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人生初のお笑いライブに行って大ファンの芸人さんとハイタッチ&東京03飯塚さんと喋る奇跡!!!!!お笑いに学ぶライブパフォーマンス(※ネタバレ含む)

新春!お笑いライブ in一宮

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今日こちらのライブに行ってきました。
僕は人を笑わせようとしてくれる人たちが大好きで、お笑いファンです。
なかでも東京03の大ファンで毎日動画みてるくらいなのですが、生で見たことはありませんでした。

そうしたらなんと我が地元の一宮市民会館の自主事業のお笑いライブに東京03が出演するということで、チケットを購入!!!

ちなみにラバーガールも好きでよく見ています。
僕はコントが好きです。

ディスられがちな一宮市民会館は秘境にあり(!?)

一宮市民会館は、アクセス方法が難しく、
「どこだよwww」
「遠すぎwww」
「行きにくすぎwww」
などよくディスられているせいで、公式マスコットのイチみやんもこの自虐っぷり...(笑)

もはや風物詩。愛しい。

今日のライブは尾西市民会館と一宮駅から無料のシャトルバスが出ていたので、駐車場の混雑を予想してバスを利用。
地元なのでアクセス良好。
ありがたい!

バス乗り場に行くと早速知っている会館スタッフの方が。。
「あッ」

(僕は一宮市民会館等レジデンスアーティストとして会館さんによくお世話になっている...)

満席の会場!

僕がチケットを買ったときは既に残り3席になっていて、まもなく完売。
さすがの人気です。
秘境のホールを完売にさせる力。

僕は2階席の端っこでしたが、目の前に手すりがあるし、前の席は一段低くなっていて距離もあり、前の人の頭が全く気にならない!
後ろの方なのにクリアにステージが見える!
素晴らしい設計です一宮市民会館!

ちなみにオペラグラス持参。

平野ノラ

ライブ開始!!!
さて始まりました。
ここからは各芸人さんのパフォーマンスと、そこから学んだことを書いていきます!ネタバレ注意!出演の順番は忘れたので、なんとなくで書いていきます。ご了承を。

大音量のマイクでタイトルコールの後、初っ端に出てきたのは平野ノラ。

今回唯一のピン芸人ですがトップバッター!

僕もコンサートをやる身なのですが、コンサートの最初の掴みはとても大事だし、演者もお客さんも硬くなっていることが多く難しい場面でもあります。

どうなるんだ...

登場するなり自信満々!に登場して広いステージにただ1人だというのにその寂しさを感じさせない。客席を見渡し凄い人の数だとリアクションしてくれる。

そしてお客さんとのコール&レスポンスで巻き込み場を温める。

ネタというよりは掴みの交流という感じで、お客さんと積極的に絡みに行くようなパフォーマンスでした。

客席から挙手を募り1人ステージへ。
選ばれたのは小学生高学年くらいの少年。
「今日1番楽しみにしていたのは誰?」と聞く平野さんに間を置いて「平野ノラ!」と答えて沸かせました。

一緒にステージで踊り「おったまげ~!」
とやり切りました。
見事やで少年。。

テレビ向けではなくこの会場の人たちに向けてやっているという感じが凄く伝わってきて、普段テレビで見ているパフォーマンスとは違い、お客さんに寄り添おうとしているのがとても伝わってきました。巻き込みのパワー強し!

トムブラウン

既に順番の記憶が怪しいけど次はトムブラウン
黄色い服の黒髪ロン毛!の芸人さん。
かが屋が他のロケということで代役でしたが、そのことを上手くネタにしてました。
去年のM1だったかで、「加藤一二三を合体させる」「中島くんを合体させる」みたいな奇妙なネタで話題になり、生で観れるのかなと期待していたら、安めぐみバージョンでやってくれました!

このあたりで気づくのがテレビとの声量の違い。
生の声(もちろんマイクだけど)はボリュームの幅が広く、凄くダイナミックだったり、ツッコミのエネルギー感で場がピシッと締まったり、表現の情報が多い。テレビとは全く違う、画面では表現が縮小されてこじんまりと映っていたんだなと実感。生演奏と同じだと思いました。そしてマイクの扱いに慣れている。

Groovy Rubbish

派手なBGMで登場した男2人のコンビ。
「今日1番無名のコンビです」と自虐してから客席に「僕たちのこと知ってる人ー?」と問うと手はチラホラ...

覚えてもらうためにユニット名「Groovy Rubbish」を連呼する曲のネタで客席を巻き込み、コール&レスポンスで何度も言わされました(笑)

最後に「Groovy Rubbishって聞いたことある人~?」でみんな手を挙げ、笑いを誘う。そのあとに音ネタをやっていました。

なるほどこんなやり方があるのか。。。
初めて見たけどたしかに名前を覚えたぞ。。。
無名な状態からどうやって覚えてもらうのか。考えなきゃ。

ハナコ

登場するやいなや客席から名前を呼ぶ子供の声にリアクションしてあげる感じが人の好さ出てました。

奇抜なネタでキングオブコントで優勝していた記憶ですが、今回は王道的な?ネタだそうです。(帰りのバスでお笑いファンの子が語ってました)面白かった!

3人グループ、人が増えると場のエネルギーがやはり増えるように思います。声量と勢い、遠く離れた席まで伝わってくるエネルギーが凄い!

ニッチェ

女性芸人2人のコンビです。
こちらも登場してすぐに「えのっぴ~」と子供に呼ばれて応えていました。
子ども向けの雑誌ちゃおでえのっぴーという名前で登場してるみたいです。

ネタはテレビではなかなかやらないものをやるとのことで、放送できない理由がギュッと詰め込まれているとのこと。
(○を見る会とか、麻○が蔓延とかブラックネタを爽快に突っ込んでましたw)

ライブの集客やCD販売促進のために、それでしか観る・聴くことのできない特典をつけるという手法がありますが、劇場でしか観られないネタというのがあるなら、また劇場で観たくなりますね!

ネタの途中いきなりセリフを間違えてしまったのですが、そこから沸き起こる拍手。

間違えてむしろそれで盛り上がる、みたいな流れはお笑い特有なんでしょうか。(これが凄く好きで、わ!見れた!って思いました。東京03の動画でもそんなシーンがあります。)

サラッとネタをやり直していました。
演奏でこれをやると思うと結構なメンタルショック案件ですが...芸人さんたちはどうなんだろう?

なんとなく今まで女性芸人のネタそんなに好きじゃなかったのですがめっちゃ面白かったです。
コントとショートコント3本やってくれました。
「あと2本いけるかなー?もう1本ー?」と時間1杯パフォーマンスしようとするサービス精神が見えました。そして歌はマジで上手い。

ラバーガール

来ました!
コント好きな僕が東京03の次によく見る芸人さんです。

芸人と芸人の入れ替わりのとき、暗転して派手なBGMとライティングをやっている間にステージ転換をするのですが(といっても今回はかなり簡素で机、椅子やマイクのみ)この二人、自分たちでイス持ってきてセッテイングしましたw

ちょっとしたことでキャラクターの世界観演出をしてインパクトを残せる

まず最初はラジオのネタで、動画で見たものを生で観れました。

驚いたのは次。
なんと客席にネタのリクエストを求めたんです。
「テレビで観たことあるやつとかなにか...」
ていったらお客さんが「ホテルの受付」をリクエストしました。

これもエンタでよく見るネタです。
マジで...?
と思ったんですがすぐさま完璧にそのネタをやって見せました。

鍛え上げた本番力と対応力、凄すぎる。
レパートリーの曲リクエストでいきなり弾いてと言われて暗譜で完璧に演奏できることなんて相当な至難です。一流たるところを見れました。

ネタ以外のちょっとしたトークの場面でその人の素のキャラが見れるのもいい。

どぶろっく

あの下ネタソング芸人です。
登場して速攻で下ネタw
さすが。テレビと同じです。
♪もしかしてだけど~
♪やらかしちまった
有名なこの2曲を短めに歌いました。

途中帽子を客席に投げて、返してもらうというコミュニケーションが生まれていました。

そのあとメインでキングオブコント優勝ネタ
大晦日のガキ使で稲垣吾郎さんを巻き込んだあのヤバいネタを披露してくれました。

このとき衣装替えがあり二人はステージにはけました。
子どもたちが「まだー?」としゃべりはじめ、ちょっと場がグダるかなぁと思っていましたが、着替えながらマイクで喋って相手しながら場をもたせました。「謎の時間すみません~」この時間面白かった。この演目と演目の「間」のつなぎ問題はコンサートでも起こりがち。いいものを見ました。

な~

ら~

ば~

大きなイチモツをください~~~

最後に大きなイチノミヤください~と観客を喜ばせるアドリブ入れてました。歌上手でした!

我が家

僕が中学生くらいのときにエンタで見まくっていた、下ネタと豚いじり多めwの三人トリオです。

僕は正直どぶろっく同様に茶の間的なシーンで下ネタを見るのがあまり得意ではないのですが、ライブだからこその客席とのやりとりを含むパフォーマンスはとても楽しめました。

「子どもいるのに大丈夫かー?」
とかいいつつ下ネタ言っていく感じウケてました。

「言わせねーよ」が生で観れてよかった。

坪倉さんが観客に向かって「この3人の中で1番を決めるのは誰ですか?」と挙手させて自分に票を集めさせてましたw

テレビで観ているとそのネタだけ切り取られているのでネタだけ注目しがちだけど、ライブだとネタの前のトークや客席とのやりとりなど色々な芸人さんのテクニックがあって、総合的にパフォーマンスを見れます。テレビより面白い!って感じました。

流れ星

破天荒なボケの渋滞コンビです。
テレビでやってるテンションそのままでした。
ライブなので更に迫力が凄い。

ちゅうえいさんじゃない方が「じゃない方芸人」ってことをいい感じに自虐していて好感度が凄く上がりました。

あと出身の地方のエピソードを交えていて、一宮市のレジデンスアーティストとしても参考にしたいトークがありました。

ちゅうえいさんは変顔をよくするのですが、2階席からは良く見えませんでした。

ところが、芸人さんはそのことも把握しているみたいで、「あんまり変顔すんな2階席の人見えないだろ!」ってツッコミがありました。(たしか)凄い(語彙力)

東京03

毎日見ている大好きな芸人No.1の東京03はやはり大トリ。
なんか出てきただけで感動してしまいました。
生のネタ。。。

まず最初に意見が変わりやすい人のネタ、ハリセンでパシンパシン軽快にリズムよく勢いに乗っていくネタでした。
動画で見たことあるやつの生バージョン。。

生の臨場感は凄い

客席に向かってトーク中、お客さんの反応に応える飯塚さんの立ち振る舞いが凄くプロフェッショナルでした。
子どもに「うるせぇ!」とかいっても嫌な感じせず笑いをとれる。

なんというか的確なタイミングでキッレキレのツッコミを放っていました。

ライブの経験値の多さが凄く伝わってきた

次のネタが始まっても子どものリアクションに反応して臨機応変にツッコんでました。

プロ感が凄い

そのネタは僕は初見で(嬉)、角田さんが難しい医療ドラマのセリフを暗記でスラスラ言うパフォーマンスでしたが、本当に噛まずに暗記で言えるのかというスリリングはライブでしか味わえないもので、言い終わった後には拍手が起こりました。

ここで本当に成功させるところ、プロ感が凄い。

テンションの扱い方とか圧巻で、途中で起こるちょっとしたマイクの音割れなんかも飯塚さんはすかさずアドリブ対応でツッコむ。

すかさず、一切の動揺やためらいなく。

ちょっとまた思い出して感動してきた。

立ち去り方はサッと帰るところもプロ感。
もっと観たいと思わせられました。

エンディング

最後に芸人さんが総出演でエンディング。
告知のある芸人さんは告知していました。

ニッチェが日本特殊陶業ホール?の読み方に戸惑っていました。
観客は「あぁあそこね~わかるわかる」というリアクション

飯塚さんとちゅうえいさんがやたら2人で喋っている。
何話しているんだろう。

そして知らなかったのですがお笑いライブではサインボールを投げるみたいで、全員客席に向かって投げていました。欲しかった。。
2階席にには届かない!

終演後ハイタッチ会!

お笑いライブ初なので全然知らなかったのですが、当日DVD購入者に「ハイタッチ券」なるものが配布され、全ての芸人さんとハイタッチできるというのです。

「なんだって!?」

買いました。。。

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もちろん東京03のDVDを購入。

終演後、ステージ上に行くと出演芸人さんが一列に並んでいます。

過度な接触が起きないように机を直線に並べて挟んでいました。

うわぁ近い!近い!近い!

片手をあげてスタンバイする芸人さんたちに歩きながらハイタッチしていく。みんなこれくらいの身長なんだなぁとか、雰囲気をよく味わいました。

時間が短く一瞬なので1人1人じっくり見ていられなくて、もう一番の目当てに集中することにしました。

ちゃんとみなさん1人1人目を合わせてハイタッチしてくれます。

東京03は真ん中あたり。
まず豊本さん。
でかい。手もでかい。分厚い。
ハイタッチするとき
「ん。」
って言われた。

飯塚さん。真ん中。
ここで僕は言った!
「毎日観てます!!!」
そしたら
飯塚「マジで!?Youtube!?」
犬飼「ハイ!DVDも!」
飯塚「おお!」

喋ったーーーーーー!!!!!!

肉声ーーーーー!!!!!!

こだまする
「マジで!?...MAJIDE!?...majide!?........」

コントで聴くあの声ーーーーーー!!!!!

この会話できた嬉しさに角田さんとのハイタッチはあんまり覚えていない。。。(笑)

「ぬっ」って顔していた。。。

帰りのバスの間ずっとこのシーンをリピート再生していた。。。

そしてぼんやりとこんなことを...

共演したい...

(笑)

マジで夢に描いてしまった。

どうやってやねん。。。

完全にミーハーである。

まとめ

・演奏と同じく、ライブの方が良い!
・ライブ感、迫力、コミュニケーション
・パフォーマンス内容も全然違う
・ステージのプロ!
・臨機応援さ、客席巻き込み力、エネルギー、サービス精神
・ミスのカバー、エンタメに変える力
・テレビで視えるのはほんの一部
・ライブ楽しい!!
・笑いは最高だ!
次回のために
・早めの段階でチケットをとりたい
・1階の前の座席は芸人さんと絡めるチャンスが多い
・サインボールゲットのチャンスもある
・コール&レスポンスが1人で叫ぶの恥ずかしいから誰か連れていきたい
・きっと笑いも2倍

最後に

実は今日一宮市民会館の来場者全員に配布されたチラシに、僕がいました。
この会場の約1500人がこのチラシを見ている...?
憧れの芸人さんが出るステージのチラシに...?
なんか不思議な嬉しさでした。
来てくれるかな。。

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企画してくれた一宮市民会館さん本当にありがとうございましたあ!

気づいたら6000字だと...最後までありがとうございました。

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