医薬、陸運、空運などについては
医薬については7月に大幅に回復してきて
朝日インテックや塩野義など利確はできましたが
ある程度資金が入ってきている陸運と
完全にまだ弱い空運についても
良い銘柄は買い付けていっている状況です。

陸運、空運については25日に行われた
「我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議（第５回）議事次第」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/buturyu_kakushin/dai5/siryou.pdf

による今後の内航、連結トラックや国際物流の増加
高速整備などカタリストがある銘柄や
直近ではジェット燃料の高騰による需給にひっ迫と
海運運賃高騰による航空輸送の需要増などで
JALや日本通運、SBSHDなど
いくつかピックアップしておこうという感じです。
またJR九州の通常運賃値上げによって株価上昇もありましたし
競合の西日本鉄道も運賃上げを期待して保有したりしています。

またAIデバイス搭載によるスマホ、PC買い替え需要による
MLCCなどで太陽誘電、京セラを持っていましたが決算前に利確し
エレコムはまだ保有しています。
今後パワー半導体需要で伸びるとみている
ローム、オムロン、フェローテックなどは継続して保有してはいるものの
直近の決算をみるとまだ在庫調整は継続している為
中長期で保有する必要がありそうです。
逆にファナックなどFAについては割と強かった為
今回の決算後で底打ちした関連銘柄から
物色したいと思っています。

現状資産額は目安としていた1億5千万を超え
年初から1800万程資産は増加していますが
現状、日本株は26日時点においても
信用買い残も5兆円近くありますし
まだまだ今後の調整相場は継続するとみていますので
成長を追いかける投資というよりは
時間がかかっても割安で還元が強く底強いか
カタリストがしっかりとしている銘柄で
信用買い残が少ない銘柄に投資を継続したいと思います。

ちなみに年初からの実現益は
２７百万となっており月平均で400万程度利確を続けて
頑張っていますが下落で資産増加が追い付かないという状況です。
引き続き上げたものはコツコツ利確し
現物資産に転嫁し下げに耐えていきたいと思います。

配当は、買い付け増加により増加しました。
引き続き「後悔しない投資」を
テーマに心がけて頑張りたいと思います

配当税引き後563万→572万💰↗︎

（詳細）
先月の総実現損益:+1,038,181💰⤴️

🔶実現損益
🔹株
+3,397,738円

🔹配当
573,952円

🔹オプション
-115,792円

（先月からの差）
🔹株
153,387,492円→152,771,312円
(-616,180円)

🔹先物オプション
747,314円→930,522円
(+183,208円)

🔹仮想通貨
669,597円→630,564円
(-39,033円)

🔹金銀
174,175円→159,804円
(-14,371円)

貴金属

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