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YouTube『魂ずの南国の熱い夜』2021.9.4



今回の私からの質問は、こちらでした!


Q.プロ初舞台のことは覚えてる?

”月に代わってるところ申し訳ないんだけど事件” というのは、漫才の冒頭で 翁長「月に代わってお仕置きしてるところ申し訳ないんだけど」小橋川「セーラームーンか!」というつかみをするはずが翁長さんがミスってこう言ってしまい、当時まだそこをどうにかする力量がなかった小橋川さんが台本そのまま「セーラームーンか!」とツッコんで訳がわからなくなった、というエピソード。「冷蔵庫事件」を聞いてから、私はなにかと事件にしがち。

バカ爆6日間のうち5日間出演していたという話。私がはじめて彼らを観た日にもらったであろうチラシにもレギュラーと準レギュラーのメンバーが書いてあって、準レギュラーに先輩もいる中で、レギュラーの欄に「インベージョン」。そしてなにを隠そう(?)すぐ下の準レギュラーの欄には「フルパワーズ」の文字。翁長さんはよくオーサン(大内さんのそっくりさん)やフルパワーズのことを「切磋琢磨してきた同期」と言っているんですが、本当だったんだなあ、と思います。別に疑っていた訳ではないけれど(笑)

1年目とかでレギュラーってたぶんすごいんですよ。私はライブに通っていた訳ではないし今とは環境もシステムも違うはずですが、スタートダッシュハンパなかったんだろうなあ、と思います。って書くと失速した感満載になってしまいますが(笑) そうじゃなくて、もしそのままスターダムに駆け上がっていたらこんなに中身のある漫才師にはなれていなかったんだろうなあ、という。GERAがはじまったばかりの頃の部室で、翁長「昔のライブではいい成績残してたんですよ!」小橋川「自分で言うなよ、恥ずかしい!」みたいなやり取りがあったんですが(笑) そこがあったからこそまだまだ!って高みを目指していけるという部分もあるのかなあ、という気がしたり。とにかく彼らのその場しのぎ感やハリボテ感のなさは、いつでもプロを感じさせます。いつでも真摯に ”漫才” と向き合っているイメージがあります(でもKOC予選でやったネタは観てみたい 笑)

客入れ~OP~転換~出囃子~コーナーOP~ED~客出し 全部を翁長さんが選曲するライブとか面白そう!そこだけでテンション上がる自信ある。


Q.映画ナタリー「アナザーラウンド」の記事にて

これは私もこの回のナンアツを観て知ったので、すぐ映画ナタリー読んだんですが書いてありましたね!

https://natalie.mu/eiga/pp/anotherround-movie


「喋りの場を譲ってしまう」

魂ずのこの姿を、私は何度見てきたことか(笑)

お笑い芸人たるもの、「はい!はい!はい!」とぐいぐい前に出ていくのが当たり前、そうであるべき!ということでもないし場を譲るのが大切な場面だってあるでしょうが、彼らは喋りたくないとか喋ることがないから喋らないんではなくて、完全に遠慮しているときがある(笑) コバシさんはとにかく周りに気を遣えるから自分が引くし、翁長さんはTHE・内弁慶だし(爆笑) 

他人を思いやって自分が引くその姿は、むしろ人間としてはとても美しいですよ。私になくて、私にいちばん必要だけれど私がこれから生きていく上でもう手に入らない能力。本当よくない。けどもう自分では手に負えない。もう直らない。悲しい。

普段の生活の中で、たとえば他人と喋り出しが被ってしまったときなどに「魂ずを思い出せ」とか「コバシさんならどうするか?」って一瞬考えるようになりました。でも、人間って考えることはできてもそれを実行できるかはまた別の話なんですね、悲しいです。

でも、岡野さんが「真面目」って言ってそれを2人が否定していなかったのにはちょっと安心してしまった…!なぜなら私は死ぬほど「彼らは真面目だ」と言ってしまっているから(笑)

「面白い」っていうのはもっと言ってるけど!!!

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