2022年8月1週目株式相場の予想と展開


■総括
今週は日本での主要な経済指標発表はないが、決算シーズンということもあり、決算相場になりつつある。特に5日の金曜日は415社とかなり多い。一方、米国では雇用統計が控えていることもあり、警戒ムード。雇用が頭打ちになれば利上げペースも緩まることが懸念されて、株高、ドル円の下落などが起こりうる。


▼日経平均

先週は28000円をタッチして反落。やはり28000円がレジスタンスとなっている。ここを超えられるかが今週の注目点。

▼ダウ

先週は3日続伸で終了。直近のレジスタンスは33250付近。利上げペースの頭打ちが徐々に見られて、ここが底だと思い買いで入ってる投資家もいそう。まだ底打ちしたとは言えず、これから見極めが必要

■経済指標カレンダー_日本
08/05(金): 全世帯家計調査(前年比)

■経済指標カレンダー_日本
08/01(月): ISM製造業景気指数(50が基準の製造業の指標)
08/03(水): ISM非製造業景気指数、 ADP雇用者数(前月比)
08/04(木):貿易収支、新規失業保険申請件数(前週比)
08/05(金) :非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)(雇用統計)

■決算発表予定

・1日(月)
ANA、京セラ、アステラス製薬
・2日(火)
双日、三井物産
・3日(水)
川崎汽船、日本郵船、花王、マネックス、任天堂、
・4日(木)
ヤマダHD、トヨタ自動車、大阪チタニウムテクノロジーズ、BASE、BEENOS
・5日(金)
丸紅、伊藤忠商事、三井松島ホールディングス、ホーブ、アウトソーシング


先週の注目決算

・7/27
東京瓦斯、サイバーエージェント、エムスリー、東海旅客鉄道、
・7/29
商船三井、ソニーグループ


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