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休職ばっかりの人生でした

新卒で前職に入って、あちこちの部署を転々としながら10年近く勤めていました。
諸々限界を超えたので辞めましたが、休職を使いながら長いこと働いてたんだなぁとか思いました。
休職を使ってなかったら多分もっと前に転職してたと思う。

初めての休職は健康診断で病気が見つかったからでした。
手術は腹腔鏡予定だったけど、摘出が必要な部分が検査で見えていたものより大きかったので開腹になりました。
先生は1週間あれば仕事復帰できると思う、とのことだったんですけど、
当時パワハラがひどい部署にいたのでゴリ押しで1ヶ月まで休職を伸ばしてもらいました。
仕事辞めるかどうかで悩んでいた時期だったので、この休職おおかげで持ち直しました。
その1年後、やはりパワハラに耐えきれなくてメンタルブレイク。
具合が悪いからって休んだことまでは覚えてるんですが、
どうやら首を切って死のうとしたらしく、気がついたらいつもの精神科にいました。
当時の同居人が止めて先生のところまで連れて行ってくれたようです。
わけもわからずでしたが、先生が「この封筒を直属の上司に渡しなさい。それを渡したら辛くなくなるよ」と言ったので、次の日頑張って出勤。
上司から首に傷があるけどどうした?と聞かれて確か切ろうとしたみたいなことを言った覚えがあります。
この辺り記憶が曖昧です。
とりまいつもの自分の仕事してたら、どこかに行っていた上司に呼び出されて、部署が変わることと1ヶ月お休みになるから教えて欲しいことを聞くのでそれに答えてと言われて引き継ぎしました。
私が一番やってた業務について実は結構成績が良かったらしく、手放すのが惜しいみたいなこと言われましたね。じゃあパワハラすんな。

次の部署、みんな優しいホワイト部署でした。事前に私が来る理由を共有していたそうで、めっちゃ気を使ってもらってました。
リハビリ期間みたいなのがあって、ゆっくり仕事を覚えて行ったり、お散歩がてら〇〇の写真を撮ってきてくれみたいな感じで体が慣れる期間をしっかり作ってくれるの本当ありがたかったです。
仕事にも慣れて本格的に仕事が始まると残業も多かったり、大変なことが増えていきました。
結果、平均睡眠時間2時間17連勤とその後に13連勤があったので、睡眠障害を起こして休職をそれぞれもらいました。
その後も抱えてる障害の関係で主治医から休職指示があったりしました。
他の先輩も休職になることがそこそこあったので、お互いに休職になったら他のみんなで頑張ってカバーしていこうねの精神ができてましたね。
で、ホワイト部署が解体されて別部署に転属したんですけど、そこの上司と折り合いが悪くて精神的に無理すぎて休職。でもやっぱ無理すぎて辞職しました。

とりあえず、合法的に休めるので私は休職ありがて〜って思ってました。
胃炎が治らんすぎて最終的に休職か?みたいな時期もあったなぁ。
床で気絶してたら先輩から電話きて「生きてる?体調大丈夫?」って聞かれて「床で気絶してたけど生きてます」「今日もお休みだね」「すみません」みたいなことを3週間ほどやった記憶があります。胃炎治らんすぎ。
前の主治医が休職に対してガンガン行こうぜスタイルだったのも休職ばっかりしていた理由の一つかもしれません。
やばかったら休む、をちゃんと教え込まれてた気がします。
無理して自爆するタイプではあるので、この教育はありがたかったです。
休むことに罪悪感を感じないように教えてくれた先生ありがとう。
今転職活動中ですが、次のところは休職制度とかあるのかな。
休職使わなくてもいいように体調や気持ちをコントロールしていきたいです。
早く転職先が決まるといいなぁと思いながら今日もハロワに行ってきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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