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プレゼントを送る難しさ

私の祖母は背骨の病気で、現在リハビリを頑張りながら、発病当初よりもいい状態で生活ができるようになりました。
発病を聞いた次の年からは健康推しのお寺で、病気の治癒を祈るお札を祖母に送っています。
めっちゃ喜んでくれて、電話くれてずっとありがとね嬉しいよって。
お札が嬉しいんじゃなくて、孫が自分のために考えて贈り物を送る、その気持ちが嬉しいとのこと。
小学6年生の時、海外旅行に行った時のお土産で、祖母宅お隣のおばあちゃん姉妹に何を送るのがいいのか、両親がなかなか決めれなくて悩んでた。
お隣さんに預けられていた時に、目が悪くなってきたけど買った虫眼鏡の性能が微妙っていってたから、海外のなんか強そうな虫眼鏡のでかいやつにしたら?と目の前にたまたまあった強そうな虫眼鏡を渡した。
スイスまで行ってお土産が虫眼鏡ってなんで?って感じだったんですけど、採用されました。
実際渡したらお隣さんのおばあちゃんが大喜びで、新聞がこんなに読みやすいなんて嬉しいってニコニコしてて選び主としては嬉し限りでした。
こっちも物の問題ではなく気持ちの問題。
ちょっと話題に出しただけの話を覚えていて、ちゃんと解決策になるお土産を持って帰る。
やっぱりこっちも物じゃなくてそこに至る気持ちに喜んでくれたみたい。

プレゼントを送るようなことがほとんどなくなったのですが、ふとプレゼント選びって難しいよなぁと思ったのでした。
ただ、プレゼントに込める気持ちをどんな形で渡したら、相手は喜んでくれるだろうか。
喜ぶ相手を想像しながらのプレゼント選びって、きっと喜んでくれるんじゃないかな?

ふと思ったプレゼントを選ぶということ。
最近プレゼントを送る機会がないので、ちょっと頭を整理したくて書きました。
お祝いしたい〜〜〜〜!

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