見出し画像

SOWOOZOO 1日目日記

2021/6/13 BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO
オンラインコンサート初参戦

いやー、すごかったな…泣いた…

BTS好きだーって気持ちもそうだけど、8周年を迎える今日まで、
彼らを支えてきたARMYにも改めて感謝したし
オンラインでも歌や声援が彼らに届く仕組みはとても嬉しかった。

また、とても個人的なことだけど、自分の中で苦しいことがあったのを、今日で終わらせられたような心地がする。こういう個人的な問題の解決に、ARMYの幸せにつながっていくことこそ、彼らが活動の中で届けたいメッセージだと思うので、あえていっしょくたにして日記を書く。

セトリ
1. Life Goes On
2.Butter
3.Dynamite
4. Moving on
5.Stay
6. Fly To My Room
7. 大吹打
8.IDOL
9. Dis-ease
10. FIRE
11. So What
12. Not Today
~アンコール〜
13. Wishing on a star
14. you never walk alone
15. Mikrokosmos

BTS FESTAの中で

忘れもしない2020/9/29、何となく見たDynamyteで一目ぼれしてから順調にARMYとして成長してきた。先月5/21公開のButterでのカムバが告知され、4月からTeaserやコンセプトフォトでワクワク感をARMYと楽しんできて、初めてのカムバに待っている時間もこんなに愛しいなんて、と驚いていた。そろそろ8周年が見えてきたなと思ったときに2日間のオンラインコンサートの告知や8周年お祝いイベント(Festa)があった。そこから6/13まで、毎日のようにButterの露出やFestaの更新があり、今年は今までで一番忙しいと古株アミもつぶやいていた。

この2か月ずっとBTSが情報を出し続けてくれたのだけど、私の方もこの2か月仕事が色々あり、ひょっとしたら本当にぽっきり折れてしまう直前まで行ったかも、という状況だった。自分で気づいて深刻になる前に動けたので何とかそちらはよくなりそうなのだけど、やはりそういうのは分かっていても立ち直りにくい。基本的に我が強いし自己肯定感が強いけれど、いざこういったメンタルに置かれてみると、どんな人間も心をやられる可能性はある、という先人の忠告を思い出す。おまけに仕事が忙しかったせいで気力も尽き果て情報更新を追えていないことも苦しくなり、彼らを見て元気をもらうことすらできなかった。

昨日、この1年ほど習慣化している土曜日の家事ルーチンと買い物を終え、今日は昼に起きてようやく追えていなかった分を後追いした。なんだか自分が自分でないようで、母からのLINEも一日返せなかったりした。
本当はdTVでドキュメンタリーシリーズを見終えたり、来ると分かっている曲の歌詞を覚えておいたり準備をしておくはずだったけど、最低限しかできていない、まあでも最低限は追っておこうと思いながらBTS用のTwitterやWeverse(事務所専用SNS)、Youtubeを見始めた。

今日6/13がBTSの結成日なので、昨日の日付が変わるころ、同時にBTSにハマった親友から連絡が来ていたのにも返信した。Twitterであまり見なかったから心配していたよ、とホビの動画を送ってくれた。ホビの動画ももちろん久々に見たおふざけBTSで楽しかったのだけど、言わずとも気にかけてくれていた親友のことを思ってなんだか泣けた。そう、心配になるようなことが私には起こっていた、そして心配してくれたことが幸せだ、そう思った。

自分がこういう精神的な不調に陥るとは思っていなかったものの、去年の今頃、ニュースで有名人が極端な選択をしたというニュースが立て続けに報道された。その時に、その親友から急に「(もっと極端な言い方だったけどマイルドに言うと)それをしたくなったら連絡してくれ、それをする前に一度会ってくれ」というメッセージが来た。私も「人がいつ壊れるかわからないし君もね」と返した。そんなやり取りを思い出した。私も別の友人に似たような連絡をしていたし、きっとみんな、あなたの選択はあなたのものだ、でも私が納得できるように、私と話してくれる時間が欲しい、その権利は友人である私は持っているはずだ、そんな気持ちになったのではないかなと思う。少なくともそうした友人がいる限り、責任をもって、連絡くらいはしようと思う。

というメンタルでYoutubeを見ていたのだけど、まずはこれ。

今回のオンラインコンサートSOWOOZOO=小宇宙からわかるように、
2019年のMAP OF THE SOUL: PERSONAにて収録されたシングルである「Mikrocosmos」がテーマ曲となるらしい。

その点は私もTwitterでまだ頭が元気だったころいろいろつぶやいていた。


この曲がなぜ特別かというと、直近最後のツアーになってしまったSYSで最後に歌った曲だった。恐らくアンコールで歌うんだろうな~とは思いつつ。

マクロコスモスとミクロコスモス

どこかのアミさんが言ってて気づいたのだけど、マクロコスモスに対してミクロコスモスという時、人間を指すらしい。その意味をもともと知ってか、この動画ではリーダーRMが「僕たちの小宇宙になってくださった皆さんにお届けする最後の曲です」という(SYSツアーソウルファイナルでのアンコール後だから本当に「最後」だ)。

そのあと、サイコーにキュートなROOM LIVEを見たり、

毎年恒例、これまでの振り返りトークを見たり

そうしているうちにあっという間に時間が近づいていたので、急いで机の周りを整えて親友とLINEチャットしながら見始めた。

オンラインライブの仕組み

公式URL:https://www.venewlive.com/concerts/bts-sowoozoo/#/

まず初めてこういうものに参加して面白いなと思ったところ。

チケットはWeverse Shop(事務所専用オンラインサイト)で購入し、このURLで承認すると、そのまま配信が見られるという形。前にVLIVE(韓国アイドルが生放送等をできるプラットフォーム)やYoutubeでホビが誕生日配信をしようとしたのに恐らく予告していたがためにアクセス集中で何回も落ちるのを目にしたばかりだったので、回線大丈夫か…と思っていたがこれはまったく問題なかった。固定回線に変えてて良かった…

私は日本FCの会員なのでFC限定のマルチビューというのを購入できたのだけど、なんとメインビュー含め6画面(=6カメラ)で彼らが見れる。これはすごかった。メインビューだけにしたりほかのカメラへの切り替えもできたのだけど、切り替えに一瞬ブランクがあるので操作はしなかった。とはいえ箱推しとしては歌ってない時にみんなが何をしているのか見られるのはありがたい。(もう少しカメラワークどうにかならんかという感じはあった)

あと、何より事前イベントで、BTSのコンサート中にモニターされる抽選と、曲名が暗号で出されて、それを解いたら曲の応援や合唱を録音して流せるというものがあった。特に参加しなかったけれど、そのおかげで会場にいなくてもARMYの声をBTSが感じられるという仕組みになっていて、要所で応援コールが入っているのに気づいたときは感動した。

字幕は同時翻訳があまりできているわけではないらしく、台本にあるものだけ出てきているという感じだった。ばんだんは盛り上がると騒がしいのでアドリブの時に同時翻訳するのはたぶん不可能だと思うが、ひとりで話しているときくらいは、もう少し同時翻訳のツールを入れてくれたらなと思いつつ、台本だけでも翻訳してくれたのはありがたい。

あとアミボム(BTS用のペンライト)を連携できていたら良かったな。基本的に膝の上に置いて触らなかった。重いし明るすぎる。

というのが、まずオンラインコンサートの仕組みとして、へーと思ったところ。このあたりは嵐の昨年末のラストコンサートやSHINeeのカムバでも見てたので、右肩上がりのBigHit、いや、今はHYBEか、ならもっとできると思う。

Life Goes On→Butter→Dynamite→Moving on

さてライブ。

というか出てきた時点でメンバーのビジュアルが良すぎて親友と興奮していた。グクは短くした髪を分けてタトゥーも全開、筋肉もすごいのでますますヤンキー感のあるかっこよさ、ナムはその剃りこみ報告なかったよね?だしホビは細い線の体つきに白い髪がとても似合ってた。ジンヒョンはいつのまにかミルクティーカラーでWWH(ワールドワイドハンサム)だし、シュガも珍しく金髪!テテはかわいいプードルヘアに最近変えていたけどそれをなでつける形でますますセクシー。ジミンだけMIKIKO先生にしか見えなかった。けど可愛かったよ!
LGOでおだやかに始まってくれなかったらヒートショック起こってたと思う。

Twitter更新してくれてた。髪型髪色が変わるだけで大騒ぎである。

VCRでどこかの星をBTSが大きな探索車のようなものに乗り、協力してどこかを目指すシーンがあり、その車にそのまま乗って登場した形。
そのまま車を降りてButterが始まり早速盛り上がる。で、トロピカルバージョン?のDynamyteやって一旦MC。ここで今回のテーマが「冒険」という話をナムがしたんだっけな?

で、しばらく「ARMYのシグナル」(ちょっとどういう意味なのかはよく分からなかった)をもとに思い出を振り返り、「青い部屋」(彼らが初めて一緒に暮らし始めた狭い宿舎)から次の曲Moving onにつながっていく。

Stay→Fly To My Room

先ほどの続きのVCRを挟み、ここでBEのユニット曲が連続で披露、どちらもこれまでパフォーマンスがなかったので嬉しい。ひたすら全員のビジュアルが良くてあまり覚えていない。親友とずっと、なに!?やば?!しか言ってなかった。あとFly To My Roomで使っていた部屋が、2月にBTSがやってくれたARMYの部屋を作るというイベント?で書かれた部屋の再現だった。ラブ。

大吹打→IDOL→Dis-ease

またVCR、なんか危険を乗り越える感じのやつだった。私はナムが何か壊したんかと思ったけどそういうふざけたやつではなかったっぽい。

終わったらシュガが予告にあったデチッタの衣装で出てきて、ユン様ーーーー!!!!と思っていたら歌いだしたのがジミン、マジ?これマジ?!と思っていたらメンバーで回して歌った。一人だけミクテ曲(ソロでの活動曲)の名前が予告されていたのが謎だったので事前にはそれぞれの自作曲が聞けるんじゃないかと噂していたがまさかの全員デチッタ。最高。特にナムのデチッタ…かっこよ…。

で、かっこよが止まらんままにIDOLやり、完全に目がハートになった。衣装もかっこいいしこの日全員やばかった。完全にアミが見た夢だった。

Dis-ease→FIRE→So What

一回トークを挟んで(何話してたか覚えてない)、そのあと会場の客席にあったARMYの顔が映し出されたモニター前に移動し、ARMYの顔モニターの前でDis-ease!けっこうがっつりBTSとカメラに収まってるARMYがいて、めちゃくちゃおめでとうと思いながら見た。この曲聴きながら、改めて会場に事前収録のARMYの声が流れているのに感動した。

で、嬉しい~幸せね~ってなってるところにぶち込まれるFIRE。このセトリで、ああ何となく思ってたけどやっぱシュガ想いのセトリですよね…と確信した。だってデチッタにFIRE、で、Not todayも事前に予告されてる、シュガじゃん!って。おかえり、って気持ちにもなった。

そのまますぐSo what、盛り上がる曲、ホビに「みんな立って!」と言われたので立ってしばらく踊ってアミボムを振ったけど、疲れてすぐ座って親友にLINEしたらまったく同じことしたって言ってた。ほんとのライブならこんな疲れてられないよね、と体力づくりの志を新たにした…

Not Today

少し休憩して最後の曲、やはりNot today。結構肩使うから踊らんでええよ、と思っていたが途中から踊ってくれて嬉しかった。やっぱこの曲のシュガがっこよすぎ…

アンコール

当然アンコールはあるだろうと思いつつ待っていたけど、待っている間ずっと、モニターされた世界中のARMYが映る。親友ともずっとチャットしていたけど、やっぱりこの8年ずっと応援してくれたARMY、今こうして世界中あらゆる人種の人があらゆる時差で同じ韓国語のメッセージをもってハートマークのジェスチャーをしてつながっていること、それがすごく感動した。BTSはARMYのことが大好きで、ARMYもBTSのことが大好きだけど、でもそれと同じくらい、ARMYはARMYのことが大好きだ!!と思った。Twitterも軽く見たけどアミかわい~とつぶやいてるアミがいて即いいねだった。

Wishing on a star→you never walk alone

その時は調べきれなかったんだけど、やっぱりあとで確認して、Wishing on a starて日本語のみの曲だった。YOUTHという日本アルバムにのっててジンヒョンのボーカルかわいいな~と思ってたけど、まさかの逆輸入?昇格?の形で韓国語曲になったらしい。今回のテーマに合わせてかな?

そのあとはyou never walk alone、あーーーんもう大好き!
もともと最初によく聴いてたのがyou never walk aloneというアルバムで、Wingsというツアーアルバムの再編成(外伝)のような形で作られたものだけど、ジャケットといいタイトルといい何から何まで好みで大好きなんだよね。サイコーじゃない?で、そのアルバムの最後に収録されてる曲。

画像1

なんかここにきて一番大号泣しちゃった。


Come on Crawl crawl crawl crawl it like it like that
Baby Walk walk walk walk it like it like that
Baby run run run run it like it like that
Baby fly fly fly fly it like it like that

이 길이 또 멀고 험할지라도 함께 해주겠니
この道が長く、険しい道だとしても 一緒に進んでくれないか

넘어지고 때론 다칠지라도 함께 해주겠니
転んだり、怪我をする事があっても 一緒に進んでくれないか

Ayy I never walk alone

너와 나 함께라면 웃을 수 있으니까
君と一緒なら笑顔になれるから

Ayy you never walk alone

너와 나 함께라면 웃을 수 있으니까
君と一緒なら笑顔になれるから

歌詞引用:https://ameblo.jp/merody-0126-2/entry-12247835036.html

BTSの歌詞でも泣かされるポイントとして、常にBTS=ARMYであるから、「僕は一人じゃない」は「君も一人じゃない」こと、「僕たちがあなたたちを幸せにしたい」は「私たちはあなたたちを幸せにしたい」という、メンバーもどこかで言っていたように鏡のような存在になっているところ。それがこの歌詞にはよく出ていて、あくまでこの歌詞の主体はBTS=僕なんだけど、彼らが伝えたいことは、You never walk aloneだということ、僕たちが一人ではないように、ARMYが支えてきてくれたように、ARMYもまた一人じゃない。

あ~この2か月、めっちゃしんどかった、でもしんどいときに彼らのことを思い出して頑張れた日がたくさんあったな、たくさん這って歩いて走って、しんどかったな、でも、そうか、彼らがいたのか、I will never walk aloneなのか…と思って彼らが苦しみを癒してくれたような気がした。ここでひとしきり泣いた。

で、最後の歌詞でSUGAがふざけてニコニコして、メンバーが「笑顔になれたね」と言ったのも良かった。私も笑顔になれた。

Mikrokosmos

ラスト。やはりトリ。この前にメンバーのコメントがあったんだけど台本なかったみたいでほとんど何言ってるかわからず。(いつも大切にしてくれてる気持ちだけはちゃんと届いている)

最後はメンバーから「窓を開けて携帯のライトを空に向けて見せてください」「ARMYの天の川を作りましょう」「皆さんは僕たちに向けて、僕たちは皆さんに向けて、絶え間なく光を放ち、探しあっているということを忘れないでください」と言われ、スマホのあかりをつけた。メンバーも自分のスマホを出してライトをつける。以前のライブでもあった演出だ。あえてアミボムではなくスマホの光。ここで、「それぞれの部屋 それぞれの星で」という歌詞が響いてくる。それぞれが簡単に参加できる、素晴らしい演出だなと思った。

You got me

난 너를 보며 꿈을 꿔
僕は君を見つめながら夢を見る

I got you

칠흑 같던 밤들 속 서로가 본 서로의 빛
漆黒の夜の中 互いに見た互いの光

같은 말을 하고 있었던 거야 우린
同じ言葉を口にしていたんだ 僕達は

가장 깊은 밤에 더 빛나는 별빛
最も深い夜に輝きを増す星影

밤이 깊을수록 더 빛나는 별빛
夜が深くなるほどより一層輝きを増す星影

歌詞引用:https://ameblo.jp/merody-0126-2/entry-12581249767.html

韓国語という同じ言葉の歌をもとにつながったARMYが、スマホライトの小さな光で無数につながる景色、そこに、彼らが作ってきた素晴らしい風景を想像できる、それがこの断絶された世界での彼らからの贈り物であることが愛しい。

終わりに

あんまり色々書くつもりはなかったのだけど、色々思い出して忘れぬうちにと思っていたら歌詞みながらまた泣いてしまいかなり時間がかかっていたな。

私の心はきっとこれからも大丈夫。そして、BTSも、もちろん世界中のARMYも幸せであってほしい。この世界にBTSとARMYがいるうちは、まだ生きていてもいいなと思う。そんな安らかな心地だ。

明日も外国語曲中心というよくわからない形で二日目がある。日記はたぶん書かない気がするけど、まあとにかく思い出にふけりつつ心身ともに健やかにすごせるようにしたい。そして万全の状態で彼らを見たい。

I purple you, BTS and ARMY...💜


※SOWOOZOOなのにSOOWOOZOOって間違ってたの今気づいた…いつから…ここに書いてあるのも間違ってるかも

6/14追記:


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?