Day1 "A song you like with a color in the title"

#30DaySongChallenge 　
に沿って曲を選び、その歌詞やサウンドを受け取った私の頭から、テキストを作っていく。

曲題に色を含む曲を選びました。

スピッツ　"海とピンク"　から。

https://music.apple.com/jp/album/%E6%B5%B7%E3%81%A8%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF/1443091248?i=1443091252

ポップでエロチックでナンセンスな夢、の一言。
ハネたドラムとフザケたギターが気持ち良くて一瞬で終わっちゃって、毎度狐に抓まれた感がある。

"小さな玉砂利が足の裏くすぐる海岸で
ちょっと君を見て　海を見て　あくびして"

"がんばって嘘つきでそれでいてまじめな告白に
ちょっと君を見て　海を見て　あくびして"

忘れじの逝く末までは硬ければ今日を限りの浮名ともがな

「忘れないヨ」なんて。言ってほしくなかった、呪いに続いている、あの砂に恋を半分埋めたままなんだ。いまはもう、ちゃんとやれてる、笑われるようなマネはしないよ、また会えたらな。生き返れるのに。

続けてスピッツ、こちらは"水色の街"。
https://music.apple.com/jp/album/%E6%B0%B4%E8%89%B2%E3%81%AE%E8%A1%97/1440618806?i=1440618810

切迫した祈りの詞。サビは「ラララ」のみ。
PVは公式で出ているけど、目を瞑ると内なる映像が様々すぅっと浮かぶような曲。

"会いたくて　今すぐ　飛び跳ねる心で"

"会いたくて　今すぐ　間違えたステップで"

"会いたくて　今すぐ　泥まみれの靴で"

頸匂う折に朧な水灯会(すいとうえ)

すき、透きとおるまで。これは衝動ではなく、昔から待っていたふくらみ。驚くだろうが、きみには喜んでほしいです。補色がかえって正しい姿を蒸返して、向かい側は裏の逆にまでなっている。会えない時間が、事を大袈裟にしていくから、僕はこれからも瞬きの続き。そう、此処にはきみによく似た人と来ているよ。