2022年3月15日の振り返り
■主要指標と振り返り
日経全体で見ると値動きが少なく、方向感も出ない1日だった。
ウクライナ情勢の変化や15日~16日でFOMCも控えていることからポジションを持たない投資家が多いのではないか。
個別で見ると材料がある銘柄は上昇、過熱感があった銘柄は下落といった展開だった。
今週はエントリーするとしても短期でその日中に手仕舞いすることをルール化して実行していきたい。
▼日経平均株価 +38(+0.15%)
マイナスからスタートしたがプラ転して一時+100円程度上昇する局面もあったが上昇する力もなく前日比+38円で引け。
まだまだ下落トレンド中なので、基本ショート方向にエントリーしていきたい。
▼マザーズ
こちらは一瞬プラ転したが、すぐにマイ転。
足元で米国の長期金利が上昇していることが背景としてある。
▼米国10年債金利(長期的な景気の見方を反映)
短期長期の金利差は0.2781と先週と比べてやや拡大。
▼米国2年債金利(目先の政策を反映)
こちらも上昇はしているがやや緩やかになってきている。
短期長期は目先の政策金利に反応しやすい。
※参照
https://www.dlri.co.jp/pdf/dlri/04-20/1811_b.pdf
▼原油先物
1バレル$100割れ。
とにかく輸送系や空運などは原油価格の上昇で株価下落していたので、一旦落ち着いてくれて何より。
▼業種別値上がり・値下がりTOP10
今日は鉱業、非鉄金属、石油などが弱かった。
個別で言うとINPEX、住友金属鉱山、大平洋金属など
上記銘柄は原油価格上昇や資源価格上昇に伴い急騰していたので、一旦調整局面を迎えている。
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