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始めよう!近所活動!

お疲れ様です!犬飼です!noteの使い方に四苦八苦しながらも、なんとか投稿までこぎつけることができました。今後は、自分の今の考えをまとめる為のツールに活用していければと思っています。わりとグダグダと書いちゃいますが、その辺りは愛敬ということで見てもらえればと・・・

さて。表題についてですが、近所活動。ん?なにそれ?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?物凄く簡単に言ってしまうと近所の方々と顔見知りになる活動のことです。例えば、地元の清掃活動に参加してみたり、祭りに参加したりすることで、近くに住んでいる方々の顔や名前を覚え、交遊を深めたりすることがありますね。こういった関係性を深めるからこそ、何かあった時に周囲で助け合える環境が作れるのだと思っています。

ちょっと別の話題に移りますが、最近、共助という言葉と取り組みが話題となっています。共助とは『みんなで助け合おう!!』とかって意味があり、日常の中で岡山駅前清掃をみんなでやろう!とかそういったボランティアがあげられますね。また、大規模災害時のボランティアなんかも共助活動だと言われています。災害時の助けあいという意味では、人と人との繋がり、絆、みたいな部分が美德化され、また、ボランティアをおこなってみたい!!という方が増え始めているのは良い傾向だなと思います。こういった繋がりから地域を考えるようになり、活性化に繋がる活動を行ない始める人も多いのではないでしょうか?

しかし、共助。という価値観が広まりつつある中で、少し疑問があります。それは身近な町内活動です。僕もここ最近ボランティア活動に参加し、共助の素晴らしさ、大切さを学んできています。しかし、町内会が先導する、地元の町内の清掃活動に参加してみると、あまり若者の姿はなく、年配の方がほとんどです。また、地元を盛り上げよう!!と行なっているお祭り行事等に携わる人についてもほとんどが高齢者という現状もありますね。SNS等が普及し、人とのつながりが容易になったからこそ、具体的な共助活動が広まってきてはいましたが、その一方で、自分が住んでいる地域の身近な活動がなされていないといったことが起きていることに気づきました。

単純な考えかもしれませんが、このまま今の高齢者の方々が町内活動から引退していけば、町内活動というものはどんどん衰退してしまうのではないでしょうか?そうなると、駅前などはボランティアによりキレイになっているけど、自分の住んでいるとこに帰ると公園も草が生い茂り子供もが遊ぶこともできない環境になったり、祭りも開催できないから、地元同士でコミニケーションがより薄くなる。といったことになるのではないでしょうか?先に述べたように大規模な災害等が発生した際のボランティア等は物凄く重要です。しかし、その一方で、地元力が低下しています。災害時にもっとも大切な初動、身近な助けいが出来ないことはもっとも恐ろしいことだと思いませんか?

だからこそ、冒頭に述べたような近所活動に参加し、身近な顔見知りを増やすことが重要だろうと思っています。とはいえ中々、高齢者ばかりの活動に参加するのは抵抗がある方もいると思います。なので近くに住んでいる仲の良いもの同士で話し合い一度一緒に参加してみてはどうでしょうか?ちょっとずつでも参加していけば顔見知りも増え、活動に参加するのも抵抗がなくなってくるように思えます。

今までグダグダ思ったことを書いてきました。そんな私ですが、この度、津高 本村の町内会役員をする事になりました。年齢的にも1番若手です。そういった意味では、近所活動に参加するだけでなく、しっかり若者も参加したいと思えるような活動を展開していきたいと考えています。例えば、公園を貸し切り、自由参加のバーベキューを開催するとか、子供が農業と触れ合えることのできるイベントを開催するとか、こういったことを考案し、コロナ終息後には動いていきたいと考えています。また、地元活動の紹介や宣伝についても回覧板や掲示板だけでなく、SNSも活用できればと考えています。こうした取り組みを行うことで、身近な活動に触れてもらい、町内会活動も捨てたものじゃないなと感じて貰えればと思います。

最後になりますが、共助活動の広まりは素晴らしいことだと思います。だからこそ、一度本当に短かな近所にも目を向けて『近助』活動も行ってもらえる人が増えれば良いなと思いますし、増やすことのできる取り組みを進めていきたいと思います。それと、今回触れなかった部分で町内会の担っている責務という部分もとても重要なことばかりです。衰退すれば本当に生活が変わります。こういった部分については後日紹介できればなと思っています。

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