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2021.6.10 『清和漫才協会』

エルシャラカーニ・セイワさんが浅草漫才協会に対抗(?)して立ち上げた「清和漫才協会」の配信でした!


どうやら会員はバッジを付ける決まりがあるようですが… 魂ずの右の人、失くしたみたいです。左のお方はちゃんと付けていて、その方に「どうせ失くしたんだろ!?」って言われてました。さすが付き合いが長いだけあります。「 ”どうせ” とか言うのがいちばん良くないんだから」とか言ってましたが、「どうせ」なんですよ、どうせ感が強い。右の人、絶対すぐ失くすじゃん。誕生日にコバシさんに明かされた部屋が汚なすぎたもん、絶対あのどっかに埋もれてるじゃん。部屋の汚さと物の見つからなさは私も他人のこと言えないけど。まじで全然言えないけど。カンカンに入れて保管してるあたり、めちゃくちゃコバシさん。バッジもうれしいと思う。私は、コバシのバッジになりたい(黙れ)。


ネタ自体はおよそ7分の長尺!前半ははじめて観るネタで、後半は6/3にバカ爆で観たネタをドッキングさせたような形でしたが、移り変わりがスムーズで全く違和感がない!バカ爆観てなかったら気づいてなかったかも、ってくらいには!!!”長尺ネタをやらないといけないのでくっつけて長くしました” みたいな感じでは一切ないのがすごいところ。長尺のネタって、ハマれば長く観られるから楽しいんですが、心を掴まれないままだとただ長ったらしく感じてしまったり、つい「長い…」と思ってしまうこともあって。でも今回の魂ずは、いい意味で、流れるようであっという間!「もう!?延長できない!?」みたいな(笑) 


”ネタ自体は” というのはどういうことかというと、他の出演者さんはネタを始める前に少しトークみたいなもの(最近あったことなど)をしていたんですが、魂ずはしっかりネタを見せてくるので、その部分は超コンパクトでした(そこで右の人はバッジについて左のお方に怒られていました)。漫才大好きかよ。すごいネタ見せたがるじゃん。そんな渾身のネタを観ることができるなんて超幸せじゃん。


今回わかったことは、魂ずは長尺でもおもしろい!!!ということ。というか魂ずがやることは全部がおもしろいと思う。魂ずブランドというか、「魂ず」ってだけでもうおもしろいのが保証されてるようなもんです。「次こういう展開じゃない?」とかが全然通用しなくて、「翁長視点キター!!!そこ突いてくるか!」みたいな。どれだけ自分に想像力がないのか、というのを突きつけられながらも、これは一生考えても自分では考えつかないな… ってなります。「おもしろい」は、魂ずに託すのがいちばんです。頼んだ!!!


魂ずは翁長さんが ”ボケとツッコミ” 、コバシさんが ”人” なので(翁長談)、知らない人に紹介するとき「舞台向かって右が翁長さんで、」って言ってきましたが、もう「ツッコミの方が翁長さんで、」って言うことにしました。こう言っても違和感ないくらいのシフトチェンジ。勇気いっただろうけど、絶対間違いじゃないんだよな、魂ずである時点で、絶対間違いはないのだけれど!!!

あ、「前髪が立っているのが~」の方がいいのか(笑)


あと、”魂ず” って、筆文字で書いたらやたらカッコよく見えるな!!!(やたらとか言うな)


今回の2人はとても ”漫才師” の顔をしていました。普段私が配信で観るような事務所ライブなどとはライブ自体の雰囲気が違ったこともありますが、”若手お笑い芸人” から、どんどん ”漫才師” になっていっている気がします。いい顔でした!


私の死に際の言葉は、「延長できない!?」になりそうです。

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