くるりの事

連休前半は家で本の整理をしていた。くるりの音楽ファイルを兎に角すべて一つのフォルダに入れて途切れずにずっと聞いていた。
本当はアルバム単位で聴くのが好きなのだけれど、たまにはランダムにどんどん聞くのも良いかな？とあるだけを放り込んた。
本当は27日（岸田氏生誕日）にUPしようと企んだのにノロノロしてワタワタしている間に時間は無常にもどんどん過ぎて行ったのだった。

くるりは不思議なバンドだ。
初め

「香薬師像の右手」を読了

調べたら八年ほど前に刊行されたご本だった。
2024年一月に法廷にて沙汰が下された仏像の盗難及び返却に関しての記事を読んでいて、こちらの既刊に行き当たり図書館で探してもらった。
（本年一月の対馬仏像盗難に関しては別途ネットで調べて頂きたい）

さて、こちらの御本は奈良新薬師寺の香薬師如来立像の三度に渡る盗難事件に関してのドキュメンタリーだ。
仏像の盗難は少なくない。仏像を盗んでどうするのか？と首を

サクラサク

桜の見頃って毎年３月の半ばから下旬くらいな気がした。
今年は遅いのかな？
小学校の入学式には葉桜になってる事が多かったからだと思う。

桜並木はキレイで見応えがある。
けれど好きなのは周りに仲間がいないところにたった一本咲いている桜。

先日、上野に行った時は全くの蕾状態で、まだまだこれからといった塩梅だった。
その時に既に老齢になっている桜の植え替えの話になった。ソメイヨシノは綾波レイだから子孫

日薬

以前に母から電話で、
「今の人ってやっちゃ場て知らないのかしら？」
と聞かれた。
我が母親は納得がいかないと、とことん食い下がって質問してくるので少し時間を貰って「やっちゃ場」を調べてみた。

多数の辞書には、
【江戸および東京の青果市場（セリの掛け声が「やっちゃ」であるところからこう呼ばれている。】
【江戸・東京の方言】
…とあった。

複数の情報を要約し伝えた。
母曰く「なるほどね。東京方言だ

特別展/中尊寺金色堂を観てきた

先日、上野のトーハクで観てきた。
恥ずかしながら、かなり大きくなるまでこの中尊寺金色堂に関して色々と間違った知識を持っており、更には実際に現地へ赴いた結果、確かに金色堂のお堂は凄いけれど見たかった仏像はレゴの人形くらいの大きさでしか見られず、あれは金色のレゴ人（れごにんと呼称）なのでは疑惑まで生み出した。（同行の家人にそれを話し続けてウザがられたのも思い出）
この間違った知識の最たるものは藤原氏の

京都へ行きたい理由

2月に泊まりで京都に行ったのに、また行きたい気持ちになっている。何故そんなにも京都に行きたいのか？奈良ではだめなのか？もっと別の場所では納得出来ないのか？とツラツラ考えてみたら、単純に市内の街並みが好きなのと、大きく変化していないように見える街へ行って安心したいのでは？と思い至った。

両親も祖父母も親戚縁者も誰も彼もが東京者で一番古い書き付けには御一新直後の記載があった。（実家の一番古い記録は天

デッドデッドデーモンズ　デデデデ　デストラクション前章を観てきたよ！

3月22日から公開の「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション（前章）」（以下デデデデと呼称）を見てきました。
原作は未読です。（概要は知ってる）個人的にキャラデは好き好きだよなぁと思うですが、自分は好き寄りの微妙なので（おんたんはタイプ）比較的乗り出して観ました。

以前に「◯☓△□/プログレ・オルタナ」と言う「不味いラーメンにも程があるだろぉぉぉ！！！」と言うアニメ劇場版を観て心がバキバ

部屋の掃除してたら出てきた！！
これはチラシだけ貰ったヤツかなぁ。や、はっぴいえんど見た記憶があるなぁ。どっちなのだ？

思いたって世田谷線に乗った

所用で三軒茶屋に行くことになりました。
ふつーに田園都市線から半蔵門線乗り入れで三軒茶屋に行くのが最短と分かっておりますが、たくさん電車に乗りたい畑出身なので色々考えた結果、あえて小田急線の豪徳寺まで行きそこから世田谷線で下高井戸へ行ってからわざわざ世田谷線で三軒茶屋へ行くルートにいたしました。

三茶での用事は時間が決まっておりましたので、とりあえずは三茶に行くことをメインとし、その打合せが終了

京都に行きました（三日目/最終日）

二泊三日の京都の旅も最終日です。
窓から朝日が差し込むのを見て（やった！晴れてる！）と軽く拳を握るくらいには前日の雨が厄介でした。
朝食はかのーさんオススメのホテルから徒歩数分の手作りパン屋さん。
実は実家がパン屋なので手作りパン屋さんには興味津々です。
間口が一軒もない街のパン屋さんは菓子パンも調理パンもレギュラーもモチモチでフックラで美味しかったです。

しっかりと朝食を腹に納めて、荷物をまと

京都に行きました（二日目/阪急×渡月橋×嵐電編）

鉄博から出て嵐電に乗るべくまずは阪急京都線の河原町へ向かいます。
桂駅から嵐山線に乗り換え阪急嵐山まで行き、そこから嵐電で戻ってくる計画です。

何故に阪急なのか？
それは現在阪急が「ちいかわ」とコラボしているからですｗ
（昨年の11月からちいかわコラボ車両が走ってます）
しかし、かのーさんが具に調べてくれたところ、この日のコラボ車両はすでに終わっており、残念ながら乗る事はかないません。
急に思い

京都に行きました（二日目/鉄博編）

二日目は朝から雨。
予報でも雨とは言ってましたが本気で雨が降っています。
そして前日とは打って変わって『冬』な体感温度…(´；ω；`)ｳｯ…
しかしこの日の予定は京都鉄道博物館を楽しみ倒す！なので雨など問題にはなりません。（屋内だからｗ）

さて、いったん京都駅まで戻り山陰線で一駅行くルートもあるのですが、またしてもブラブラと雨の中を歩くことにしてホテルを出発です。
方角は分かるのですが正面ゲート

京都に行きました（一日目/後編）

山崎山荘美術館から京都駅に戻ったのが午後3時過ぎ。
とりあえず荷物を置きに行こうとホテルまでチェックインしに向かいます。
ホテルはかのーさんが探してくれた近鉄東寺駅からすぐのところ。
この日の京都は小春日和と言うよりもガチ春日和な気温の高さ。
何年も前に同じ時期に京都へ行った際にはあまりの寒さにユニクロに駆け込んで防寒着を買い足したことがあり、今回は地元の寒さ対策よりも若干多めの着こみ方で訪れてお

京都に行きました（一日目/前編）

事の起こりは友人が「ねぇ、山崎山荘美術館で藤田嗣治展があるよ！」と教えてくれて「一緒に行かない？」とアプローチしてくれたコト。

藤田は大好きなアーティストで同じ友人と軽井沢の安東美術館にも行っている。特に少女のモチーフと猫が好き。
その前から京都行きたい！京都いかなければ！と発言しておりましたので、当たり前に計画いたしました。
ところが藤田友はお家の都合で行けなくなり、今回も仏友で鉄友のかのーさ

見上げる事が好きな人に名前を付けて欲しい

例えば煙突。
例えば巨大な仏像。
例えばガスタンク（最近ないのです）
例えばお台場や横浜のガンダム。
例えば高圧鉄塔
例えば…

縦に大きな建造物を見上げるのが何より好きです。
一時期はいわゆる「大仏」的な仏が気になって行ける範囲でやたらと見に行っておりました。
お台場に実寸のガンダムが建立されると聞けばマッハでお披露目イベントに行きました。
ここ最近は推し鉄塔を時間があれば撮影しに行き、初めての

不思議な話（by母）

母はわたしが子供の頃から唐突と意味不明なことを言う人だ。
例えば…。
わたしが小学生の頃は土曜は午前授業だった。
給食はなく、四時限が終わると家に帰った。
小4からブラスバンドに入ったので土曜の午後は練習があった筈で、だからこの記憶は小3の頃だと思う。
実家は商店だ。
店の裏に自宅がある。（離れてはいないので店の中を通って住まいに入る）
その時の店番は祖父だった。
祖父に『ただいま』とあいさつし、