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ASKA「I feel so good」が映画『本を綴る』主題歌に決定!

今週は、ASKAさんの楽曲が久しぶりに映画主題歌に決定して、大きな話題を呼びましたね。
しかも、過去の楽曲ではなく、2021年10月15日発売の新しい曲!
シングル「PRIDE」のカップリング曲として、そして、アルバム『Wonderful world』のトリを飾る楽曲として、ファンの間では人気が高い名曲です。

ASKAの楽曲「I feel so good」が来秋公開の映画「本を綴る」主題歌に決定

来秋とは、まだまだ先なのですが、今から楽しみで仕方ありません。

「I feel so good」がどんな曲か紹介を、と思い、リンクを貼ろうとして、公式にはYouTube動画がないことに気づきました。
しかし、eriさんがピアノソロ演奏をアップしてくれていました。
eriさんの演奏は、まさに「歌うピアノ」。歌唱とすべての楽器演奏をピアノソロだけで表現してくれるのですが、特に歌唱部分をまるで歌手本人が歌っているかのように演奏するんです。その素晴らしさを満喫してください!

【ストリートピアノ】ASKA / I feel so good / Piano Cover / ニューオオサカホテルにて

温もりのあるメロディーに心が癒されます。
壮大なバラードで、ラブソングの形態をとっていますが、ラブソングに留まらない奥行きを感じられる名曲です。

主人公は、傍目からは心身ともに強靭な男と評される人間。
しかし、それは、あくまで表面上は、そう見せているだけであって、生身の人間だけに心に多くの傷を負っている。
それでも、主人公は、軽やかにかっこよく、世の中を渡っていく姿をこれからも見せたいと思っている。

そんな計画的で、自らの将来をコントロールして生きているつもりの自分でも、ときに自らの意思とは関係なく、自然と導かれている運命に遭遇することもある。

それが自分をいつも守ってくれる、隣にいる君なんだ。
運命って不思議。
そんな感情を短く表現するサビが印象的だ。

Cメロでは、秋という季節がなくなってしまった最近の気候を重ねながら、価値観や常識が変わり続けていく社会を暗示する。

そのあと、Bメロが来て、新しい感情的なDメロが入ってきて、サビからリフレインが印象的なアウトロに入っていく。
そんな独特の構成が何度聴いても飽きさせない。

ラブソングとしても聴けるとともに、「君」は、ASKAさんの周囲にいる人々やファンさえも重ね合わせているのかもしれない。

この曲がファンの間で高い人気を誇っているのもうなずけます。

以前、シングル「PRIDE」のカップリング曲として発売されたときのインタビューでは、「I feel so good」を結構語ってくれていますね。
【インタビュー】ASKA「あのときの「PRIDE」と63歳の「PRIDE」は違うんだよ」

しかも、ASKAさんのブログによると、どうやら「僕のwonderful world」が挿入歌で起用されるらしい。

ASKA BLOG 映画「本を綴る」

「僕のwonderful world」は、2020年9月25日配信発売となった当時の告知動画があります。

ASKA『僕のwonderful world』(Audio Teaser)

この曲は、海外の映画音楽のような雰囲気を持ってますから、映画の挿入歌にぴったりですね。

映画『本を綴る』のこれからの情報に要注目です。

映画『本を綴る』サイト


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