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おにっ誌 2024/2/7 | 裁量トレードは少額で…いいのか?

慣れないうちの裁量トレードは少額で。

よく言われるセオリーであり、間違いの少ないやり方だと思う。ただ、なんの目的もなくただ裁量トレードに取り組んでもあまり効果はないかもしれない。

慣れないうちは…ということは、いつかは慣れることを想定しているはずで、慣れたらロット数を増やしていかねばならない。何故なら、トレードは運用資金を増やして初めて、満足のいく利益を得られるからだ。

では、「慣れたら」とは、何に慣れようとしているのか?

テクニカル?
重要指標?
プライスアクション?

あくまでも個人的な意見だが、ここで言う「慣れたら」の対象は主に

損切り金額および回数

だと思う。つまり、一回あたりの損切り金額に慣れ、損切りがある程度積み重なってしまってもメンタルを平静に保ち、トレードを継続できるようにすることではないか。

失いうる金額に慣れてきたら、その額を増やして同じことを再現できるように挑戦する。だが実際に増やしてみると、損切り時に失う金額の実感が想定以上であることに気づいて、一歩後退する。

裁量トレードはこの繰り返しだと思う。

相場がどう動くかを読むスキルを高めるのは勿論大事だが、それ以前に、なおかつ自分でコントロールできる要素として、損切り額とその計画(ステップアップも含む)をしっかり立てておくことが大事なのではないか。

資金管理がすべて…と言われることがあるのは、まさにこういうことなのだと思う😊

裁量トレードに限らず、トレード全般に言える話だが😌


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