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’23日経賞 ふりかえり
ラップグラフ
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・1000m通過タイムは10年平均並みで不良馬場にしては速い
・後半はさすがに10年平均よりはペースダウンしているものの、ジワジワとした加速は続いており、脚色は鈍らなかった。
1着 タイトルホルダー
脚が沈むほどの不良馬場となった凱旋門賞。その反動が祟ったか、不甲斐ない走りに終わった有馬記念を見て、タイトルホルダーのメンタル面のダメージを心配していましたが、日経賞ではそんな心配を払拭させる逃げ切りを見せてくれました。
トップハンデを背負い、逃げて上り最速の8馬身差。相手が軽かったのは間違いありませんが、それにしたってここまで大差をつけたのは力の証明です。久しぶりに気持ちいいタイトルホルダーの走りでした。
エフフォーリアが引退し、シャフリヤールも勝ち星が遠ざかったまま。「黄金世代」と言われた同期の実力馬たちが、残念ながらその輝きを失いつつありますが、岡田牧雄道場出身のタイトルホルダーの黄金時代は、これからやってくることでしょう。
ただし、ドウデュースとイクイノックスという2頭の怪物を筆頭に、菊花賞レコードのアスクビクターモア、阪神大賞典ワンツーのジャスティンパレスとボルドグフーシュといった4歳世代の活躍は、これまでの勢力図を塗り替えるほどです。
タイトルホルダーが黄金世代最後の砦として、彼らの台頭を許さず春の天皇賞を連覇することができるかどうか、本番がとても楽しみです。
おすすめ馬の結果
ライラック 馬券外 。゚(´つω•`。)゚。ウッウッ
でもタイトルホルダーが復活したからいいんだ!
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メジロマックイーン対トウカイテイオーの天皇賞・春が、競馬に関する最初の記憶。母がテレビ観戦しているところを、興味なく横目で見ていた。レース後、母は嘆いていたから、トウカイテイオーを応援して馬券を外したらしい。
数年後、ウイニングポストやダビスタに触れ、本格的に競馬に目覚める。ナリタブライアンからディープインパクトまでの時期に熱中。一番好きな馬はヒシミラクル。2022年には牧場まで出向き、十数年越しに初めての対面を果たした。
ディープインパクトの引退と時期を同じくしてプライベートが忙しくなり、しばらく競馬から離れる。それでもオルフェーヴルの凱旋門賞チャレンジは、リアルタイムでテレビ観戦した。
ウマ娘ブームをきっかけに本格的に競馬に帰還。以後、予想記事を書いたり、血統を調べたり、牧場見学に行ったり、一口馬主になろうとしたりと、競馬が趣味の中心となりつつある。
犬と馬が好き。
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