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仏蘭西スーヴニール

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旅先で見つけた素敵なもの、心動かされたこと。アンティークの買付けやお友だちに会いに行ったり、フランスでの小さな旅を綴っています。
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#風景写真

フランスの小さなお城に泊まって、骨董市へ

パリを離れ、ヴァカンスに向かうキャミオネットとともに高速に乗って、田舎の小さな町へ。一時間も経たず、まわりは向日葵畑と玉蜀黍畑が延々と広がります。灰色がかった青色の空と繋がって、遠近感を失ってしまう。旅の目的は、8月15日の聖母マリア被昇天祭に合わせて開催される骨董市と週末ブロカントでのアンティーク買付けです。そして、数日滞在する宿に選んだのは・・・ 19世紀のお城を改装したシャトー・ホテル。お城といっても、ラグジュアリーなお部屋ではなくて、テレビ無しの小さなお部屋を選んだ

シェルブールの雨傘ならぬ、ペズナスの雨傘。

南フランスの小さな町ペズナスをお散歩中に。ふと現れた雨傘が何かとても印象的で、シェルブールの雨傘ならぬ、ペズナスの雨傘などと思う。ごく普通の雨傘で、ただ乾かしているか、何かを日差しから避けているだけのようなのに、なぜこんなに素敵なのだろう?緑緑と茂ったブーゲンビリア、南仏の壁の質感、籐のカゴ、パステルカラーの雨傘。なんだか小さな傘屋さんのメルヘンチックなお話が紡がれそうな雰囲気。 こちらの通りも素敵だった。古い建築に植物が生い茂った光景にとても心惹かれる。