事業所でのいじめ

あと、数ヶ月と言ったけれどなんだか最近
疲れてきて頭を悩ませています。
ふくよかで金髪派手髪派手メイクの女性の利用者さんがいるのですが初対面でもすごく攻撃的ですし多分最近入って来た方だと思うけど
癖強でああ、もうやっぱ辞めたいなって思いました。生活面だけじゃなく全部ひっくるめて。

A型事業所は何というか癖が強い人が多いです。B型のように障がいが影響していて癖が強いというのとはまた違う、なんだか尖った感じがします。

Aだからしっかり仕事しなくてはいけない、できて当たり前、自分は絶対できている、他の利用者さんへの配慮が欠けている。

そんな人が入って来る事も予想できた筈なのにいざとなるとやはり嫌なものですね。

私は精神病、知的障がい、身体障がいがある方は全くない方達と同じラインに立つのはとても苦労する事だと思います。当然ながら障がいの重さが違う為、AやBなど振り分けられますが
私たちは障がいがある事がチャラになる訳ではありません。

人に厳しく当たっている人でも何かしら障がいがあって自分が不得意な事だってある筈。
だから自分を過信して人に攻撃的になる事ほど場違いなものはないだろう、と思うのですが
私が場違いなだけでしょうか?

障がいに対して自分にも他人にも甘いと自負はしています。でも、Aの利用者さんが皆攻撃的でキビキビしているというのは違います。

意思疎通はできても物覚えが少し悪い人、計算ができない人、コミュニケーションが苦手な人だってAに普通にいましたし

障がいがあるから仕方ない面もあると
理解している方もいました。

職員さんだって必ずしも手が空いている訳ではないし、一緒に作業したり会話したりする機会が多いのは最も利用者さんです。利用者さん同士助け合わなきゃいけない時が絶対ありますから、私もその考え方には同意です。でも、なかなかそこまで気を配れる人はいないのが現状です。

障がいがあるから仕方ないよね、この子はなかなか自分から言えないからこっちから伝えてあげよう、そうやって助け合いができたら良いけど実際はあの人のどこが気に入らない、使えない、など攻撃的だったり不満を口にする人の方が多数です。なんなら身体障がいがある私にアイツは気を使ってくれない、理解してくれない、助けてくれない!という自己主張が激しめです。

心や頭に障がいがあるからと言うよりもスラング的にメンヘラと言われるような人たちにも言えることでそういう思考に陥りやすいので、人を気遣うというのはかなり難しそうです。だからって攻撃的になるな、という事が結果的に言いたいのですがそこも諦めるしかないようです。

イライラしやすい人、落ち込みやすい人、
みんな違いますからね。私は後者なので
前者タイプの障がい者さんとは気が合いません。みんな、障がい者だからって仲良くなれる訳ではない。障がいがあったって人をいじめて攻撃する人間だっている。自分は今まで気が合わない程度は腐るほどありましたが利用者さんで意地悪な人に会わなかったんです。

どこか勝手な思い込みですが、ここにいるのは何かしら障がいがあって障がいの名前は違っても自分と同じ仲間、
社会から孤立して上手く馴染めず、どちらかといえば避けられていたような存在だと。

でも、そういう社会的弱者と言われるような立場の人たち全員が痛みを知り人を攻撃しないという確信はなかった。

なんというか、思い知れて良かった。





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